???「前へ、前へ、」
最近やたらと背後から不思議な声が聞こえてくる。その声の正体は解らぬまま日数だけがどんどんと過ぎてゆく、今日だって何処からか聞こえてきたんだ「うしろ、うしろ…」ってね 不思議だけど何だか面白い。そう思ったので『せっかくだからこの声の正体を見つけてみよう!』こうなった…
まぁ正体を掴もうとして探していたら、見つけた。たった今、目の前で… 雰囲気を言うと古臭い神社が目の前に、辺りは一面霧と山で囲まれている。オマケにさっきまで使えていたスマホが圏外だ、気味が悪くてしょうがない。まぁ、こうなったのも運の尽きだ、『もう少し奥まで行ってみよう』この判断をしたのが間違いだったと思うかも…いや思わない方が可笑しいか。何故なら目の前にはクッソ怖そうなおじさんがポツリと立っているんだから、でも案外優しいおじさんだった。どうしているのかを恐る恐る聞いてみるとおじさんもあの、謎の声の正体を探るために来たらしい。その後は、おじさんと別れてまた奥へと歩いていった。そしたら今度こそ死ぬほど怖い屋敷?のような場所に着いた。その時また聞こえた「前へ、前へ、」でも前に進もうとも行き止まりだ。でも「前へ前へ」ずっと煩くて進んだ。其処には死体があった。一瞬どう言うことかと疑ったがその死体はあまりにも綺麗なので顔を恐る恐る見てみた
その死体は自分そっくりで訳がわからなかったでも理解した。理解したくなくてもしてしまった。何故ならずっと読んできた謎の声の正体は自分だったから…
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