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〜教室〜エース「セーラ、ノート見せてくんない?」
セーラ「もちろん、いいよ」
ー別の日ー
〜図書館〜
デュース「セーラ、ここ教えてくれるか?」
セーラ「良いよ。どれどれ?」
ー更に別の日ー
〜オンボロ寮 談話室〜
グリム「セーラ〜、ツナパスタ作ってくれ〜」
セーラ「はいはい」
ユウ「ごめんね」
セーラ「良いんだよ。気にしないで」
ー別の日ー
〜運動場〜
ジャック「セーラ!一緒にひとっ走りいいか?」
セーラ「いいね!やろう、やろう!」
ー別の日ー
〜廊下〜
エペル「セーラクン、ちょっと話聞いてくれる?」
セーラ「いいよ。どうしたの?」
ー別の日ー
〜中庭〜
セベク「セーラ!若様のことで話がある!!」
セーラ「いいよ。んで、どんな話?」
〜オクタヴィネル寮 モストロ・ラウンジ〜
ー閉店後ー
フロイド「セーラってさぁ、何でも皆に尽くすよね?」
セーラ「え?」
ジェイド「そうですね。フロイドの言う通りです」
セーラ「そうですか?んー…アズールさんはどうですか?」
アズール「僕もフロイド達に同感です」
セーラ「え〜。そんなにですか?」
フロイド「だって、セーラ。カニちゃんだけじゃなく、先輩にもお願い聞いてるでしょ?」
セーラ「まぁ、そうかもしれませんね」
ジェイド「そういうところをフロイドは尽くしてるって言っているんですよ」
セーラ「え〜。じゃあ、フロイドさんにかまうのやめちゃいますよ?」
フロイド「え〜!ヤダ、絶対ヤダ」(即答)
ジェイド「おやおや」
アズール「全く…」
セーラ「冗談ですよ。それに私の行動は私にとって生きがいみたいなものです。フロイドさんにかまうのも同じです」
フロイド「へぇ〜」
ジェイド「ですが、セーラ。少しは自分の時間を大切にしてくださいね」
アズール「そうですよ。貴女は抱え込む癖があります。無理はしないように」
セーラ「大丈夫ですよ。2人とも過保護だなぁ。でも、明日は私休みます」
アズール「ええ、分かってますよ。“いつもの”ですね」
セーラ「はい、お願いします」
ー次の日ー
セーラ「では、皆さん。行ってきます」
アズール「ええ、いってらっしゃい」
セーラは行った
アズール「…全く。その日ぐらい自由にすればいいのに」
ジェイド「確かにそうですね。でも」
フロイド「セーラらしいし、楽しそうだからいいんじゃね?」
アズール「…確かにそうですね。僕達は準備しますよ。ジェイド、フロイド」
ジェイド、フロイド「はい/はーい」
〜賢者の島 街〜
セーラ「う〜ん!いい気持ち〜」(やっぱ街はいいなぁ。海にはないものたくさんあるから、見るだけでも楽しいんだよね〜)
街の住人の男性A「あれ?セーラちゃんかい?」
セーラ「ん?ご主人、こんにちは」
街の住人の男性A「こんにちは。今日だったかい?」
セーラ「はい、そうです。何か手伝える事はありますか?」
街の住人の男性A「じゃあ、お願いしようかな」
ー数分後ー
街の住人の男性A「いやぁ〜、助かったよ。ありがとうね」
セーラ「いえいえ」
街の住人の男性A「お礼にこれをどうぞ」(たくさんの野菜を袋に詰めて渡した)
セーラ(受け取った)「いいんですか?」
街の住人の男性A「いいんじゃよ。いつも助けてもらっているからねぇ」
セーラ「ご主人、ありがとうございます」
街の住人の女性A「あらぁ?セーラちゃんじゃない」
セーラ「奥さん、こんにちは。どうしましたか?」
街の住人の女性A「こんにちは。いきなりだけど、ちょっと手伝ってくれないかい?」
