看守達の短編集！

こんもちゃ！主です！！

今回は！昨日上げた一条さんが飯塚さんの操り人形に？！の続きを作りました！！

金久保さん→「」

飯塚さん→〈〉

それではどうぞ！！

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『操り人形No.2』

「ん………………？」

目が覚めて最初に見た光景は暗い部屋だった

一体どこなのだろう。

〈あっ！目が覚めたんだね！〉

ん、？飯塚、？

彼が何故ここへ、？

そう言えば…私が倒れる前…誰かにスタンガンを当てられた気が……

そう言う事だったのか。

「飯塚…もしかして私にスタンガン当てたか、、？」

〈うん！〉

随分と潔いな………

絶対に人を痛めつけることに罪悪感を微塵も感じないんだろう。

何する気だ…………？

〈これ当てるけど痛いのは一瞬だから頑張ってね！〉

「ふえっ……………？」

明らかに飯塚が持ってるものは熱せられた刻印をするような物。明らかに人に押し当てるような物ではない。

〈じゃあ！いっくよー！！〉

目を瞑っていたからあまり見えなかったが……一瞬押し当てる部分に数字があったような………

「あっつ！！！！痛い痛い痛い！！」

〈よく頑張りました！〉

目を開いてすぐに見えたのは一条の姿だった。

〈ありがとね！No.1！〉

ん………？No.1、？一条じゃ無くて、？

〈はい！保冷剤！！〉

飯塚に保冷剤を投げられたが……明らかにさっきよりも痛みは増してる……痛い……

ヒリヒリと痛みが残ってる中で思った………

スマホで助けを呼ぶべきだと思った………だが無理だ、今見たらスマホがバッキバキに割れてやがる…………

最悪だ……………だが超絶にマジで本当に最悪なのは本人が凄く楽しそうでニコニコ笑っている事だ。最悪と言うか、狂ってる。

押し当てられた刻印はどうせ一ヶ月経たないと消えない………デザインがダサくなければ別にいいが………跡は残って欲しくないな………まぁ、数字くらいなら別にオシャレ位に捉えられるだろう。痛い想いはしたが。

〈じゃあ！次！これ見てて！〉

コイン…………？これを見ろって、、絶対に催眠術だろ………………目瞑ろ…………

〈あっ！ちなみに目を瞑ったら足焼くからねー？〉

えっ………怖っ………足焼かれたくないよ……半目開いとけば大丈夫かな……

〈あっ！ちなみに目をちゃんと開かなきゃ手も焼くからねー？〉

えっ………めっちゃ怖いんだけど………

しょうがないな………後で誰かに助けてもらうしか無いな………

〈はい！じゃあコインを目で追ってねー！〉

やばい…………もう………意識が…………

〈ﾌﾌｯ!今日から君は僕の操り人形だからね！〉

「………………………」

〈今日から君は操り人形No.2！No.1と仲良くね！〉

「…………………………」

ーfin？ー