書きます!
タイトル:「君の温度」(スンリ誕生日編)
「スンリ、おめでとう!」
賑やかな拍手とクラッカーの音がスタジオに響く。ヨンベとTOP、テソン、スタッフたち。そして声で発して祝って無いが内心祝ってたジヨン。誰もがスンリの誕生日を祝っていた。
🐼「ありがとうございます……本当に、幸せです」
スンリは控えめに頭を下げながら、でも顔には笑みが浮かんでいた。そんな彼の横顔を、ジヨンは少し離れた場所から静かに見つめていた。
🐲(あいつ、ほんとに……何でいつもあんなに笑えるんだよ)
ジヨンは、手に持った紙コップのドリンクを揺らしながら、目を逸らした。
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パーティーの終盤。ケーキのろうそくを吹き消したあと、ヨンベがスンリの背を軽く叩いた。
☀️「スンリ、願い事した?」
🐼「もちろんです。でも、内緒です」
🔝🥃「ジヨンと両想いになれますように、って顔してたけどな」
TOPは酔っていた
TOPのからかうような声に、スンリは一瞬固まり、それでも笑ってごまかした。
ジヨンはその場にいたが、何も言わずスマホを見ているふりをしていた。
🐲(……やめろよ、そういうこと)
でも、その言葉が、少しだけ胸に刺さった。
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パーティーが終わって、みんなが帰ったあと。
スンリは片付けをしていた。1人でケーキの残骸を片づけ、紙皿を集め、飲み残しを処理する。誰にも頼まれたわけじゃない。でも、そうするのが彼らしかった。
🐲「……お前、誕生日に掃除って、どんなMだよ」
不意に聞こえた声に、スンリは振り返った。
🐼「ジヨンヒョン……」
🐲「ほら、貸せよ。それ俺がやる」
スンリは驚いて手を止めた。
🐼「え? あ、いえ……ヒョンはいいです、今日は来てくれただけで嬉し――」
🐲「うるせぇ。お前、今日は主役だろ。言うこと聞けよ」
ジヨンは慣れない手つきで紙皿を回収しながら、ぼそっと言った。
🐲「……その、プレゼント……用意してなかったけど、今ここにいるのがそれってことで、我慢しろ」
スンリは一瞬、何も言えなかった。
🐼「……はい。それ、すごく嬉しいです」
🐲「……バカだろ、お前」
そう言いながら、ジヨンは目を逸らした。でもその頬は、ほんの少し赤く染まっていた。
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その夜、スンリは日記にこう書いた。
“今日、ジヨンヒョンが僕の横に立ってくれた。
たったそれだけのことなのに、胸が痛くなるくらい、嬉しかった。
もしかしたら、この想いは、少しだけ届き始めているのかもしれない。”
どーですか!
続きまた出します!
コメントください、、、
コメント
1件
はい、可愛い最高大好き…💕💕ありがとうございますッ!!🙏🙇幸せ過ぎますってぇ!!😭👍