セーラ「もちろん、いいですよ」
ー数分後ー
街の住人の女性A「ありがとね、セーラちゃん」
セーラ「いえいえ」
街の住人の女性A「これはお礼よ」(たくさんのパンを渡した)
セーラ(受け取った)「こんなにいいんですか?」
街の住人の女性A「いいんだよ。セーラちゃんはいつも助けてくれてるからね。持っていきな」
セーラ「ありがとうございます、奥さん」
街の住人の女性B「キャー!!」
セーラ、街の住人の女性A「⁈」
街の住人の女性B「誰か私の鞄を取り返して!」
不良A「へっ!誰も俺様を捕まえられないぜ!」
セーラ「それはどうかな?」
不良A「何⁈うわっ!」(セーラに捕まった)
セーラ「はい、確保〜。残念だけど、大人しくしてもらうよ」
不良A「ッ〜…くそ〜!」
不良は警察に連れてかれた
セーラ「お姉さん、大丈夫ですか?貴女の大切な鞄は取り返しました」(渡した)
街の住人の女性B(受け取った)「ありがとうございます!良かった〜」
街の人達「わぁ〜!!」(拍手喝采)
セーラ「いや〜。大したことないですよ」
街の住人の女性B「あの、お礼をさせて欲しいんですが…」
セーラ「では、貴女のおすすめのお店を教えてくれませんか?」
街の住人の女性B「はい、もちろん!」
セーラ「ご主人、奥さん。すみませんながら、荷物お願いしてもらっていいですか?」
街の住人の男性A「もちろん」
街の住人の女性A「行っておいで」
セーラ「ありがとうございます」
セーラは行った
〜とあるお店〜
街の住人の男性B「おや?セーラちゃんじゃないか」
セーラ「こんにちは、店主さん」
街の住人の女性B「あら、貴方。私の旦那をご存知で?」
セーラ「はい。ここの商品にはお世話になっているんです」
街の住人の男性B「そう言えば、どうして僕の妻と居るんだい?」
街の住人の女性B「彼は私の恩人なの!私の鞄を取り返してくれたの」
街の住人の男性B「そうなのかい⁈」
街の住人の女性B「ええ。お礼として私のおすすめのお店を教えて欲しいと言う事でここを連れてきて来たの」
街の住人の男性B「そうだったのかい。ありがとうね、セーラちゃん」
セーラ「いえいえ。では、店主さん。おすすめといつものをお願いします」
街の住人の男性B「はいよ。(商品を出した)あとこれおまけ」(更に別の商品を出した)
セーラ「え⁈いいんですか?」
街の住人の男性B「いいんだよ。僕の大事な妻を助けてくれたからね」
セーラ「でも…」
街の住人の女性B「いいの、いいの。もらっておいて」
セーラ「!では、お言葉に甘えて。ありがとうございます」
セーラはいた場所に戻った
〜賢者の島 街〜
街の住人の2人が怪我をしていた
セーラ「⁈ご主人、奥さん!どうしたんですか⁈それにその怪我は…」
街の住人の男性A「実は…」(不良Aの仲間にやられた事と預かった物を盗られた事を話した)
セーラ「…そうなんですか。僕取り返してきます。お二人は早めに怪我の手当てを」
街の住人の女性A「ごめんねぇ」
セーラ「いえ、謝る必要はありません。大丈夫です、任せてください」
街の住人の女性A「気をつけてね」
セーラ「はい。行ってきます」
セーラは行った
〜賢者の島 街の路地裏〜
不良C「余裕だったすネ、兄貴」
不良B「ああ。あの爺さんと婆さんに預けたあいつが馬鹿だったからなぁ」
セーラ「へぇ、そうなんだ」
不良B「ああ。…ん?今お前が言ったか?」
不良C「いえ、言ってません。…え?」
セーラ「全く、最低な奴らですね」
不良B「だ、誰だ⁈」
