今日、3月23日は福地さんの誕生日(元ネタと同じならば)。ということで番外編。時間軸?そんなの気にしない。
剣道部 部室
「「「「福地先生、誕生日おめでとうございます🎉」」」」
「おう、ありがとな!」
その日は、部員みんなで顧問の福地の誕生日をお祝いしていた。
「福地先生♡輝子が福地先生の事を想って選んだプレゼント♡是非お受け取り下さ〜い♡」
「おう、ありがとうな。輝子くん」
輝子さん…。凄く機嫌がいいですね…。福地先生のお陰でしょうか。さっきまで凄く機嫌が悪かったので良かったです。
輝子に続いて他の部員もプレゼントを渡していった。
「先生。誕生日おめでとうございます。これ、俺からのプレゼントです。俺の自信作なので先生に喜んで貰えると嬉しいです」( *¯ ꒳¯*)
「そ…そうか。鐵腸の自信作…。あ、ありがとうな…」
福地(鐵腸の自信作…。大丈夫だよな…)
鐵腸以外の部員(先生……、可哀想に…。墓はつくりますので…)
と、鐵腸以外の部員は福地を哀れんだ目で見た。
「福地先生。誕生日おめでとうございます。これは俺と条野からです。」
「おめでとうございます」
「おっ!ありがとうな。立原、条野」
「いえいえ。いつもお世話になっているので。あっ!安心して下さい。鐵腸さんみないな芸術性が皆無なプレゼントではないので」
「がっはっは。相変わらず条野は鐵腸に対して厳しいのう」
部員がプレゼントを渡し終わって、プレゼントを一つ一つ見る事になった。
「まずは輝子くんのからじゃな」
と、言いながら福地は輝子から貰ったプレゼントを開けた。
「「おぉ〜」」
そこには、高級感溢れる名入れのボールペンが丁寧に包まれてあった。
「まともだ」
と、立原。
「以外とまともですね」
と、条野。
「まとも…」
と、鐵腸。
「おい、貴様ら儂に対して失礼じゃないか」
「「「………」」」
「「「気のせいですよ…」」」
「おい、何じゃ今の間は!そして目を逸らすな!目を見て言え!」
「まあまあ、輝子くん。喧嘩はよしたまえ」
「は~い。先生♡」(*⌒▽⌒*)
条野 立原 鐵腸(よかった…。これ以上機嫌が悪くならなくて…。そして、ありがとう…福地先生)
「よし!次は誰のじゃ!」
と、意気込む福地に
「次は俺のです」
と、鐵腸が言った。
その途端、福地の顔から色が消えた。
「鐵腸…。お主のは…後ででいいか…」
「何故ですか?」
「いや…その…えっ…と」
と、たじろぐ福地とそれを不思議そうに見ている鐵腸に条野が言った。
「嫌な予感がするからじゃないですか?」
「そうか?」
「えぇ。だって鐵腸さんのプレゼントから禍々しi…じゃなかった、少し独特なオーラが放たれていますからね」
「条野、今禍々しいと言わなかったか?」
「………気のせいです」
「…言っただろ」
「気のせいです」
「…そうか。でも先生、俺は今すぐに見て欲しいです。そして飲んだ感想を言って欲しいです」॑⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝⋆*
鐵腸以外(飲んだ感想…。てことは…、飲み物だという事になる。食べ物ではないだけましか…?)
鐵腸以外の部員(福地先生…。頑張って下さい)
福地(儂…。今日、タヒぬのかな…)
部員達は祈るポーズを、福地はタヒんだ魚の目をした。
「どうしたんですか?早く開けましょう」
«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク
それを、知らない鐵腸。
「…そうだな」
と、福地は恐る恐る鐵腸から貰ったプレゼントを開けた。
そこには、酒が入っていた。
「あれ?思ったより普通じゃのう」
「確かにそうですね。鐵腸さんにしてはマシですね。どうしたんですか?」
「だから、自信作だと言っているだろ。条野には芸術性が皆無と散々言われたかこれは誰もが驚くぐらいにいいぞ」
「なんか…鐵腸さんがそうゆうとやばい感じが凄くするんですけと…」
「とりあえず先生。飲んでみて下さい」॑
⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝⋆*
「あぁ!」
ゴクゴクと、福地は鐵腸から貰った酒を飲んだ。その瞬間、
(‐д`‐ll)おぇー😨🤢🤮ゲロゲロハッハッウ_| ̄|○、;‘.・ オェェェェェェェェェェェェェ
と、飲んだ物を吐き出した。
「「「「「福地先生〜〜〜!!」」」」
「鐵腸!貴様、福地先生に何を飲ませたんじゃ!!」
「えっ。蛙の卵で作った卵酒ですが。それがどうした?」
「「「「「……………………………」」」」」
鐵腸以外それを聞いて絶句してしまった。
福地
「……………」
(‐д`‐ll)おぇー😨🤢🤮ゲロゲロハッハッウ_| ̄|○、;’.・ オェェェェェェェェェェェェェ
「どうした?じゃないですよ!!福地先生になんてもの飲ませてるんですか!!それに、蛙の卵で作った卵酒の何処が自信作なんですか?!」
そして、1番初めに我に返った条野に鐵腸は
「?二日酔いに効くぞ」
部員(((((鐵腸さんが少しはマシになったかと思った自分がバカだった…)))))
「鐵腸は…何処までいっても鐵腸じゃな…」
と言う輝子の呟きに、そこにいた鐵腸以外の人がそれに賛同した。
福地の吐き気が収まった所で次のプレゼントを開けていった。
「次は条野と立原のじゃな!これは安心できるな!」
と、福地がプレゼントを開けた瞬間、
と、福地の顔面にプレゼントから飛び出てきた物が
「「「「……」」」」
ピッ
「立原くん、ちゃんと録音出来ましたか?」
という条野と問いに
コクンと、頷けく立原。
「…」
何が起こったか分かっておらず、ポカンとする福地。
「ブフォッwww」
その福地の顔を見て思わず吹き出してしまった鐵腸。
「……」
福地にやった事に対して条野達を怒りたい気持ちと福地の普段みれない顔を見られ凄くうれ気持ちで複雑な輝子。
「…w……wwwアハハwww」
笑ったら輝子に怒られてしまうかもしれなにので我慢していたが、我慢しきれなくなった部員達。
一時、剣道部の部室には笑いが起こった。
その後、条野と立原がどうなったのか知る者はいない…。
めでたしめでたし…?
あとがき
やっと隊長をちゃんと(?)出せたー!今まで少ししか出せなかったから凄く嬉しいです。
ちなみに、条野と立原のプレゼントの中身を考えたのは条野です。理由は、隊長のマヌケな姿を見たかったらしい。
ちなみに、4月12日には輝子さんの誕生日(元ネタと一緒なら)があるので、その時もこのシリーズが続いてたら出します。多分続いてる。月に一回は絶対番外編?日常回?みたいなの出していきます。
遅れたけど(遅すぎ)鐵腸さん誕生日おめでとう🎉ごめん…鐵腸さんの誕生日の番外編書いてない。普通に忘れてた( ˙▿˙ )ははは。次の鐵腸さんの誕生日までに書いて出すよ。
では、次回また会いましょう。
ヽ(・∀・)バイバーイ
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