水色の髪に、…水色の鱗
青「あの時の、 …」
?「ん、?」
?「てか君ッ!珍しいんだねッ!」
青「ッ……ぇ、?」
?「青色の髪だしッ!青色の瞳だもん!」
人間でこの姿は気持ち悪いよな 、……
青「気持ち悪いですよね、……」
?「ううんッ!すっごく素敵ッ!」
?「ぁ、!キミッ!僕が助けた子、!?」
青「ぇ、…」
?「結構前なんだけど、青髪の子を救ったの!」
やっぱりこの人なんだ 、……
青「あのときはありがとうございます、……」
?「いいよ〜!」
青「お名前は、……?」
?「僕はほとけ!」
水「キミは?」
青「いふ、……」
水「いふくんだね!」
水「敬語無しでいこ!」
青「おん、…… 」
水「ねぇ…なんで人間って早く死んじゃうの?」
青「何でやろうね、……」
水「人間って何年で死んじゃうの、?」
青「もって100年やな、」
水「……僕人間大好きなのに 、 …」
水「誰も、…近ずいてくれない 。」
水「キミだけだよ、近ずいてくれたの 」
青「とある噂なんやけど 、 …」
青「人魚は、 人間を襲うって言われてたんよ 。」
青「俺も 、…小さいときにはすっごく怖かってん 」
青「でも 、…お前に助けて貰ってから 、…」
青「人魚が好きになったんよ、」
青「もしかしたら 、…」
青「襲ってくる人魚もいるかもしれない 。」
青「やけど、 …」
青「お前みたいな人魚もいるわけや …… 」
水「ふふ、ッ……」
水「いふくん面白いねw」
水「そろそろ 、海に戻らなきゃ、……」
青「またな、……」
水「僕、…ここで待ってるから、」
水「いつか、……来てくれる、?」
青「あぁ、……もちろんや」
いつの間にか 、 ……
俺は決まりを破っていた 。
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