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君と僕の10年の約束

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君と僕の10年の約束

1 - 君と僕の10年の約束

♥

36

2023年06月21日

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『君と僕の10年の約束』

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ーーーーーー

もう、僕ッだめかもッ

こ:待ってよッそんなッ

ごめんッなさいッ

こ:家族とか!悲しんじゃうよ!

家族は、きっと、、、探しに来ることさえ    ありませんよ、

こ:ッ、じゃあッ!!!僕が悲しむッ!

え、ッ?

こ:ねッ!

でッ!でもッ!!!

こ:僕があっちへ行っている間だけッ!

そんなにッ

こ:10年ッ、僕との約束、

10、、、年ッ、、

こ:生きてたらいいことあるって言うじゃん

いいことなんてッ

こ:お願いッ!君と僕の最後の約束!

ッ!わかり、ました、

こ:うんっ!ありがとぉッ!またここでねっ!

コクッ

そして10年、

ねぇっ、10年たちましたよ?

僕は君と約束をした場所でもう3時間もまった

あとちょっとで0:00を回りそう、


裏切られたかな?嫌われちゃいました?


やっぱりしんじていなければっ

そう思う自分が大嫌い     

自分が初めて本気で信じた友達になんでッ? こんなにも自分に怒りを感じたのは      初めてだった。

あと10秒だって、

ねぇっ、やっぱり忘れちゃったのかな?

5

4

3

2

1

ぜッ

ぎゅっ!

え、ッ?

誰?誰が僕に抱きついているの?!    誰かなんて表現したけど海の反射で丸見え

君だった

あぁっきてくれたの?わすれてなかったの?

そうおもうだけで涙が出てきた       これまで信じても裏切られるだけだったから

こ:何でそんなに泣いてんのさッ

だってッ、

君は僕と顔を合わせてこういった

「僕と一生を過ごしてくださいっ!」

「一緒に!一緒にここから抜け出そう!」

その一言が二言がどれだけ僕には     うれしかったか君には分からないけど、    君は僕の背中を、トントンとさすってくれて 僕は安心した               数分間君の腕の中で泣いた

そして僕は君への返事を返した

『もちろん!よろしくお願いします!』と  まんえんのえみでね、

10年前君は人見知りな僕に何回も     話しかけてくれて、

君が遠くに行くそのよるまで一緒に     いてくれて、あんなどん底にいた     僕に手を差し伸べてくれた

でも今は違う意味で手を         差し伸べてくれている。

僕はその手をぎゅっと握りしめたッ

君の手は暖かくて落ち着くっ

その温かい手でこれからも僕を抱きしめてね

その日の夜僕らは飛行機に乗って      海を渡った。

君と一緒ならどこでも大丈夫そうです


その日は君が僕に甘い甘いキスをして      終わった

これからも僕を愛してくださいッ!

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