テラーノベル
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ルナの名前を知ったその日、私は、小さくて、
植物が生えている壊れかけのテレビを見ていていた。
中華街の街外れからの方からのニュースだ。
速報?
「昨夜、根煥料理店の裏の路地裏で、天使の羽と見られるものが発見されました。」
私は立ち上がった。
(きっともう捜索を始めているはず。いつ見つかってもおかしくない、、、
今からでもあの天使、ルナを捨てるか? そうだ。そうすれば私は殺されないで済む。)
でもルナは?どうなるの?
気にしたくもないことが頭をよぎった。
ベランダで外を見つめているルナを見た。
私は光のように飛びかかった。
(こんなところにいたら見つかる!!)
いっそのこと此処から落としてしまおう。
ルナの手を強く掴んだ。
ルナの目を見た。怯えている。
何故だ?急に手が緩んだ、、、
、、、、、、、、、、、、
私は一体何を考えていたんだ,,,
ルナは私を久しぶりに笑わせてくれた。
そんなルナを捨てる?ふざけんなよ。
「ルナ、一緒に暮らそう。怯えないでいい。」
シャボン玉の瞳から、宝石のような涙が溢れ出している。
怖かったんだ
その日の夜、ルナはベッドに乗せ、私はソファで寝ていた時に、ずっと考えていた。
でも大丈夫だよ、ルナ。
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