テラーノベル
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見やすくするために「」に括っていない所では呼び捨てにします。
例
「あまねさん」▷あまね
みたいな.ᐣ
st angle
今日も事務所出勤で会議などがある
その分メンバーといるまの距離が近い。
って。
俺.メンバーに嫉妬なんかしてんの.ᐣ
黈「すちくんっ」
黈「手…どしたの.ᐣ」
ふいに隣から声がする
翠「ぁああなんでもないよ(隠」
まさか恋人であるいるまが吸血鬼で~
なんて言えるはずもなく。
黈「…首にもあるよっ.ᐣ」
心配してくれるのは嬉しい。
けれど今は
いるまの事でいっぱいだった俺は気が気じゃなくて。
その人を連想させる言葉はまるで冷やかしのように聞こえた。
翠「ッみこちゃんに関係ないから.ᐟ」
そう大きい声を出し近付いてくるみことを押し会議室を出た
ー 別室 ー
ここは会議室.オフィスから離れた部屋。
空き倉庫なんだけど誰も来た事がないと思う
もし誰かが来ても暗くて奥の奥で座っている俺には気づかないだろう
だからここは俺の秘密の場所
翠「は~…冷たいな」
もう夏だと言うのに季節感を知らない寒い部屋
みことのことを強く押してしまった罪悪感と
意味わかんないくらい強い嫉妬
俺は最低で愛が重い。
昔から変わんないな
翠「みんな帰る時間になる前に
かえ.らなきゃ…(寝」
mk angle
翠「みこちゃんに関係ないから.ᐟ.ᐟ」
黈「っ.ᐟ.ᐣ(倒」
桃「みこと.ᐟだいじょぶか.ᐣ」
茈「あいつどうしたん.ᐣ」
赫「すげえ声荒らげてたよな」
瑞「っみこちゃん.ᐣ(覗」
どうしよう
またやってしまった
俺が.
俺のせいでっ
黈「はひゅっひっけほっ」
4「みことっ/みこちゃっ.ᐣ.ᐟ」
il angle
桃「落ち着いた.ᐣ」
黈「ぅん….ᐟみんなありがとっ…」
瑞「も~心配したんだから~っ.ᐟ」
赫「話せる所まででいいけ.さっきの事話してくれん.ᐣ」
茈「…みこと大丈夫そうだし皆ここ居るんだったら俺すちの方行ってくるわ」
あいつ普段はあんな大きい声出さないし
喧嘩しても手が出る事は無かったのに
大体居る所は分かる
彼奴は多分まだ家に帰っていない
茈「はっは~っふぅっ」
急いで来た為息が切れてしまった
こんこんっとドアをノックし音を立てる
茈「入ってもいい.ᐣ」
そう声を掛けると暫くして返事が返ってきた
st angle
扉をノックする音で目が覚める
茈「入ってもいい.ᐣ」
相手はいるまだった
何故ここが分かったのか
いや。
いるまには俺がたまにここに来ている事がバレていたのかもしれない
でも今会ったらいるまを傷つけてしまいそうで
なによりみことを押してしまったんだ
俺を心配してくれた何も悪くない人を押した
翠「会いたくない。」
そう扉越しの君に言う
すると意外とあっさりこう返ってきた
茈「そ。馬鹿な事だけは考えんなよ」
きっと俺の事を想った行動なんだろう
ほんとう
君は何処まで優しいんだ
暫く時間が経つと1件の通知が来る
「みんな帰ったし鍵いつもんとこ置いといた」
いるまからだった。
そのまま何時もの所から鍵を取り事務所を後にする。
いるまは多分わざわざ事務所を歩き回ったりして確認などしてくれたのだろう
誰ともすれ違わなかった為少し気が楽だった
家に近付くにつれて暗闇に引き摺られる
やっぱりダメだな俺
家に着くと些細な事にも後悔をしてしまって
こんな子供じみた真似してしまって
翠「俺は子供じゃないんだよッ(頬抓」
今すぐいるまに会いたい
皆に幻滅されたかな
俺が居ることで皆が気を使ってる.ᐣ
迷惑だッ
翠「ッ駄目だ」
こうなると自分を止められなくて
早く気を紛らわしたくて
ラクにナりたクて
翠「っ゙…(呑込」
俺はデスクの上にある瓶の蓋を開けそのまま口へ移した
翠「んぇ゙っ゙…はっ.ははッ気持ち悪(ポロ」
俺は次第に頭痛と目眩が酷くなり眠りに落ちた。
𝑻𝑯𝑬 𝑬𝑵𝑫____
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝10♡
変なところで切ってしまった…
お久しぶり.あまねです!
実は3週間程体調を崩してまして
でも勿論元気ですよ!!!