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第5話「2人の決断」
まだ第4話を読んでいない方は、そちらを読むことをおすすめします!
ワンク等1話に載ってます!
ごめんな、三郎…
気分が悪くなったのは、オレのせいだな。
オレが三郎に約束したことだったのに、その約束をオレが忘れて彼女作ったせいでお前を苦しめた。
ちゃんと話をしよう。
三郎と、2人きりで____
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
二郎….僕が勝手に苦しんでるだけなのに
そのせいでお前に迷惑をかける。
ごめん、二郎。
コンコンガチャ
二郎、?どうして….
二郎「三郎…」
三郎「何しに来たんだよ、」
二郎「三郎、ごめん..」
二郎は、そう言って僕を強く抱き締めた。
あぁ、思い出してくれたのかな。
二郎「ごめんな、三郎…」
「オレ、お前に約束したのに忘れるなんて最低だよな..」泣
三郎「二郎……」
二郎「お前は、オレをずっと好きでいてくれたんだな」泣
三郎「あぁ、、そうだよ。小さい頃からずっと一緒に居てくれたお前が好きだった」泣
「今も、ずっと…好きだっ」泣
二郎「なぁ、三郎…」グスッ
「オレは、どうしたら許される、、?」
三郎「…もういいよ、僕のために泣いてくれただけで嬉しいから」
二郎「三郎、」
三郎「なに…?」
二郎「オレ、もうお前を離さないッ..」
三郎「でも彼女が、」
二郎「事情をちゃんと説明するよ」
「すごくいい子だからきっとわかってくれる」
三郎「そう、か…」
「ねぇ、二郎」
二郎「なんだ、?」
三郎「やっぱり1つお願いしてもいい?」
二郎「お、おう」
三郎「僕と、……….」
二郎「あぁ、もちろん」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
事情をいち兄と、二郎の彼女さんに説明した。 いち兄は、怒っていた。本当にいいんだなって何回も何回も問いかけてきた
それでも僕らは、「うん」と答えた。
そしたら呆れたような笑顔で、「そうか」って返してくれたんだよね。
二郎の彼女さんは理解が早かった。
すぐに納得してくれて、なんなら応援までしてくれた。
あぁ、僕はこれを望んでいた。
すごく幸せで暖かい____
二郎、もうすぐ……..!