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今は2時間目の授業中だ、今日は2組になって魔物を討伐するらしい、ランスとペアになれねえかな…
先生『それじゃあ、ペアを発表する〇〇&〇〇ペア、〇〇&〇〇ペア……………ランス・クラウン&〇〇ペア、ドット・バレット&フィン・エイムズペア、レモン・アーヴィン&マッシュ・バーンデッドペアだ、各自怪我をしな いように協力して魔物を倒すように』
ドットくん『………』
ランスとペアになれなかった、まぁなれるとは思ってなかったが、やっぱりランスとペアになれた人は凄く羨ましいと思ってしまう
フィンくん『ドットくん、よろしくね!僕は頼りないかもしれないけど…』
ドットくん『おう!よろしくな!そんなことないからもっと自信持てよ!』
フィンくん『ありがとう!』
レモンちゃん『きゃー!マッシュくんよろしくお願いします!!』
マッシュくん『うん、よろしく』
ランスくん『おい、ドット』
ドットくん『なんだよ』
ランスくん『怪我はしないように気を付けろよボソッ(ドットくんの耳元で言った音)』
ドットくん『~~~~~ッッッッッ///俺が怪我するわけねえだろ!…けど、ありがとな…///』
ランスくん『可愛いなニヤッ』
ドットくん『うるせえ!!///てめえはさっさとペアのところに行けよ!!///』
ランスくん『言われなくても分かっている』
ドットくん『…そーかよ、なら早く行ってこいよ!』
本当は嫌だ、ランスが俺じゃない他の誰かとペアを組むのなんか、もしペアになったことでその子と仲良くなったりしたらと考えただけで怖くなる、そして相手を〇したいと思ってしまう。はは…マジで俺やばいな…
ランスくん『〇〇っていうのは貴様か?』
ランスくんとペアを組んでいる女子『きゃー!ランス様!はい!そうです!ランス様とペアになれて嬉しいです!!❤』
ランスくん『そんなのはどうでも良いからさっさと魔物を討伐するぞ』
ドットくん『………フィン、早く魔物を討伐しに行こうぜ』
フィンくん『うん、分かった!』
数十分後
ドットくん『エクスプロム!!』
魔物『ぐわあ゛ぁぁぁぁ』
フィンくん『やっぱりドットくんは強いね!』
ドットくん『ありがとな!!』
ランスは今頃〇〇ちゃんと一緒に魔物を討伐しているのだろうか、いや…もしかしたら仲良くなっている可能性も…そんなのは絶対に嫌だ、お願いだから何もなく終わってくれ
ランスくんとペアを組んでいる女子『きゃー!ランス様怖いです!助けてください!ギュッ(ランスくんに抱きつく音)』
ドットくん『は?(低い声)』
フィンくん『ドットくん…?どうしたの…?』
なんで…?なんで〇〇ちゃんがランスに抱きついてるんだ…?距離近すぎねえか…?嫌だ…嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ、ランスに俺以外の奴が抱きついたりするのなんか絶対に嫌だ…なんで、なんで俺のランスに抱きついてるだあの女の子は…ランスのことが好きなのか…?俺のほうが何億倍もランスのことが大好きなのに…なんでッッッッッ…離れろ…ランスから離れろ…嫌だ…ランスが誰かに取られるなんて絶対に嫌だ…
フィンくん『………くん!! 』
フィンくん『ドットくん!!後ろ!!』
ドットくん『え?』
魔物『バキッ(ドットくんを殴った音)』
ドットくん『ッ!?…ぐっ…くそ…油断した…』
フィンくん『ドットくんッッッッッ!!!!!』
ドットくん『ゲホッゴホッビチャッ(血を吐いた音)…ッ…』
やばい、多分さっきの一撃のせいで骨が何本か折れただろう。体が頑丈な俺でも何本か骨が折れたってことは俺以外が攻撃されたら最悪死ぬだろう。
ドットくん『ハァハァ…ッ…エクスプロム…!!』
魔物『……』
ドットくん『なっ…効かねえ…ゲホッゴホッ』
フィンくん『ッ…僕も戦わないと…!』
ドットくん『ゲホッゴホッビチャッ…フィンは来るな!!危ねえから!!ハァハァ…』
フィンくん『ッ…けど!!』
ドットくん『ハァハァ…大丈夫だから…ゲホッ』
フィンくん『ッ…ごめんっ…ありがとう…ランスくんを呼んでくるから…だから少し待ってて…!タッ(走ってる音)』
ドットくん『ありがとな…ゲホッ』
ランスは今頃〇〇ちゃんと仲良くなっている可能性もあるから来てくれるか分からねえ、けど来てくれたら嬉しいな…とりあえず援護が来るまでは耐えなきゃだよな…
魔物『ガシッ(ドットくんの腕を掴む音)』
ドットくん『ッ!!なっ!!離しやがれ!!』
魔物『ボキッ(ドットくんの腕の骨を折った音)』
ドットくん『い゛っ…あ゛ぁぁぁぁ…ゲホッゴホッビチャッ』
このままじゃマジで殺されてしまうだろう。…けど、俺がいないほうが良いかもな…俺じゃランスを幸せにできないだろう、男同士だから子供も産めないし、けど俺は諦めたくない、ランスの隣はこれからも俺だけって決まっているんだ、そして死ぬまで一緒に生きるんだ、だから…
ドットくん『俺は…ランスと幸せに生きるために死ぬわけにはいかねえんだよ!マシンガンエクスプロム!!』
魔物『ぐわあ゛ぁ』
ドットくん『ゔっ…ゲホッゴホッビチャッ…くそっ…さっきよりはダメージ入ったけど全然効いてる気配がねえ…ゲホッ』
魔物『ドゴッ(ドットくんを殴った音)』
ドットくん『ゔあ゛っ…バタン(倒れた音)ヒューヒュー(息ができていない状態)』
やべえ、息ができねえ、このままだと本当に死んじまう…そんなのは嫌だ…俺は…ランスと生きるって決めてるんだッッッッッ…
ランスくん『グラビオル!!』
ランスくん『ドット!!!!!』
あっ…ランスの声が聞こえる…幻聴か…?それとも助けに来てくれたのか…?
ドットくん『…ラン…ス…?ゲホッゴホッビチャッ』
ランスくん『あぁ、俺だ、ドット、今は眠っていろ、怪我が酷い』
ドットくん『……おう…スースー』
ランスくん『…くそっ、もっと早く助けに来ていればドットはこんなに怪我を追わなかったかも知れないにッッッッッ…ドット、すまない…』
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続きは3話目に書きます!!