テラーノベル
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久しぶりに笑った気がした、
元「お風呂借りるね」
そう言い、お風呂場に向かう
シャンプーの匂いは嗅ぎ慣れた若井の匂
いがして、どきどきした。
元「あ、あの…」
タオル1枚でもじもじしながら覗き込む
元「替えの洋服がないんだけどぉ…」
若「あ〜そっか…俺の着る?」
元「へっ、…?いいの…?」
若「はい」
渡されたのはパーカー1枚
元「えっ…?」
若「ん?」
パーカー1枚、ということに驚きを隠せない
元「な、なんでパーカー1枚、?
ズボンは…」
若「俺のでかいから1枚で足りるでしょ?」
元「ええっ…」
若「いいからいいからっ、とりあえずきてみてよ?」
ぶかっ、
元「なにこれっ、スカートみたいじゃんっ、///」
若「それでいいじゃん、似合ってるよ。」
似合ってると言われた嬉しさをこらえる
元「に…にあってるとかじゃなくて…///」
若「はーいもうそれで決定ね」
元「うぅっ…」
内心、嬉しかった。
やばっ…もう12時だ、
若「もう寝よっか?」
元「うん…おやすみ。」
若「おやすみ。」
寝れないっ、、
なんだか、久しぶりのお泊り、しかも若井の家で、ということで緊張していた。
時刻は1時半。
このまま起きとくわけにもいけないが…
好きな人の家だぞ?
若井は寝てるよ?
こんなチャンスないよ?
っ、…
ふとしたに目をやると何かの切れ端が見えた
元「なにこれ?」
ずるずると引くと、それは
元「ちぇ、エロ本かよ」
若井はド変態野郎なのでこんな事かとも
頭よぎったよ…
他にないのかなぁ〜?
…なんもないじゃん、
エロ本だけかよ
期待していた自分がバカみたいに思えた
はぁっ。
ベッドに寝転がる。
横には見慣れた顔
元「綺麗だなぁ…。」
ふと気がつくとそんなことを口にしていた。
でも…なぜか手が勝手に頬に近づく
ピトッ
その感触は温かくて、柔らかかった。
…可愛いなぁ、、。
無意識に顔を近づけていた
無防備な若井の寝ている姿に心臓がドクンと跳ねる
でも…寝てるんだし。
夢のせいにすればいいじゃん、
元「…少しだけ……。」
優しく唇を重ねる
次の瞬間、一気に腰を引き寄せられた
元「っ?!」
驚きが隠せないままでいると、若井が口を開く
若「…へぇ、キスしようとしてたんだ?
しかも人のエロ本を勝手に見て、
おまけにド変態野郎だって?」
やばっ…ド変態野郎って心の声漏れてたっ…?
ちがっ…
必死に言い訳しようとするが、言葉が詰まる。
元「ご、ごめん…。
僕、もっと若井のことが知りたくて…
その、、全部起きてたの…?」
若「うん、ずっと起きてた。」
恥ずかしさと一気に我に返った
若「でも、キスはもっとしてほしかったよ。」
っ…
その言葉に我慢できなかった
唇を深く重ねる
顔がジンジン熱くなる
若「んっ…」
舌を絡める
っぷは、
元「っ…好きだよ」
やっと言えた、やっと本当のこと、やっと伝えたいことが。
元「わ、忘れて、、…///」
若「いや、無理だわ今のは…//」
顔が赤くなってる若井を見たら、もっと興奮しちゃって、
元「もう一回…いい…?」
若「うん…おいで。」
その低くて甘い声に、ついつられて
んっ…
再度唇を重ねた。
さっきとは違って、じんじんと熱くなる2人の体温
っ、…
若「…好きだよ、大好き。」
元「…僕も。」
どうでしたでしょうか??
やっぱりかくのは楽しいな📝
リクエストお答えしていますのでぜひ‼️
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