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ふあたべ
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35
#小島健
本日の遅刻 魔王
85
ワンクッション⚠️(今更)
こんな映画があったらという妄想
細々した設定は無い
死、鬱、嘔吐(?)、などなど精神的にしんどい表現があります
末澤がほんまにしんどいことになってるので注意(みんなしんどいけど)
4人でバッドエンドな学生映画してほしい
主人公はもちろん私が好きな小島健
佐野晶哉と幼なじみ、佐野の悩みをよく聞く。
4人のうち聞き手に回る方
だけど昔から悪夢を見る
自分の話はあまりしない。
💜
「また変な夢見たわ」
💚
「またなん?」
💜
「最近よう見るんよな」
💚
「どんなん?」
💜
「忘れた」
💚
「絶対嘘やん笑」
💜
「いや、ほんまに覚えとらん」
💚
「起きた瞬間は覚えとるくせに」
💜
「まぁ……なんか嫌な感じのやつではあったな」
💚
「へぇ」
💚
「うちのばぁばがな」
💜
「うん」
💚
「悪夢は口に出した方がええって言うてた」
💜
「よお聞くよな、なんの意味があるんやろ?」
💚
「なんか、人に話したら現実にならんのんやって」
💜
「めっちゃ適当な迷信やん」
💚
「よな笑」
💚
「でも話せるなら話した方がええんちゃう」
💜
「なんで?」
💚
「ずっと一人で持っとったら怖いじゃん」
💜
「別に怖くはないよ?」
💚
「ふーん」
💚
「話せんことって、だんだん大きくなるから」
💜
「何それ、自分の話?」
💚
「そう捉えてみたら?」
__________________
佐野晶哉は家庭環境に問題を抱えてて、
ちょっとODもしちゃってる
でもそのことは小島に言えなくて
精神的にしんどい としか言えてない
末澤が好き、大好き
末澤の相談相手になろうとしてるけど
大丈夫だって言われる(隠される)
好きだからこそ助けたい↓
なんで俺には言ってくれないの↓
俺がこんなに心配してるのに
って愛が歪む
💚
「また寝とる」
❤️
「寝てない」
💚
「嘘つけって笑」
❤️
「寝てないって」
末澤の顔色が悪い。
💚
「大丈夫?」
❤️
「何が」
💚
「最近ずっとしんどそうやんか」
❤️
「そう見えるだけ」
💚
「そうかなぁ」
💚
「俺には嘘つかんでよ」
❤️
「ついてないって」
💚
「ついてる」
❤️
「なんでそんな気になるん」
💚
「友達やから」
❤️
「そっか」
_________________
正門良規は一般人と少しズレたような人
末澤と幼なじみだから、末澤の癖も色々知っている。だから
誠也くんのことなら分かる
と思っている。
でも、実際知ってるのは昔の末澤、今の末澤ではない。
本当に心配してる。
本当に守りたい。
でも 「知ってるつもり」
だから、逆に末澤のSOSを見落とす。
で、末澤も 正門には本音言えない。
だって 「正門なら分かってくれる」
って思われてるから。
正門だけ異様に記憶力がいい。
「中1の時さ」 とか
「お前あの日こう言ったやん」 とか
普通なら忘れてること覚えてる。
でも本人は
「幼なじみやから」 で済ませる。
末澤は最初
「よう覚えとるな笑」 って笑う。
でもだんだん
「なんでそんな覚えとるん」 になる。
正門自身は愛情だと思ってること。
執着だと気付いてない。
_________________
末澤誠也はいじめられてる。
性的に見られがちで、狙われがち
そんな中自分自身をちゃんと見てくれるのが佐野晶哉
でもこんな相談聞くの嫌やろと思い、詳細は話してない。
💚
「何かあったん?」
って聞いても、
❤️
「いや、大したことない」
って返す。
佐野は気付いてる。
💚
「また嘘」
❤️
「嘘ちゃうて」
💚
「じゃあ言ってよ」
❤️
「こんなん聞いても嫌やろ」
💚
「は?」
❤️
「相談されたってどうしようもないし」
💚
「それ決めるん誠也くんじゃないじゃん」
末澤は 相手を信頼してないわけじゃない。
むしろ逆。
信頼してるからこそ、
迷惑かけたくない。
だから
「言っても解決せんし」
「聞いて気分悪くなるだけやろ」
「忘れて」
みたいなこと言いそう。
でも佐野からしたら、
内容そのものより
「自分だけ外側に置かれること」
