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入院の日々が嘘かのように
普通に家に帰る事も出来た
神様がくれた何かなのかもしれないって
そう思った。
このまま行くと、病気も回復して
皆と遊べるんじゃないかって、、、、、
そう信じてた。
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佐倉「学祭何やるー?」
瀬高「やるとは言ったけど決まんねぇ」
蒼井「んー、難しいな。」
佐倉「頭を使うのが難しいんだよな。」
担任「まーた、3人揃って何してんだー?」
佐倉「学祭の品出しを決めてるんですよ」
担任「ほかの班はとっくに決まってんだぞ?」
佐倉「迷いますわー。」
担任「とか言いながら浮かんでねーんだろ?」
瀬高「お見通しっすね。」
担任「お前らの考える事はすぐ分かる」
蒼井「他は何が候補なんですか?」
担任「占いとかお化け屋敷とか??」
佐倉「在り来りすぎて困る」
担任「じゃ、佐倉は何を考えたんだ?」
佐倉「それが浮かばないから困ってるんですよ」
担任「考えてなかったんかよ」
瀬高「佐倉の脳みそは男子高校生そのものですよ」
担任「まーた、本買ったのか?」
佐倉「それしか興味無いんすよ」
担任「全く、、、、、」
佐倉「あ、漫画っすよ?」
瀬高「先生は多分大人の方を想像してたわ」
担任「んな事あるか!!さっさと考えろ!!」
瀬高「図星かよ」
佐倉「やってんねぇ」
蒼井「また奥さんに怒られるやつだな」
佐倉「それなー?」
品出しの準備がたんたんと進む中
僕達は何も思い浮かばずに悩んでいた。
強いて言うなら
経験した事を語るのはどうかと提案してみた。
佐倉はそれに応じてくれた。
続く