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〜舘と浩二があった頃〜
パパ「舘、今日からお前のアシスタントをしてくれる向田 浩二くんだ」
パパ「挨拶しなさい」
❤️「…」
🧡「よ、よろしくな!」
❤️「…よろしく…」
…
🧡「あの、俺は何すれば…」
❤️「俺料理に集中したいから」
🧡「え、あ、うん…」
ママ「ごめんなさいね、でもあの子、根はとてもいい子なの」
ママ「あの子の夢が自分の料理を世界に広めることで、料理のことになるとすぐ周りが見えなくなっちゃうから…」
🧡「自分の料理を世界に…」
ママ「少し冷たく接するときがあるけど気にしないでね」
🧡「…わかりました…」
ーーーーーーーー
〜出会って数年後〜
❤️「こんなんじゃダメだ…」
❤️「もっともっとみんなが喜んでくれるような料理を…」
🧡「舘、今日はここまでにしようや…」
🧡「もうこんな時間やし…」
❤️「いやまだ最高の料理を作れてない…だから浩二止めないで」
🧡「それ以上やったら舘の体が壊れてまう…!」
❤️「俺の体が壊れようと俺は納得のいく料理を作るまで諦めない」
❤️「だから浩二、お願いわかって」
🧡「そっ、か…」
🧡「…わかったで、でも無理はせんといてな…」
ーーーーーーーー
〜現在〜
in廊下
🧡「…」
ハル「おっ、浩二じゃん、お疲れ〜」
🧡「ハル…やっけ、ちょっと話したいんやけどええ?」
ハル「おう、どうした?」
🧡「…ありがとうな」
ハル「?俺なんかしたっけ?」
🧡「最近舘がめっちゃ楽しそうに料理を作っとってん」
🧡「数年前は俺にあまり目をくれなかった」
🧡「そんな舘を変えてくれたのはハルや」
🧡「ホンマに感謝しとる」
ハル「…いや変われたのは俺のおかげじゃない、あいつ自身の気持ちだ」
🧡「舘自身の気持ち…?」
ハル「あいつ昔っからそうゆうとこあって、何かあったら一人で解決しようとしてるからな」
ハル「ダテがここで夢を叶えよう!って気持ちが大きくなったんだろ」
ハル「ぶっちゃけ俺らもダテと浩二が入ってきてくれて嬉しいよ」
🧡「え?」
ハル「一流料理人で真面目なダテ」
ハル「アイディア豊富で素直な浩二」
ハル「二人がいたから色々助かってるんだ」
🧡「…なんや、急に褒めたって何も出えへんで!」
ハル「ははっwでもこれは本当のことだから」
🧡「…そっか、そう思ってくれて嬉しいわ」
ハル「ま、ダテなら大丈夫だろ、あいつ自身すげぇ強いから」
ハル「それに頼りになるアシスタントもいるしな」
🧡「!」
ハル「じゃあな!」
🧡「おん!話聞いてくれてありがとう!」
ハル「👋」
🧡「…ホンマええ会社に入ったわ…w」
…
ガク「…りんりんさん見た?コソッ」
リンリン「はい、見ましたコソッ」
ガク&リンリン「ハルくん/ハルさんが」
ガク&リンリン「真面目だ/です…!」
リンリン「いつもハッタリばっかり言ってるハルさんが…」
ガク「明日は雪降るのかもね…」
❤️「なーにしてんの?」
ガク&リンリン「うわぁ!!!」
❤️「そんな驚く?w」
ガク「舘さん驚かせないでくださいよ…心臓止まるかと思った…」
❤️「ごめんごめんw」
❤️「で?何してたの?」
ガク「あ、えーっと…」
リンリン「すみません!私予定があるので!タッタッタッ」
リンリン『ごめんなさいガクさん…!』
ガク「え!?ちょっ!りんりんさん!?」
ガク『りんりんさんの、裏切り者ぉぉ!』
❤️「そんなに大切な予定なんだ」
❤️「で?何してたの?(二回目)」
ガク「な、何でもないですよ!」
❤️「何でもないわけないでしょ」
❤️「気になるじゃん」
ガク「ほ、本当に何もないです!」
❤️「…そう?じゃあいいや」
ガク「ほっ…」
短くてすみません…🙇