セーラ「アンタ達が馬鹿にした人ですよ」
不良C「な、何⁈」
不良B「どうやって、ここまで」
セーラ「僕はただの人間じゃないので」
不良C「チッ!馬鹿にしやがって!」
不良B「怯むな!アイツは1人の上に貧弱な体だ。俺らで勝てる!」
セーラ「あらら。後で後悔するよ?こんな小柄の男に負けるなんて、ね?」(悪い顔をした)
不良B「舐めんじゃねぇ!行くぞ!」
不良C「オッス!!」
不良2人がセーラに襲いかかってきた
セーラ「…ハァ…遊びに付き合いますか」(格闘技の構えをした)
セーラは不良2人を圧倒的にボコボコし、不良2人を縄でぐるぐる巻きにした
不良C「ク、クッソ〜…」
不良B「こんな奴に負けるなんて…」
セーラ「こんな奴に負けた気持ちなんてどうなんでしょうね」
不良B「ぐぬぬ…」
セーラ「しばらく大人しくしてもらうよ。あと、街の人にまた手を出したら本気のフルボッコにするから覚悟してね」
不良達「クッ…」
〜賢者の島 街〜
不良達は警察に連れてかれた
街の住人の女性A「セーラちゃん、ありがとね」
セーラ「いえいえ、大したことはしてませんよ」
街の住人の男性A「いやいや、大したもんだよ。アイツら毎回窃盗を繰り返す犯人で中々捕まらなくて、わしらも心狭い思いしてたんだよ」
セーラ「そうだったんですか」
街の住人の女性A「だから、セーラちゃんは私達のヒーローよ」
セーラ「ヒーローなんて、そんな大袈裟な」
街の住人の男性A「皆!ヒーローをたたうよう!!」
街の人達「お〜!!」
セーラ「え、え〜⁈」
〜オクタヴィネル寮 モストロ・ラウンジ〜
セーラ「ただいま戻りました〜…」(大きな荷車にたくさんの食べ物などがあり、運んでる)
ジェイド「おかえりなさい、おや?」
フロイド「うわ〜、何これ」
アズール「セーラ。貴方一体何をしたんですか?」
セーラ「実は…」(街の出来事を話した)
ジェイド「そんな事が」
セーラ「はい。その結果、お礼としてたくさんの果物などくれたんです」
アズール「そうでしたか。貴方らしいところですが、そこまでとは…」
セーラ「うっ、すみません…」
ジェイド「紅茶を用意しますね」
セーラ「ありがとうございます、ジェイドさん。あ!あと、皆さんにお土産があるんです」
アズール「お土産?」
フロイド「なに、なに?」
セーラ「まずはアズールさんから」(ショーケースを渡した)
アズール(受け取り、開けて見た)「!これは…」
セーラ「コインコレクションです。アズールさん、コインを集めてましたよね」
アズール「ええ。ありがとうございます」
セーラ「いえいえ。次にフロイドさん」(何かの箱を渡した)
フロイド(受け取り、開けて見た)「これって…!」
セーラ「はい。この靴、欲しがってましたよね?ちょうどフロイドさんのサイズに合うものを見つけました。あと(袋を2つ渡した)あといつものミントキャンディとおすすめのおもしろキャンディですよ」
フロイド(袋2つ受け取った)「ありがとう、セーラ♪」
セーラ「喜んでくれて良かったです。最後にジェイドさん」(渡した)
ジェイド(受け取った)「これは…」
セーラ「テラリウムと茶葉です。そのテラリウム綺麗ですよね?どうかなって思って。あと、珍しい茶葉があったのでそれも買ったんです」
ジェイド「とても気に入りました。ありがとうございます」
セーラ「良かったぁ」
アズール「全く貴方は本当にお人好しですね」
フロイド「流石何でも屋さんだね〜」
ジェイド「ええ、そうですね」
セーラ「え〜?…まぁ、いっか。ふふふっ」
〜to be conteneu〜