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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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2 × 3

3 × 2 前提の 2 × 3


ご本人様には一切関係ありません








3 side



3 ‖ はぁ … やってもうた …



今日は ツアーも近いから 、予定がぱつぱつの日だった 。

朝から 、会議 ,収録 ,ダンス練 ,会議 ,収録 ,撮影 といった まさに ハードスケジュール 。


なのに 、こんな大事な日に限って …



3 ‖ なんで 熱 でるねんっ !!



まさかの発熱 。

しかも 、体温計には “ 38 . 4 ” なんて バカ高い数字が 書いてある 。



3 ‖ も ~ 、最悪や … 。絶対迷惑かけてまう …



僕は ただえさえ 、他メンと比べると まだまだ実力が足りなくて 。

頑張らなあかんのに 、いつもこうだ 。



3 ‖ 連絡すっかぁ … 。



無理してでも 、事務所へ 行きたかったが 流石に高熱 。

僕のせいで メンバーにまで 移してもうたら 最悪や 。


一生ベッドで ぐだぐたするわけにも 、いかないので 手元にあるスマホで ないちゃんに連絡する 。

と 、言っても グルラやけど 。



熱でてもうたから 、今日休みますわ 。ほんま 、すみません 。___ | 送信



3 ‖ ……… 、ぁ そや 。



やば 、我ながら 天才的なこと思いついた 。



3 ‖ 家で 、ダンス練したらいいんよ !!



メンバーに移すわけには いかないから 、今日休んだけど 家なら 誰もおらんし 、思う存分 ダンス練できるやん !!


思い立ったら 、即行動 。


僕も 、呑気に休んでられない 。

頑張らな 。








3 ‖ …… ぅ ゛ぅ … 。 死ぬ 、、



うん 、僕が馬鹿やった 。

そら 、そうや 。

38度越えなんに 、あんな激しく動いたら 熱上がるわな 。


手元に握られている 体温計には 絶望的な数字が 。


39 . 6 なんて 、僕 今日が 、命日かなんか ?


がちめにしんどい 。ほんま 、いつ 意識失ってもおかしくないような しんどさ 。


誰か 、助けてほしいが あいにくメンバーは ダンス練中 。



3 ‖ はぁ … はぁ 、。やば ッ … 。



冗談抜きで しんどくて 。

もういっその事 、意識飛ばしちゃおうかな って 思った矢先 。



ピンポーン



3 ‖ … っ ゛? だ 、れや ッ …… 。



助け舟かのように 、家のインターホンが鳴る 。

誰でもいいから 、助けてほしい 。

ほんまに死ぬ 。



2 ‖ しょうちゃ ~ ん ? 大丈夫ですか ~ ?



突如 、下から聞こえてくる声 。



3 ‖ ぁ ッ … 、いむく ッ …… 。



なんと 、インターホンを鳴らしたのは 僕の愛する 彼女だった 。

多分 、彼のことだから 合鍵でも使ったんやな 。



3 ‖ いむく ゛ッ … 、げほっ げほっ … !!



“ 部屋にいるよ ” そう言いたいのに 、声は上手く出なくて 。


辛い 、苦しい 。助けて いむくん 。


幸いなことに 、僕の咳で 部屋にいることに気づいたらしい いむくんが ドタドタと 走ってくるのがわかる 。



2 ‖ しょうさん ッ … !!



3 ‖ … ぃ 、むくん ゛ッ 、助け ゛ッ …… 。


2 ‖ えぇ !! めっちゃ熱出てる … !! ちょっと待って !!


2 ‖ 1回 、ベッドに運ぶよ … ?



いむくんの言葉で 、やっと自分が部屋の 床にいることに 気づく 。


ぁ ゛~ 、ほんま 彼氏やのに ダサいな俺 。



3 ‖ ん ゛ッ …… 、ぅ ゛ぁ 、


2 ‖ ごめんね 、揺れたよね 。 冷えピタ持ってくるから !!



僕の頭を 撫でて 、すごい不安そうに見るいむくん 。

なにしてんねんやろ 、結局いつも 誰かに助けてもらわな なんにもできんやん 。



2 ‖ しょうちゃん 、今 どこが痛いとかある … ?


3 ‖ 頭と ッ 、喉が痛い ッ …


2 ‖ あぁ 、それはしんどいねぇ … 。ごめんね 、すぐに助けられなくて 。



そんなことない 。

こうして 、来てくれただけでも めっちゃ感謝してるんに 。

なんで いむくんが謝るんよ 。



3 ‖ ごめ ッ … いむく 、移っちゃうで … ?


3 ‖ 僕は 大丈夫やから 、もう帰ってもいいで … 。



帰って欲しくない 。

ずっと僕のそばに居て 、頭を撫でていて欲しい 。


けど 、僕にはそんなこと 言う権利はない 。

いむくんのことやから 、会議も投げ出して 来てくれたんだろう 。

なのに 、” 帰らんで “ なんて 言えるわけないよ 。


彼女に頼るとか 、ほんま僕 ダサいな … 。



2 ‖ えぇ ~ 、やだよ 。僕 、今日はずっとしょうちゃんのそばに居るって 決めたから !!


2 ‖ それに 、僕 風邪には強いから大丈夫 !!


3 ‖ ほんま 、ごめんなさ ッ …… 泣



違う 、こんなこと言いたいんやない 。

ほんまは 、嬉しいってありがとうって言いたいのに 。


上がっていくばかりの体温に 、苦しくなって 無意識に涙がでる 。



2 ‖ あぁ ~ !! 泣かないで … ? 僕 、悲しいよ しょうちゃんが 泣いているところなんて 見たくないよ … ?


2 ‖ しょうちゃんは 、もう十分頑張っているんだから たまには休憩も大事だよ !!


2 ‖ だからね 、ほら 。今日は僕と 一緒に休も … ?



3 ‖ …… 泣 、うん ほんま ありがとう ッ ゛… !



やっぱ 、いい彼女もったな 。

心做しか いむくんの 顔を見てから 、少し楽になった気がする 。





たまには 、” こっち側 “ でもいいかな 。




ℯ𝓃𝒹




ベルーナ参戦しますか ?


私は両日参戦しますので 、2日目 もし会えるのから 誰か会いたいです 。

1日目は 、母がいるので会えませんが …

この作品はいかがでしたか?

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コメント

5

ユーザー

白水リバ可だからぶっ刺さった😇 私もうあんまりirisさん貢ぐほど推してなくて…👉🏻👈🏻(他界隈に推しができたから) もともとグッズあんまり買わない主義だし、定期的に実写映像出るからライブももう良いかなって思ってて… めっちゃ会いたいって思う!でもライブは行けない…🥹

ユーザー

ベルーナ 行きたいが 、 金が ... 😭

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