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俺の名前はドット・バレット、この世の主人公だ

俺は狂ってしまったのかもしれない。なんでかって?それは、俺には付き合っている奴がいてそいつは頭も良くて、なんでもできるイケメン野郎だ、そいつの名前はランス・クラウンっていうんだが、ランスが他の奴と話してるだけで俺は嫉妬して、俺が知らない奴と話してるのを見ると相手を〇してしまいたくなる。そして、もっともっとランスの愛が欲しくなってしまう、自分でもこのままじゃ駄目だと分かっているが、どうしてもそう思ってしまう。そして本当にいつか誰かを殺しちまいそうで怖い。なんでこうなってしまったんだろうか。


ランスくん『……ト』


ランスくん『おい、ドット』


ドットくん『あ?なんだよ』


ランスくん『なんだじゃない、何故ぼーっとしているんだ、そろそろ授業が始まるんだから早く支度しろ』


ドットくん『あっ、わりぃ!すぐ支度する!なんなら先行ってても良いから!』


ランスくん『いや、待ってる』


ドットくん『ッ…キュンッ…分かった、ありがとな!』


俺はランスのこういうところも好きな理由の一つだ、絶対に俺のことを置いて行かないで必ず待ってくれる、俺は今までこんなふうに俺を愛してくれる人がいなかった、だから多分これはランスに依存している理由の一つだ


ドットくん『支度終わったぜ!!』


ランスくん『なら早く行くぞ』


ドットくん『おう!!』


ガチャッ(部屋の扉を開けた音)


フィンくん『あっ、ドットくんとランスくんおはよう!!ドットくん達も今から教室行くの?』


マッシュくん『おはようモッモッ(シュークリームを食べている音)』


ランスくん『あぁ、ドットが朝から何故かぼーっとしてるせいで遅くなってしまった』


ドットくん『………』


フィンくん『そうなの?ドットくんぼーっとしてたなんて大丈夫?』


ドットくん『………』


フィンくん『…?ドットくん…?』


ドットくん『え?あっ、わりぃ、大丈夫だ!』


マッシュくん『体調悪いの?』


ドットくん『いや、大丈夫だ、心配してくれてありがとな!』


フィンくん『なら良いけど…』


ランスくん『早くしないと授業に遅れるぞ』


フィンくん『あっ、確かに!教えてくれてありがとうランスくん!』


ドットくん『急がねえとやべえな』


俺は最低だ、俺のことを心配してくれるフィンやマッシュにまで嫉妬しちまう、フィン達だから嫉妬ですむが、他の奴となると本当にやばい、特に女の子は男より嫉妬していまう、こんな俺じゃランスは嫌いになるか…?嫌いになられる前になおさねえと…俺はランスに嫌われたら生きていける気がしない…だから、だから早くなおさないといけないんだ…


ランスくん『………』


数分後


フィンくん『良かったぁ!なんとか間に合ったよ!!』


マッシュくん『危なかったですな』


ランスくん『話していないで早く座れ、先生が来るぞ』


フィンくん『あっ、確かに!早く座らなきゃ!』


ドットくん『………』


数十分後


今は1時間目の授業中で魔法薬学の授業をしている。席の座り方は左から俺、ランス、フィン、マッシュの順番で座っている。授業中にフィンやマッシュは勉強が苦手だからランスにところどころ意味を聞いたりしている。そしてそんな様子に嫉妬している自分がいる。

ははっ…マジですぐに嫉妬しちまうな…俺ってこんなに嫉妬深かったか…?


ドットくん『俺のランスなのにボソッ』


ランスくん『?何か言ったか?』


ドットくん『いや、何も言ってねえよ、だから気にすんな』


ランスくん『…そうか』


最近いつも嫉妬しちゃっている。本当になんでこんな嫉妬深くなっちまったんだろうな…


────────────────────


続きは2話目に書きます!!

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