コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
『ひっぐ、ぱちょ~…』
カルパッチョside
今日もまた誰かを振ったのか、泣きながら腕に縋り付いてくるアイラ
コイツとは幼なじみで同じ寮であるため仲良くしている。それにコイツは頭も良く運動神経もいい、所謂…才色兼備、とか眉目秀麗と言われる所なんだろうが…
『ひっぐ、うぇぇ…ぱちょ~……』
恋多き女であるので悩みも尽きないらしい
カルパッチョ「邪魔。てかわざわざ部屋まで…今日はよっぽどなの」
『いつもよっぽどだけどね、あの、』
陶器のような肌に涙がつたり、顎へと滑り落ちていく
いつものように泣き止むまで背中を摩る。僕にもこんな人間たらしめる行為ができたとは…毎度毎度驚きである。
カルパッチョ「相談ならいつでも来ていいけど…アドラの奴らにもたまには会いに行け」
『?ぱちょがそんなこと言うなんて珍しい……どうしたの?』
カルパッチョ「アイツら、今日僕を見たかと思えばすぐに走ってきて。……マッシュ・バーンデットと黄色頭と黄色メッシュ。」
カルパッチョ「アイツらも僕と同じように恋愛関係発展しないヤツらだから安心しろ」
『ふぅ……ありがと、ぱちょ
このお礼は実験で!』
カルパッチョ「うん、君のその恋愛体質も脳のメカニズムに関係してるのか調べたいし…君の固有魔法も……」
『なんでも、いくらでも付き合うよ♪』
『ありがと!ぱちょ!!今度ご飯も奢る』
カルパッチョ「調子がいいな君は……
楽しみにしてる」