※蘭春※
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蘭「~あ”ぁ”ッ!くそねみ”ィ~、」
誰もいない仕事部屋に蘭の声だけが響く
蘭「今頃ホントは3日ぶりに春ちゃんとイチャコラしてるはずだったのにな~」
蘭「急に仕事とか何なんだよ~、マジくそブラックで泣けるわ」
蘭「あ”~、会いてぇな……」
蘭「はぁ、よし、そっこーで終わらしてはるちゃんに会いにいこ」
カチカチカチカチ
蘭「終わっっったーーー!」
時計を見るともう午前3時を回っていた
蘭「あぁ”ー早く帰ろ…、」
蘭「…はるちゃん怒ってるかなー、」
蘭「帰ったらすぐ謝んねーとな…」
がちゃバタン
蘭「やっと着いたぁ”」
蘭「ふぅ~」
がちゃがちゃん
キー
蘭「ただいまー」
蘭「?、はるちゃーん?愛しの蘭ちゃんが帰ってきたぞー」
蘭「もう寝てんのか~?」
蘭「?」
蘭(ここだけ電気ついてんな)
蘭「はーるー?」
がちゃ
春千夜「…」
蘭「?、はる、どうした」
トンッ
蘭「の、」
春千夜「らん…」
????????????
蘭「んご”」
蘭(え、いやいやいやいやなになになに?春千夜の上目遣いで涙目とかなんかのご褒美ですか??てか会った途端すぐ俺に抱きついてくるとかもうやばくね??いや無理だわさすがに3日ぶりの春千夜破壊力やばすぎる、好き、ちょー好きやばぁ可愛いぃぃ可愛さがもう大爆発してるってぇぇ………)
蘭「…は、はるちよ、さん??」
春千夜「……ぅむ」
蘭「?」
春千夜「…ぅ、あ、わりぃ、何でもない…気にすんな」
蘭「ぇ、え」
蘭「……いや、いやいやいや」
蘭「なんでもないはねぇだろ絶対」
春千夜「いやほんとなんでもねぇ…ちょっと間違えただけ」
蘭「間違えたってお前……あ、もしかして酔ってんな?」
春千夜「…」
蘭「やっぱそうじゃん…なんで飲んでんの…?」
春千夜「……別に特に理由なんてねぇっつの」
蘭「…えぇ…ー」
蘭「…!」
蘭「てか…今春千夜が着てるのって、俺の、服?」
春千夜「!、うぁ、やべ…」
バッ
春千夜「あー、とこれは…」
ささっ
蘭「…なんできてるの?」
春千夜「…な、なんでもいいだろ、別に」
バッ
春千夜が蘭に背を向ける
蘭「もしかして……」
ぎゅっ
蘭が春千夜に後ろから抱きつく
春千夜「ぁ…」
蘭「…ずっと会えなかったから寂しくて、とか?」
春千夜「……ッ///」
蘭(…はるちゃん、耳まで赤くなっちゃって可愛いー笑)
春千夜「っ、そッ、そうだ”、って言ったら…?」
蘭「…え?」
春千夜「3日間しかお前と離れてないのにすっげぇ寂しくて、すっげぇ会いたくて」
春千夜「…それでこれを着てたって、言ったら、蘭は俺のこと、きもいって思うか…?」
蘭が春千夜の肩を掴み、自分と向き合うようにする
蘭「え、いや、ま、じ?」
春千夜「…まじ…だ」
蘭「えぇー、あぁーっと、」
春千夜「…、」
(真剣な眼差し)
春千夜「…は、?」
蘭「いや、はるが俺の事めっちゃ思ってそれ着てたってことでしょ?しかも寂しくて?なにそれ最高じゃん」
春千夜「え、あ、…そ、そうかよ」
蘭「うん、ちょー最高」
春千夜「………。」
蘭「……」
蘭「…なーなー、はるちよ」
春千夜「?」
蘭「2人で飲みなおさねぇ?」
春千夜「あ?なんでだよ」
蘭「いいからいいから、さぁさぁこっち」
春千夜「うぉ、押すなよ!」
蘭「はい、座って座って」
春千夜「わーったよ」
どん
春千夜「で、なんで急に」
ちゅ
春千夜「…ん、?!ん、ふ…」
蘭「…はるちゃんさ、不安になりすぎな」
春千夜「…あ、?なにが…」
蘭「…さっきみたいなことで俺はるちゃんのこときもいって思わないし、なんなら嬉しいってすら思うし」
蘭「この服使ってあんなことやこんなことしててくれないかなぁとか、四六時中俺の事考えててくれないかなぁとか、はるちゃんの写真フォルダぜーんぶ俺で埋まってくんねぇかなぁとか、そんなことめっちゃ考えてるし」
春千夜「…うぁ、え、マジか」
蘭「うん、まじまじ」
春千夜「…」
蘭「引いた?こんなこと考えてるってわかって」
春千夜「あ…?いや、別に、」
蘭「でしょ?俺もそれと一緒」
蘭「まぁ、その、なんていうか、そんなふうに思っちゃうくらい、俺、はるちゃんのこと結構すきってこと」
春千夜「…」
蘭「だから、そんな、嫌われるかも、とか、きもいって言われるかも、なんて思うなよ」
春千夜「…おう」
蘭「…よし、んじゃあ飲むかー」
蘭「はるちゃん何飲むー、って」
蘭「ふはw、寝ちゃった」
春千夜「zzz」
蘭「ってな感じで昨日はるちゃんすっげぇ可愛かったわ~」
竜胆「…あのさ、兄貴」
蘭「ん?」
竜胆「誰が自分の上司と実の兄のノロケ聞きたいと思うの?」
蘭「いや、でも、可愛いは誰かに共有しねぇと、溜まって爆発すっからなー」
竜胆「何その謎理論…」
竜胆「あ、そんなこと言ったら本人いんじゃん」
蘭「お、ほんとだー、はるちよー」
春千夜「!、…///」
だっだ
竜胆「え、なんか兄貴逃げられてね?」
蘭「そー、恥ずかしいからなのか朝からこんな感じなんだよなー」
蘭「ほんっと可愛いよな~♡」
竜胆「…兄貴の可愛いってほんと意味わからねぇわ」
蘭「んー、まぁ、あの可愛さは俺だけ知ってりゃいいんだよ」
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読んでくれてありがとうございます‼️
急いでばーって書いたので変なところも多いと思いますが何卒ご理解お願い致します🙏
コメント
2件
普通に好きなんだが、、、、、(初コメ失礼します) フォローも失礼させてください+👤