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「そりゃな。絶対にここに
しかないだろ。」
らだお視点
ブルブルッ
「あれ、何だか悪寒が…」
「全く…厄介なことになっちまったみてぇだな」
気付くとそこには先程のサボテン、ぐちつぼがいた。
「ヒェッ、おまっ…いつからそこに居たんだよ!」
「ん?ゾムさんが居なくなったときあの窓から入ってきた」
ぐちつぼが指を指した方を見ると、大きな窓が並んでいて、一つだけほんの少し空いていた。
「…大丈夫なんか?」
「?何が」
「一応敵国とかじゃないの?明らかにバレたら殺される見た目してるけど。」
「そのためにさっきの人型があんだよ!一応、限界国は全部の国に物資提供して、協力体制を築いてるからな!」
「なるほど…頭いいんだ」
「その一言で済ませてもらいたくないけどな!」
「おっと…噂をすれば…足音が聞こえてくんねぇ。一旦出るぜ!あばよ!」
そう言うと窓に光のような速さで移動し、いつの間にかそこにはサボテンの針の一本すら残っていないのだった。
「ぉーいらだおー」
遠くからゾムさんが叫んでいる声が聞こえた。そう思ったらもう隣りにいた。どうなってんだよさっきのやつといい、運動神経狂ってるだろ。
「一旦ご飯食べようぜー、イタッ」
ゴツンと鈍い音がなった。
「お前、緊急時以外廊下は走るなって、何回言ったらわかんねん」
トントンさんがつかれたような顔をしてゾムさんを見下ろしていた。
「まぁまぁ、らだおさんも居るんですし、ゾムさんの言う通りご飯食べましょうや」
「チーノお前、自分が早く食いたいだけだろ」
「あwバレました?」
そんな感じで俺は、我々国の幹部と夕食をともにすることとなった
夕食ハイライト
「ウェーイ!大先生飲んでる〜w(シラフ)」
「ちょっシャオチャン!もう飲めんて!」
「え、これウーロン茶。」
「おい!シャオカスごらぁ!」
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「トントン。」
「?」
「これ食って」
「は?」
「ゾムさん…食害はよくないかと…」
「じゃあエーミールお前が食え。」
「えぇ…」
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「ショッピー俺もう眠いー部屋まで運んでー」
「は?自分でいけ。」
「ひどいよー;;」
「チーノ俺が筋トレ代わりに運んだるよ」
「いや、ロボロはちょっと…」
「は?」
「酔い冷ましたら帰れるんじゃない?ほら水!」
「ありがとうひとらんさん…」
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「グルッペン〜」
「ん?なんだ?」
「いちごミルク注いできてめぅ〜」
「それぐらい自分でやれ」
「は〜い…」
「ちょっ…俺悪いみたいな反応するんじゃないゾ!」
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「元気だなぁ…」
「本当にそうですよねらだおさん…」
「?誰ですか」
「あぁ、俺レパロウっていいます。この国の幹部の新入りなんです。」
「レパロウさん。よろしくお願いします。」
「!よろしくお願いします」
そして夜も更け、、、次の朝…
「グルッペンさん。らだおさんに会いたがってる訪問者が来ているのですが…通してもよろしいでしょうか?」
「…運営国の者か?」
「いえ、限界国の者です。」
「あぁ。なら通していいぞ。」
to be continue…?
この辺で切ります!
おつぬ〜