〇〇=自分っていうことで!
では、どーぞ!
〇〇:「ごめんね、まだ恋愛したくないんだぁ~(苦笑い)」
これで何人目かも覚えていない。〇〇は軽く今告って来た人を断る。〇〇は後ろを通った影山をこっそり見る。いつもそんな無関心な顔をしてっ。。。
影山が視線を感じて振り向く:「どうかしたか?〇〇。」
〇〇:ううん。なんもない。
こいつ、、いつもいつも。。この前あいつに告白したのにぃ~ わたしが告られてなにも思わないって普通なのかなぁ、、嫉妬したり、怒ったりするのが普通じゃね?っもう,,,,
影山は〇〇の怖い背中を見て、:「?」
っまぁ、本当は怒ってないけど。。怒る理由がない、、だって、影山は何も悪くない。ただ わたしが告られた現場にいただけ。ただ わたしが告られたって全然気にしてないだけ。ただ…… わたしのことが好きじゃないだけ。
家に帰って、頭を布団の中にもぐりこむ。
「影山はわたしのことが好きじゃないんだ。」このことを思い出すたびに、心が刺さったように痛くなる。枕を影山だと思って、全力で殴る:「わたしのことが好きじゃないなんて、センスねぇなぁ!!」
【部活】影山の調子が悪い。
トスじゃなくて、気持ちが。日向が影山と勝負しようとしても元気が出ない。
おかしい….
「あいつ今日どうかしたか?」
「さぁ~?テストの結果がやばかったとかじゃないっすか?」
「それはいつものことだろ!」
「…….」
「っていうかいつも部活が終わるのを待ってるあの子、、今日いねえじゃねぇか。」
「もしかして分かれたとか?」
「っていうか、そもそもあいつら付き合ってたの?」
「……..」
**「聞いてくる!」**オレンジ色の頭が飛び出して言う。
先輩たちが止めようとしても、**「影山!!〇〇と付き合ってるって本当!?」**っていう声が体育館に響いた。
意外だけど、影山は怒っていない。軽く**「多分、付き合って.. ない。。」**
**「いやいや、多分ってなんだよ!」**田中が驚く。
「…..。わかんないっす。この前告られたけど、今日、あいつ、また他の人に告られて、、付き合うとかは言ってなかったが、俺にも付き合うってはっきり言ってないっす。。」
「ええ待てよ、」みんなが興味を持って聞く「お前、〇〇に告ったんだ?」
影山が少し考えて、:「多分、ない…..」
**「と、とりあえず、今すぐ〇〇に告れ!!」**誰かが言う。
影山:「は、はい!(?)」
「待って!ちょっといじるねw~!」菅原が西谷のワックスと清水さんがおすすめの化粧液持って来てニヤニヤしながら言う。「これで成功する確率が上がるぞぉ~!」
影山が〇〇の家に来てピンポンする。
目の前の人を見て、一瞬誰だって思った。「影… 山….?」
「俺だ,,..」影山が初めて緊張してる(?)「おれ、あの、、好きだ。付き合ってっっ!!。。///」
「クスッ」やばい笑っちゃったww「やあの、バカにしてるとかじゃなくて、、、」
「ちょっと意外だなって。影山の頭の中に恋愛っていうものがあるんだなってww。」
っていうか影山の髪型エロいっていうか、おかいしっていうか、及川さんと勝負できるくらいだわwwww。←このこと言っていいかな、、?この空気は、、言わないでおこうw
「えっと、、」影山は頭をちょっと引っ掻いて、菅原たちが整えてあげた髪型がやばくなる。「俺も一応男だから…. 」、「なんだっけ」ぼそっと言う。菅原があげた紙をちらっと見て、「だから、、人を好きになることは当然で、それで、その人がお前だ。。。」
後の文章はキモすぎて影山はそれを言うのを諦めて、「だから、、付き合って!」
〇〇は笑うのを我慢して、影山の変な髪型を乱暴に荒らす。影山はちょっと困った顔をするが、頭を下げて〇〇がやりやすいようにする。〇〇は影山髪を元の髪型に戻して、落ち着く。
〇〇は満足して、いつもの影山を見て、「うん。」
「付き合おう!」