アラタ:「う〜ん、」
シン:「どうしたんだ?そんなため息ついて。」
アラタ:「いやぁ〜、それが、俺ってここに来た時に思いっきり魔法使ったじゃない?」
シン:「あぁ、それで私や皆を助けてくれたからな!」
アラタ:「でも〜何とゆうか〜」
シン:「?」
アラタ:「あれが自分の意思で出せないんだよね〜、」
シン:「えぇ!、それはおかしい!魔法使いは自分の意思で魔法を使えるはずなのに!」
アラタ:「いやぁ〜、そうなんだろうけど〜、でも出せないのよ〜」
シン:「ん〜〜、まぁでも、いつかは出せるんじゃないのか?」
アラタ:「それもそうだな!」
????:「舐めてんのかぁ!」
アラタ:「!」
シン:「!」
アラタ:「シン!行ってみよう!」
シン:「あぁ!」
ミナ:「ねぇクロ!もうやめようよ!ね?」
クロ:「こいつはわざとミナにぶつかってきた。」
????:「そっちがチョロチョロ歩いてんのが悪いんだろうが!」
アラタ:「うわぁ〜、何なんだあれ?」
シン:「あいつは!」
アラタ:「?、シンあいつの事知ってるのか?」
シン:「あいつはここらじゃ有名なチンピラだ、最近でも5件は事件を起こして、あの聖騎士団にも手を出したらしい。」
アラタ:「めちゃくちゃ悪じゃん!、とりあえず、あんなやつに関わったらろくな事がないから、ほっておこ、ってあれ?シンどこに行った?!」
シン:「やめないか!」
チンピラ:「あぁ?!」
アラタ:「えぇ〜!」
シン:「2人が困ってるだろ!」
チンピラ:「テメェには関係ねぇだろうが!」
アラタ:「あぁ〜もう〜!」
そう言ってアラタはシンの所に歩み寄り、
アラタ:「いやぁーすいません!、この人正義感強くて、ついでしゃばっちゃったんです〜」
シン:「え?」
チンピラ:「あ?チッ、もう二度と首突っ込ませるんじゃねぇぞ」
アラタ:「はい!すいませんでしたー」
シン:「ちょっとアラタ!」
アラタ:「ああゆうのに絡むとろくな事がないって言っただろ?」
シン:「でも、」
チンピラ:「ふんっ、そんな正義感だけの偽善者が調子乗ってんじゃねぇぞ。」
アラタ:「、」
シン:「アラタ?どうしたんだ?」
チンピラ:「アァ?」
アラタはチンピラの前に立っていた。
アラタ:「さっきの言葉、取り消せ。」
チンピラ:「はぁ?!、事実を言っただけで何キレてんだよ!、そんなに言われるのが嫌なら、元から無駄な正義感持たなきゃいいんだよ、あんなやつが偽善者呼ばわりされるのは当然の事だろうが!」
次の瞬間、気づけば、チンピラは宙を舞っており、気づけば天と地が逆になっていた。
チンピラ:「?」
アラタ:「オイ。」
チンピラ:「アァ?」
チンピラは変わらない態度を見せるが、次の瞬間、彼の顔は恐怖に歪んだ。
チンピラ:「ヒィ!」
アラタの顔は誰にも見せられないほど恐ろしい顔をしていた。
アラタ:「もし次、シンの事を少しでも偽善者呼ばわりしたり、悪く言うのなら、
チンピラ:「ヒィー!、すんませんでしたぁー!」
そう言ってチンピラは一目散に逃げていった。
アラタ:「ふぅ、」
シン:「あの、アラタ、」
アラタ:「ハァっ!?」(ドキィッ)
シン:「アラタ、君、」
アラタ:「いや、シン違うんだこれは、えっと〜その〜」
シン:「すまない!」
アラタ:「え?」
シン:「私が偽善者と言われた事に対して怒ってくれたんだよな、でもアラタを怒らせてしまった。本当にすまなかった!」
アラタ:「いや、別にシンは悪くないんだ!、悪いのはアイツだから」
ミナ:「ね、ねぇ!君たち。」
アラタ・シン:「ん?」
ミナ:「ありがとう、助けてくれて。ほら、クロもお礼を言って!」
クロ:「ありがとう、助かった。」
アラタ:「ああ、どういたしまして。」
ミナ:「ところで何だけど。」
アラタ:「君たち、一体何者なの?」
アラタ:「俺はアラタ、旅人(一応)兼魔法使い(一応)だ。」
シン:「私はシン、剣士として戦っている者だ。」
ミナ:「へぇ〜、そうなんだ、私はミナ、この子はクロってゆうの、私たち、この都市で知り合ったんだよね!」
シン:「そうなのか!私たちもそんなんだ!」
ミナ:「えぇ〜そうなの!」
そう言って2人ははしゃいでいる。
アラタ:「あのぉ〜」
クロ:「?」
アラタ:「あなたは一体何者なんですか?」
クロ:「俺も旅人だ。」
アラタ:「あ!そうなんですね!」
クロ:(あのチンピラ、おそらく戦士の経験がある、一対一なら聖騎士団とも互角に渡り合えるだろう、そんなやつをたった一撃で。
こいつ一体)
アラタ:「、、、(気まずい)」
ミナ:「ねぇ!」
アラタ・シン・クロ:「?」
ミナ:「こうやって知り合えたのも偶然だし、同じ旅人って事で、私達、パーティーを組まない?」
アラタ・クロ:「!」
シン:「それはいいな!」
アラタ:「え!」
ミナ:「クロもそう思うでしょ!」
クロ:「まぁ、仲間がいれば心強いからな。」
アラタ:「ええ!」
ミナ:「ねぇ、君もそう思うでしょ?ね?」
アラタ:「えええ?」
シン:「アラタ、何を悩んでいるんだ!、仲間がいて悪い事はないだろう!」
アラタ:「う〜ん、まぁそれもそうだな!、よし、パーティーを組もう!」
ミナ:「よ〜し!決定!今日から私達は仲間よ〜!」
アラタ:(とんでもないことになりそうだな。)
ここにいつか最強となるパーティーが誕生する事になった。
魔王城
ピーサー:「ユースよ。」
ユース:「はい。」
ピーサー:「しりとりやらない?」
ユース:「喜んで」
サタン:「のんきか」
ゼット:「もうちょっと仕事に目を向けてください」
アス:「こんなのが魔王で心配」
ピーサー:「お前ら全員聞こえてるぞ。あとでスペシャルトレーニングだからな。」
サタン・ゼット・アス:「!」
3人は後悔するのだった。
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