続き書きます!!
あともう少しで誕生日なんですよ最高
タイトル:「おめでとう、なんて言わない」
スンリの誕生日会はにぎやかだった。
メンバーもスタッフも集まり、彼の明るい性格がその場の空気を軽やかにしていた。
🐼「ジヨンヒョン、ケーキ一緒に切りましょうよ!」
🐲「……お前がやれよ。主役だろ。」
相変わらず、ジヨンはぶっきらぼうだ。
スンリはそれでも笑って、「はいはい」と自分でナイフを手に取る。
けれど、スンリは知っている。
ジヨンはちゃんと来てくれた。それだけで、嬉しい。
誕生日会が終わり、人がいなくなった控室。
まだ少し甘ったるい空気が残る中、ソファに座るスンリに、ジヨンが近づいた。
🐲「スンリ。」
🐼「……あ、はい、ジヨンヒョン?」
ジヨンは手に持っていた紙袋を、無言で差し出す。
黒い小箱に入った、シンプルなブレスレット。金でも銀でもない、けれど上質なレザー。
🐼「え……これ……?」
🐲「別に大したもんじゃねぇけど……つけとけよ。」
🐼「あの……ありがとうございます。ジヨンヒョンが、僕に……?」
ジヨンは顔を背けた。
🐲「別に……お前が喜ぶかどうかなんて知らねぇし。気が向いたから、買っただけ。」
スンリは小さく笑った。
ジヨンの言葉はいつも、遠回しで、優しさが不器用に隠れてる。
🐼「嬉しいです。……すごく。」
ジヨンの肩が、少しだけ震えた気がした。
沈黙の中、ブレスレットをそっと腕に巻くスンリの手が、わずかに震えていたことには、ジヨンも気づいていた。
ジヨンはスンリを見つめる。その視線は、いつもより長く、深く、そして真っ直ぐだった。
🐲「……スンリ。」
🐼「はい?」
🐲「……お前、今日、嬉しそうだったな。」
🐼「はい。ジヨンヒョンが来てくれて……僕、ほんとに嬉しかったです。」
ジヨンは小さくため息をついたあと、スンリの腕を取り、そのブレスレットの上にそっと指を添えた。
🐲「……似合ってんじゃん。」
それだけ言って、彼はすぐに立ち上がった。
けれどスンリは、その言葉だけで、ずっと胸の奥が熱かった。
私ツンデレ大好きなんですよぉ!!!
特にツンデレが好きな人の前だけ優しさ出す感じ??ほんとに好きです
コメント
1件
明日、誕生日でしたよね!!!!🎂おめでとうございます!!!!🎉🎉💕今日のストーリーも、完璧過ぎました!!!!🎉💕