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あぁ、わからないんだろうな…
あなたはずっと、私と今のまま関係を望むの。
私もね、はじめはそれでよかったの。
あなたのそばにいて、誰よりもそばであなたをみていられるなら。
私が、私自身があなたに対して抱いている想いに気がつかなければそれで済んだのに…
でもね、気がついてしまったの。
それはそう…
あなたを見つめるクラスのアイツと私はたぶん…
いや、確実に
あなたのことを『同じ目』でみていることに気がついたから。
咄嗟に『あの男子、あなたに興味があるんじゃない?』
なんて言葉が私の口から出たのは驚いたけれど
もし、それで、アイツとあなたが一緒にいるようになってしまったら、私は私の望む位置にすら居られなくなるのに。
私はあなたが思ってくれるようなきれいな存在じゃないよ?
私はあなたの横であなたに微笑みながら、心のなかで苦しんでいるの
あぁ、アイツがうらやましい。
気持ちに気がつかれたって、あなたに想いを伝えることが出きるもの。
でも、私にはアイツと同じことが出来ない
もし、アイツと同じことをしたら、あなたと私は今の関係ではいられないもの…