の方が苦しい。
だから
「言わんのは誠也くんの自由やけど」
「勝手に嫌がるって決めんで」
みたいなこと言いそう
そして末澤はその言葉に少し救われる。
でも全部は言えない。
だから
• 佐野は知りたい
• 末澤は話したいけど話せない
のまま止まる。
__________________
家が燃えている。
知らん人の家、何故か俺は中に
佐野 が入っているのを知っている。
消防車の音が聞こえるのに、水を放射しない。
そのまま燃え続ける火を見ている。
隣に人の気配を感じた。
正門、カメラで写真を撮る。
そこで目が覚めた。
💜 …………
なんか、熱かった、そんな夢。
寝汗が酷い。
__________________
今日もまた悪い夢を見たらしい。
何も覚えてないけど、胃にまだ昨日の晩御飯が残ってる気がする。
💜 …………ヒュッ…
やば、吐く__
💜 ッ…はぁ…はぁ…っぅ…ぷっ……
💜 はぁ……ッ…ゴホッ…ゴホッ…ぅ…っ
母親に背中を撫でられる。
学校休むか?と言われても、吐いてからだいぶスッキリしたので、うがいをして行くことにした。
__________________
❤️ はぁ…はぁ…ッう……っ
必死にうがいをする
嘔吐物の混じったうがい
口の中が気持ち悪い。液体が残ってる気がする。
飲み込みづらいなんて、アイツの液体で知りたくなかった。
誰もいないトイレの中、突然ドアの音がした。
💚 誠也くん…?
❤️ …佐野……
💚 大丈夫…?気持ち悪い…?
❤️ ……うん…まだ気持ち悪い…
💚 吐く?こっちで吐く…?
上手く吐き出せない俺の口の中に
指を入れられる
さっきのことがあったせいで、咄嗟に手を叩いた。
❤️ はぁ……はぁ……ごめん……怖くて……
💚 大丈夫…俺の手だから……優しくする
佐野の、指。
深呼吸をして受け入れる。
ベロの付け根を押され、出したいものが全部出た。
❤️ ッう”…ゴホッ…ゴホッ…っはぁ…はぁ…
💚 ………上手
佐野は安心する、体調を気にしてくれるし、
こうして上手に吐くことも教えてくれた。
俺の吐いてる顔を見て固唾を飲んでたことを知らずに。
_________________
最終的に3人は亡くなったり、行方不明になったり、
小島だけが残る。
社会人になって、 普通に働いてる。
周りから見たらちゃんと生きてる。
でも眠れない。
ずっと悪夢を見る。
病院で先生に
「睡眠の質がかなり悪いですね」
って言われる。
💜「そうですか」
「お薬出しておきますね」
そこで薬のシートを見た瞬間、
佐野を思い出す。
高校時代。
保健室帰りの佐野。
机に突っ伏してる佐野。
「最近寝れてない」と笑う佐野。
でも小島は、
その時何も知らない。
「何か気になることありますか?」
💜「……いや」
言えない。
本当は
「友達を思い出すんです」
「薬を見ると怖いんです」
って言いたい。
でも言えない。
これ地味に、 高校時代と同じ
末澤は話せなかった。
佐野も話せなかった。
正門も話せなかった。
そして大人になった小島も、
まだ話せない。
だから病院から帰ったあと、
薬を机に置いたまま何日も触れない。
その夜も眠れない。
夢を見る。
久しぶりにフクロウが出る。
高校の教室。
夕方。
佐野がいる。
末澤もいる。
正門もいる。
でも顔は見えない。
フクロウだけが窓際にいる。
そこで目が覚める。
小島は薬のシートを見つめる。
そして初めて、
高校時代に佐野が言った言葉を思い出す。
「話せんことって、だんだん大きくなるから」
その瞬間、
小島は初めて泣く。
個人的には、小島の結末は「亡くなる」より、
生き残ってしまう方がこの作品らしい気がする。
3人のことを忘れられない。
夢も消えない。
後悔も消えない。
それでも朝が来るから生きていく。
そういう後味の悪さがある話が好き
そんなお話でした。
見てくださった方ありがとうございました。
コメント
7件
この話めっちゃ好きです、! こういう話もいいですよね! 応援してます!!

バドエンって嫌われがちだけどただ不幸になるのを見届けるだけじゃなくて、その奥に美味しいさがあるんですよね…😢😢 好き嫌いが分かれるジャンルにはなりますが、私は特にバドエンめっちゃ好きです。 このような作品を投稿してくださり本当にありがとうございます😭🙇🏻♀️
ちょっと本当に好きすぎて結婚しませんか❓