この作品はいかがでしたか?
218
この作品はいかがでしたか?
218
ーー千冬「……ん、?」
目が覚めるとさっきの場所で、もう夕方に近づいていた。
良かった、誰にも見つかってない。
ーー千冬「あ、ぁ、、、え、?」
見てみれば吐血のようなものが零れ落ち、服や地面に着いている。
ーー千冬「…なに、これ、、?」
___ブンブン(バイクの音
ーー千冬「はっ、!?( ビクッ 」
その場からふらふらと立ち移動する。
さっき綺咲達から連絡があって、
千冬を見かけて、知らないおじさんたちに絡まれていた)とな。
ーードラケン「タケミっち。八戒。」
「西部の近く向かうぞ。」
ーー2人「了解です。」
とりあえず、3人で向かって、詳しく話を聞くか、
ーー三ツ谷「マイキー!Dチームで目撃があった!」
ーーマイキー「それでどーした?」
ーー三ツ谷「知らない奴らに絡まれて逃げられたらしい。」
ーースマイリー「誘拐か??」
ーー三ツ谷「いや、違う。自分で動いてだ。」
ーーアングリー「じゃぁ近いかもね!!」
「西部に向かおう!」
ーーマイキー「…、」
千冬の体力も少ないだろうから、そんなに遠くは行けてないはず、
千冬はどこに向かってるんだ、?
ーー春千夜「今Dチームで目撃があったらしいです。」
「向かいましょう。」
ーーパーチン「どこにだ??」
こいつまじかよ、、、
ーーぺーやん「Dチームに決まってんだろうが!!」
ーーパーチン「あぁ!?!?」
「馬鹿だからわかんねーんだよ!!」
ーーぺーやん「パーチンの脳みそはミジンコだぞコラァ!!」
「つっかかってくんじゃねぇよ!!」
ーー春千夜「…。」
…………殺してもいいかな(((
ーー綺咲「連絡しといた。」
ーー半間「ありがとな♡」
いつの間にか知らない場所に来ていた。
どこだよ、、ここ、、、
住宅街、、??
なんもねーな、、看板には、、渋谷、??
…ここ渋谷なんだな、、
もうすっかり真っ暗になっちまったな、、
眠い、、今日どこで寝ようかな、、
ーー千冬「…、」
ーー▒▒「千冬、?」
ーー千冬「ひっ!?( ビクッ」
振り向けば女性がたっていた。
誰だよ。この人、、てかなんで俺の名前、、
ーー▒▒「千冬、なの、?泣」
急に泣き出して、俺の名前を再確認。
いかにも怪しい奴。
ーー千冬「そ、、うだけど、、」
ーー▒▒「っ、、泣」
⬆手を広げ抱きしめるサイン
ーー千冬「、!」
な、んだ、あれ、、行かなくちゃダメな気がする、
俺は女性を恐る恐る抱きしめた
あれ、?この人、、懐かしい匂いがする、、
あ、れ、、、
ーー千冬「……?泣」
涙が止まらない、、なんだか、、この人にずっと会いたかったような気がする。
さっきまでの恐怖心が魔法のように消えていった。
ーー千冬「な、え、?泣」
ーー千冬母「もうバカ、、!どこいたのよ、、泣」
「心配したんだから、!泣」
ーー千冬「お、れ、、泣」
ーー千冬母「アンタまで居なくなるのかと思ったわ、泣」
この人とは、どー言う関係性だったんだろう、?
なんでこんなにも涙を流してくれるんだろう?
なんで俺も涙が自然と出てくるんだろう?
なんで、だろう、?
離れて
ーー千冬母「今日は豪華にしてあげるからね、?泣」
「千冬の好きなやつにしてあげるね、泣」
______ブンブン( バイクの音
ーーマイキー「!!」
ーー三ツ谷「千冬っ、!」
ーー千冬「ひっ、!?泣」
来た、、さっきとは別の、
話しかけてきた男の人と、服を言ってた人だ、
逃げなくちゃ!!
ーーマイキー「ー! 待て千冬、!」
「千冬、!」
俺を呼び止める声を無視してふらふらと逃げる
ーー千冬母「千冬っ!!」
ーー千冬「( ビクッ 」
先程の女性が俺の名前を呼びかける。
それがなんでかは分からないけど、動きが止まった。
振り返ると、さっきのヤツらと、女性がいる。
ーー千冬母「帰ろう?」
ーー千冬「………泣」
か、、える、、?
ーー千冬「帰、る、、、?泣」
ーー千冬母「そうよ!帰えろう??」
ーー千冬「……帰る、、帰る、!泣」
幼児のように泣き出して、涙を拭っても溢れ出す涙は
この涙は俺にとって
この女性は本当に信じていいんだと思う、
だって、こんなにも涙が出てくるから。
この人と会うと、嬉しいから。
ーー千冬母「行こ。」
ーー千冬「…グスッ、うん、!泣」
そして、俺は家に
ただいま。
俺の家。
なら、この女性は、、
母なんだ、
家族がいるだけで幸せなんだ。
そんな幸せもいつかは終わる。
コメント
21件
やっぱり最後は、ばじふゆでBADENDだよね🥺✨←最低