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…………………………
ジジッ…
「―――――次のニュースです。
○○県××市の△△湾で、半死の状態の人が見つかりました。
警察は、現場の状況から事故の方向で捜索を進めています―――――」
ーin私立黒白学園ー
ザワザワ…
?「おはよ、一颯・陸。」
陸「おはよー!結城くん♪」
一颯「ん…」
結城「陸、君付けしないでくれない?違和感がすごいから。」
陸「えぇ~ひっどいなぁ…一颯もそう思わない?」
一颯「………」
陸「え、無視!?お~い!」
一颯「……………zzZ」
陸「寝てる…。」
結城「一颯はそういうところあるからね…」
陸「あ、そういえばさぁ――」
モブⅠ「ねぇ、今日の朝のニュース見た?」
モブⅡ「知ってる知ってる!あれでしょ?△△湾の。」
モブⅠ「そうそう、それそれ!」
陸「・・・。」
結城「…陸、ここはステイ。」
陸「わかってる。けど…」
結城「陸もニュースを見たならわかってると思うけど、警察は事故の方向で進めるって言ってたでしょ?」
陸「それは分かってるんだけど…!」
モブⅠ「それでねそれでね―――――!」
モブⅡ「うんうん。――――――!」
モブⅠ「―――――――――!」
モブⅡ「――――――!?」
一颯「・・・、ねぇ。」
モブⅠ「‼は、はぃ…」
モブⅡ「な、なんでしょうか…?」
一颯「……五月蠅い。」
モブⅠ・Ⅱ「「す、すみませんでしたぁ~!」」
結城「起きてたんだったら言ってよ。」
一颯「…めんどくさかった。」
陸「なんだかんだ言って一番一颯が優しいんだよねぇ~」
結城「うんうん。」
一颯「…うるさい。」
陸「あ、照れた?照れたでしょ!」
結城「これは、照れてたね。」
一颯「ッチ、めんどくさい。」
陸「――――!」
結城「――?」
一颯「…。」
陸「――――!?」
ーおまけー
モブⅠ「やばいやばい!//」
モブⅡ「一颯様達、カッコよすぎなかった!?////」
モブⅠ「やっぱ一颯様なのよ!」
モブⅡ「けど、結城様と陸様も捨てがたい!」
モブⅠ「もう悔いはないわ。今なら心置きなく死ねる!」
モブⅡ「そうね!って、まだ駄目よ。結城様と陸様のスマイルをもらっていないわ!」
モブⅠ「そうだったわ!けど、スマイルをもらったころにはもう私たち死んでるわね!」
モブⅡ「そうね!その時はいっしょに死にましょう!」
モブⅠ「えぇ、喜んで!」