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⚠︎︎注意⚠︎︎
nbdt強めのSNdtです。
dt様がとある事がきっかけで弱っちゃう話
それでも良い方はどうぞ↓
ru side
最近舘さんが体調不良で休んでいる。
でもあまりにも長すぎる休暇に少々違和感を覚えた。
俺達の冠番組の撮影にも、雑誌の撮影にも、
彼が現れることはなかった。
ru「大丈夫…かな…。」
fk「どったのラウール。」
ru「ふっかさん…。」
ru「舘さん大丈夫かなって…もう1ヶ月も見てないからさ。」
fk「まぁそうねぇ…。さすがに心配だけど家には行かないようスタッフさんにも言われてるから、俺らは待つことしか出来ないからね。」
ru「そうだけど…。」
fk「大丈夫。舘さんならきっと戻ってくるから。」
2ヶ月。短いようで長い期間。
舘さんは2ヶ月俺達の前に現れていない。
ru「どうしても会えないのかな…?」
fk「まぁ俺と照も流石に心配になってスタッフさんに聞いてみたけど、無理だったよ。」
ru「そっか…。」
楽屋の隅でふっかさんと2人で話していると
楽屋のドアがガチャリと開いた。
nb「大丈夫か?」
dt「うん、大丈夫だよ。ありがとう翔太。 」
開いたドアから現れたのはしょっぴーと舘さんだった。
楽屋にいた全員が鳩が豆鉄砲食らったような目で立ち尽くしていた。
dt「みんな久しぶり笑」
kj「舘!!心配したでぇ!!!」
康二くんが舘さんに抱きつきに行こうとすると
nb「それ以上接触禁止。」
しょっぴーが2人の間に立ちはだかった。
kj「ちょっ…なんでやぁ!!久々なんやからええやんかぁ!しょっぴー!」
捨てられた子犬のような目でしょっぴーを見つめる康二くん。
でも何故康二くんが抱きつこうとするのを止めるのか。
その場にいた全員そう思っただろう。
nb「ダメなもんはダメ。」
nb「今から俺が言うこと皆守って。」
nb「涼太に話しかける時は必ず名前呼んでから話しかけること。背後から急に話しかけんなよ。」
nb「それとペアでの撮影は基本俺と涼太がペアになる。」
nb「最後に涼太に引っ付きすぎるの禁止。」
淡々とルールを話すしょっぴー。
最初に声を上げたのは岩本くんだった。
iw「いや…急になんで?」
nb「理由はまだ言えない。」
iw「理由は言えないって…俺らはモヤモヤしながらこの条件呑めっての??」
nb「…まぁそうなる。」
iw「意味わかんねぇんだけど…?」
fk「まぁ照落ち着けって…。んで?その理由ってのはホントに言わないつもり?」
nb「……。」
dt「翔太を責めないであげて。」
ru「舘さん…。」
そう言いながらゆっくり舘さんが近づいてきた。
mm「理由は舘さんにあるってことでいいのかな…?」
dt「うん。これは俺の口から言わなきゃいけない事だから。」
dt「でもごめんね。まだ言える勇気ないんだ。」
nb「俺は事情は全部知ってる。けど俺が言うことじゃねぇから俺に問いつめても何も言わねぇよ。」
nb「だから今は黙ってこの条件を呑んで欲しい。涼太のためにも。」
しょっぴーの顔は真剣だった。
その顔はそれ以上の質問を許さない顔だった。
iw「…っ分かったよ。」
dt「ごめんね照。」
iw「ううん。こっちこそごめん。急だったからびっくりしちゃって。」
ab「とりあえずはさっきの条件に従えばいいってことだよね?」
nb「あぁ。頼む。」
sk「にゃはは〜仕方ないから守ってやるか〜!」
dt「みんなありがとう。」
この時は誰も舘さんがあんなことになるなんて思いもしなかった。
続く···▸