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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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こんばんは、奏佑です!


先週は大変申し訳御座いませんでした、!



データが消えてから書き直して


みたんですけども…


絶対に元の最終話と違う…、


自分的にはあまり納得がいってきない所も


多々ありますが、!!


恐らくもう少し経ってからリメイク版を


出すと思うのでまぁ良し として

下さい…!w



テスト期間だったので2日くらいで書いた


ものにはなりますが、皆様最終話


楽しんで見て頂けると嬉しいです!!



※ 注意書きはPrologをご覧下さい!











【 青side 】




ないこが他の奴らと約束を交わしたのを

見届けた後、ないことよく行った場所を

回ってきた。


沢山の場所に行ってきた為、

時刻は夜11時半を回っていた。



桃「 …家、なんか久しぶりだね。 」


青「 ……うん 」



どちらも離れる気はないらしく、手を

繋いだまま暫く玄関に突っ立っている。



桃「 …靴脱がないn 」


青 ( ぐいっ


桃「 え…、ちょ、床汚れるよ…、!? 」


青「 いーの 」


桃「 でも…ぉわ…!? 」



靴のまま家の中へ入り、ないこを

抱きしめてソファーへと倒れ込む。



桃「 …まろ…、? 」


青「 …ないこ 」


桃「 …ん、なぁに 」


青「 好き。 」


桃「 …ふ…、wうん、知ってる。 」



改めて想いを伝えると、嬉しそうに

柔らかい笑みを浮かべる。



青「 好きや。ほんまに好き。ないこの代わりなんてこの先ずっと…、 」


桃「 うん、見つけちゃだめだよ。 」


青「 愛してる…、愛してるよないこ… 」

( ちゅっ…、ちゅ…ッ


桃「 ん…ふ…ッ…、w髪くすぐったい…、 」


青「 …なんで、キス出来とんのやろ… 」


「 戻るんかな…、それとも…っ…、最後だから…、 」


桃「 …言わないで、お願い。 」



先程ほとけにしたように、

両手で頬を掴んで上を向かされる。



桃「 …ッ…まろ…、ねぇ、まろ、? 」


青「 なぁに…っ、? 」


桃「 まろ言ったよね…、?俺のこと戻せなくても、一生かけて俺だけ愛してくれるって…、 」


青「 言ったよ、言った。 」


桃「 じゃあ、俺だけ見てて…、俺以外見ちゃだめ…、おねがい…っ… 」



ないこの綺麗な顔が歪んで、

澄んだ桃色の瞳に水気が差していった。



青「 当たり前やん、ないこ以外なんて見る訳ないやろ…、 」


「 俺は…、ないこだけを、ずっと愛してるよ…ッ…、 」


桃「 やだ、まろ…っ、はなれたくない、 」


青「 大丈夫…、朝起きて、ないこが居なかったら、俺も一緒にいくから、 」


桃「 ほんと…っ、?ほんとに、まろの人生全部俺に捧げてくれるの…、? 」


青「 あげる、もう…ないこおったら何も要らんよ…、 」


桃「 まろっ、すき、あいしてるよ…っ、 」


青「 俺も、愛してる。 」



0時を告げる時計の鐘が鳴る。



桃「 ッ…ふふ…、w 」


青「 …何笑てんねん…、 」


桃「 5年も離れてたのに、めっちゃ愛されてるなぁって思って…、 」


青「 ないこ以外愛さないって決めててんもん 」


桃「 …ありがとう、 」


青「 ん 」


桃「 俺以外見てたら呪いに来るからね 」


青「 ないこが近くにおるんならそれでもええよ 」


桃「 ばかじゃないの…、w 」


青 「 …あかん…、急に、眠くなってきた…、 」


桃「 なんか、俺も…ねむ…、 」



そう言って意識が途切れたように

眠りについたないこに違和感を

感じながら、 数秒後、同じように

眠りについた。







朝、目が覚めた時、部屋には俺一人で

ないこはどこにも居なかった。



青「 …っ、やっぱ、あかんかったか、 」



台所へと移動してナイフを手に取る。


どんなものかと一度腕へ

あてがって みたが、薬の副作用で

麻痺している らしい。

若干の痛みは感じたが

血の量の割に痛くない。




ガチャッ




首に刃をたてようとすると、玄関から

微かに扉を開ける音が聞こえた。



青「 …ないこ…、? 」



ナイフを床に投げ、走って玄関へと

向かうと、近付くにつれて話し声が

聞こえてきた。



青「 ない…、こ、 」



まず一番最初に目に付いたのはあにき。

その次にりうら、ほとけ、初兎、と

何故か4人が玄関に居る。



青「 え…、何…なんで…、? 」


白「 ちょ…ッ、え、はぁ!? 」


黒「 腕どうしてんまろ!! 」


青「 や…どんなもんなんやろ…って思って…、練習がてら腕に…。 」


水「 た、タオル…、!! 」


白「 タオルで足りるんあの傷、!? 」


黒「 いいから消毒とかと一緒に持って来てくれ!止血しないと死ぬぞまろ、! 」


赤「 だから言ったじゃん…、!ねぇ!まろ大変なことなってるけどどうするのないくん!! 」



青『 ないくん…、? 』


『 ないくんって言ったか今此奴…、 』



りうらの目線の先は外。

朦朧とした頭で外を見ていると、

すぐに視界が桃色でいっぱいになった。



桃「 …え…、は、!?なに、腕どうし…何してんの…、!? 」


赤「 言ったでしょ、家にないくん居ないとまろ起きた時なにするかわかんないよって…! 」


桃「 っ…、一人にしてごめんまろ…!俺生きてるから…、! 」



目が霞んで表情がよく見えないけれど、

ないこが今どんな顔をしているかなんて

安易に想像がつく。



青「 …いきてる…、?ないこ…もどった、? 」


桃「 戻った、生きてるよ…っ 」 ( ぎゅうっ


青「 よか…っ、たぁ…、 」 ( ぎゅ…っ、


「 もう…っ、もどんないかと…、 」


「 おも…っ…、て…、 」 ( ぐすっ


桃「 大丈夫大丈夫。だから泣かないで、ね? 」


青「 …子供ちゃうねんから、もうちょい他の慰め方してや…、 」


桃「 んふふ…っ、wごめんね、? 」


青「 …っ、おかえりないこ…、 」


桃「 ただいま、まろ。 」











はい!約2800文字お疲れ様でした!


一応本編はこれで終了なんですが、


まだね、戻る為の条件を紹介出来て


居ないので、おまけとしてこれから


その条件のお話をしていきたいと


思います!


おまけはもう今から書きますので


完全不定期投稿となります!



トラブルもありましたが、ここまで


見て頂いて本当にありがとうございました!


また何かの作品でお会いしましょう!






















この作品はいかがでしたか?

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