テラーノベル
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朝の光は、カーテン越しにやわらかく部屋を満たしていた。
〇〇が先に目を覚ましたのは、キッチンから聞こえてくる小さな物音のせい。
「……もと?」
そっと布団を抜け出してリビングをのぞくと、エプロン姿のもとがフライパンとにらめっこしていた。真剣な顔。ちょっと眉間にしわ。
「おはよ、〇〇。起こしちゃった?」
振り返った瞬間、その表情がふっとほどける。
その笑顔だけで、朝っていいなって思えてしまうのが悔しい。
「ううん、いい匂いで起きた」
そう言うと、もとは少し照れたように「でしょ」って小さく笑った。
そこへ、寝癖全開のひろがソファから起き上がる。
「おはよー……あ、〇〇起きてたんだ」
「ひろ、髪爆発してる」
〇〇が指摘すると、ひろは「え、まじ?」って慌てて髪を触る。
その様子を見て、ダイニングテーブルでコーヒーを飲んでいたりょかがくすっと笑った。
「朝から平和だねぇ。いいね、こういうの」
この家の朝は、いつもこんな感じ。
特別なことはないけど、心がゆるむ時間。
朝ごはんが並んで、みんなで「いただきます」を言う。
〇〇の皿には、もとがそっとウインナーを一本多く乗せてくれていた。
「〇〇、これ好きでしょ」
「……うん」
小さく頷くと、もとは満足そうに笑う。
それを見てひろがニヤニヤしながら言った。
「相変わらずだね〜。〇〇のこと好きすぎ」
「なに、悪い?」
即答。
りょかは「はいはい」って言いながらも、どこか嬉しそうだった。
朝ごはんのあと、〇〇は洗い物をしようと立ち上がるけど、すぐにひろに止められる。
「いいよいいよ、〇〇は座ってて」
「え、でも」
「いいの。だってさ」
ひろは少し声を落として、でもちゃんと聞こえる声で言う。
「〇〇がここにいるだけで、なんか空気よくなるし」
突然の一言に、〇〇は言葉を失う。
顔が熱くなるのを自覚して、視線を逸らすと、今度はりょかが優しく笑った。
「ほら、赤くなってる」
「……もう」
もとは何も言わず、そっと〇〇の頭に手を置いた。
その手はあたたかくて、安心する。
午後はみんなで近所を散歩したり、コンビニに行ったり。
他愛ない話をして、笑って、歩いて。
途中、〇〇が少し遅れると、すぐにもとが振り返る。
「大丈夫?」
「うん、ちょっと靴ずれ」
そう言うと、もとは何も言わず〇〇のペースに合わせて歩いてくれる。
ひろとりょかも、自然と歩幅をゆるめる。
誰も急がせない。
それが、たまらなく嬉しかった。
夜はリビングでだらだら。
テレビをつけっぱなしにして、〇〇はソファに座っていたら、いつの間にかもとに肩を抱かれていた。
「眠い?」
「ちょっと」
正直に言うと、もとは「じゃあ」って言って、〇〇を自分の方に引き寄せる。
「寝ていいよ」
ひろはそれを見て、わざとらしくため息。
「はいはい、特等席」
りょかは笑って、
〇〇が「もと、重くない?」って聞くけど、もとは即答。
「全然」
〇〇はその言葉に、胸がぎゅっとなる。
安心と、甘さと、好きが混ざった感情。
目を閉じる直前、〇〇は小さく呟いた。
「……みんなと一緒だと、落ち着く」
もとの腕が、少しだけ強くなる。
「俺たちもだよ」
その声は、優しくて、あたたかくて。
〇〇はそのまま、幸せな眠りに落ちていった。
特別な事件はない。
でも、特別に大切な日常。
それが、今日もちゃんとここにあった。
ゆなちゃん、ゆいなちゃんのあだ名募集中です(???)
あっ何も言ってないですよ??圧)))(●︎´▽︎`●︎)🔪
お昼からこんにちは地震あったらしいねみんな大丈夫かー?
さてとゆなちゃんのリクエストで
ほのぼの日常系で書いてみたよーん
ゆいなさんもこめんとありがとね!いっぱいリクエストしてくれたらその日のうちにバババーって書くか次の日に一気に出すとかだから気にせずいーーーっぱい言ってね!
コメント
10件
全然いいよー! これからもよろしくー!!!!
リクエスト! ミセスの3人が仕事に行ってる時に〇〇ちゃんがコンビニに行ったらナンパされてそのまま誘拐されて、3人が帰ってきたら〇〇がいないことに気づいてGPS(それじゃなくてもどこにいるのか分かれば🙆)で追いかけて助けるみたいな感じがいい! 長くてごめん🙇♀️
うちも、もともと3文字だったのがゆなの2文字になったからゆいデイインジャナイデスカ??やっぱもずくのやつ最高っす!!!