9話書いていきます!!次回が最終話でエピローグが入ってお終いです!!そんじゃ「冴凛」の世界へ〜？٩(.^∀^.)งLet’s go！

⚠️注意⚠️

・BL要素あり！

・冴凛地雷な人逃げて！

・原作ネタバレあり！

・今日は少し短いかも？

それでもいいよって方だけ進んでくだせ！

inホテル

ようやく自分の本音が分かった。今まで自分の事だけしか考えてこなかったけど、ようやく本当の自分になれた気がした。

凛…「あいつには感謝しなくちゃだな…」

あいつがかけた言葉のおかげで気づいたって言っても過言じゃない。

凛…「この前サッカー教えて欲しいって言ってたから、シンガポール出るまで教えてあげるか」

そう俺は考えて、公園に行った

in公園

少し朝早く来てしまったがアイツはいるのだろうか？

凛…「いつもここら辺にいるはずだけど…」

リエ…『リサｯ!!おはよ〜!!』

凛…「ｯ!?お前どっから出てきた!?」

辺りを見回しながら探してた俺は人の気配なんか感じなかったのに後ろからアイツが出てきた。

リエ…『あははｯ!!びっくりしたぁ？』

凛…「びっくりもなにも、さっきまで人の気配感じなかったけど、どっから出てきたんだよ…｣

リエ…『ふっふ〜!!僕は忍者の末裔なのだよｯ!!ニンニン!!』

凛…「お前日本人じゃないだろ」

リエ…『んまぁまぁ!!僕がどこから出てきたっていうお話はいいから！せっかく朝早く来たんだからサッカーやろ!!それともお話がいーい？』

凛…「お前…サッカー教えて欲しいんだろ…？」

リエ…『それはまぁ…えｯ!?リサ！僕に教えてくれるの!?』

凛…「お前に助けられたからな…。少し恩返し…？として」

リエ…『リサに教えてもらえるのめっちゃ嬉しいｯ!!!!ご指導よろしくお願いしますｯ!!』

凛…「ぬりぃプレーしたら即終了だからな」

リエ…『わーお…ジャパニーズ短期…』

凛…「短期じゃねぇぇ!!」

リエ…『あははｯ!!!ごめんなさーいｯ!!!笑』

少し生意気だが俺はコイツにサッカーを教えた。今まで人に教えることとかましてやサッカーのコーチングとかあまりしたこと無かったため上手く教えられたか分からないが、アイツは…リエは嬉しそうに、でもどこか懐かしそうに俺の話を聞いていた。

リエ…『ふわぁぁ…めっちゃ疲れたぁ〜!!』

凛…「こんくらいで疲れるとか…ぬりぃな」

リエ…『いやさぁ!?朝らから夕方までずっとサッカーしてたんだよ？それりゃ疲れるに決まってるじゃん!!こんくらいまでサッカーするのはプロしかいないでしょ!!』

凛…「そ…だな」

リエ…『あのさ、僕夢があるんだ。』

急に雰囲気が変わった。

凛…「夢…？」

リエ…『そう。僕はねプロサッカー選手になりたいんだ。』

凛…「プロサッカー選手か…」

リエ…『今まで夢とかなくて、みんなに子供らしくない。みたいな感じで言われてたんだけど、この前あったW杯。日本がずっと凄いプレーしてたから、「僕もこんな人達みたいにサッカーしてみたい｣って思ったんだ。』

凛…「W杯…。」

リエ…『特に凄かったのは！糸師凛選手!!W杯最多得点王で、誰よりも「俺がゴールを全部決めてやる」って感じですっごくかっこよかったｯ!!!』

凛…「…でも糸師冴からのラストパス貰えなかったやつだぞ…？それにそのせいで辞めたって噂だし…」

リエ…『確かにあそこのシーンは凛選手にとって1番悔しかったかもしれない。冴選手は凛選手じゃなくて潔選手を選んだからね。』

凛…「そんな憧れの選手がくだらないことで辞めたんだぞ…？」

なんでわざわざ自分から死のうとするんだろうな…。

リエ…『だからなに？』

凛…「ぇ?」

リエ『確かにラストパス貰えなくて悔しくて辞めちゃったのかな？って思ったよ。本人はそう言ってないからちゃんとは分かんないけど。でも僕はラストパス以外でも凛選手は凄かった！凛選手はラストパス以外で世界一のストライカーになってたよ。』

凛…「世界一…ストライカーに…なれてた…？」

リエ…『僕は凛選手のおかげでサッカーをやろうと思ったんだｯ!!!もう応援できないっては悲しいけど、今でもサッカーしてくれてるのを願ってる。』

凛…「お前は凄いな…」

リエ…『え？』

凛…「いつも俺に欲しい言葉をくれる。」

リエ…『え？でもこれは凛選手に向けt…』

???…「お前まだ気づいてねぇのか」

凛…「ｯ!?」

冴…「よぉ凛。俺との鬼ごっこは楽しかったか？」

おかえりんさーい!!すっごい長くなってしまった☆短いかもっていう注意点いらねぇじゃんか☆まぁまぁとうとう冴が出てきましたｯ!!!じかい10話すっごい長くなりそうだから頑張って読んでください…。そんじゃハートとコメすっごい励みになります！バイバイヾ(*ˊᗜˋ*)