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〜ルベルト王国 玉座の間〜


「ヴァンよ。今日よりこの世界の勇者となり、魔王ラグナジバルを討伐せよ。」

国王が放った一言は、この世界を終わらせる。なぜならヴァンはこの国1番の有名人で変わり者なのだから。


「分かりました。依頼は魔王の討伐ですね?」

ヴァンはニヤリと笑い玉座の間を後にした。


「まずはギルドにでも行って仲間あつめるかぁ」

ギルドといっても街によって仕様が少し異なってくる。ここは紙に希望を書いて受付に渡す。しばらくすると受付の人が希望に近い人を紹介する。そんな流れだ。希望を書いて受付に渡したのだが。


「えーと、ふざけてます?ふざけてますよね!まず!名前書いてください!目的書いてください!希望職業欄、根性あるやつ!で片付けないでください!あと職業勇者ってふざけるにも程があります。出ていってくださいっ!」


えーと、シンプルに怒られた。しかもギルド出禁リストにも載ってしまった。

ギルドを出るとそこには目を疑う光景が広がっていた。血だらけで倒れている人々。黒い翼の生えた悪魔。


「へぇー。ここがギルドかぁ。魔王様はギルドを潰せと。さすが考えることがえぐいなぁ。」

ニヤニヤと笑いながらこちらを見る。


「君。邪魔だから、後ろのギルドごと消えてくれる?」

すごい勢いで突っ込んでくる。

ギリギリで受け止めるヴァン。ギルドの、外にかけてあった物干し竿で。


「君。なめてるよね?僕を倒すのに物干し竿って?」

悪魔は凄くイライラしてる。例えるなら、そうだなぁ。待ち合わせして遅れてきてるのに一言目がくるの早くね?って言われた時くらいのイライラ感かな?そう伝わってくる。というか喋れる悪魔ってことは上級悪魔ってことでおそらく魔王サイドの結構上の立場の敵かぁ。手強いなぁ。


「自分まだ、武器持ってないんで。」

そう言って一撃で悪魔を粉々にするのであった。

物干し竿で。


悪魔を倒してすぐにギルドからさっきボコボコに説教された受付の人がでてきた。

「あ、あの、ま、窓から見てました。そ、その、さっきはごめんなさい。そしてギルドを救っていただきありがとうございます。その、先ほどの受付の件ですが…。」

何か下を向いて言いにくそうにしている。

しばらく沈黙が続いた。

「私でどうでしょうか!回復できます!バフかけれます!」

突然大きな声で言い出した。突然大きな声出されると流石にびっくりする。内容もだが。


「俺が探してるのは根性があるやつ。回復?バフ?そんなの使えたっていらねぇよ。」

落ち込む受付の人。そんなに落ち込まれてもなぁ。スキルなんて求めてない。だから俺はこう言うことにする。


「初対面の人に説教できるんだ。俺は根性あるって思う。だからその…よろしくお願いします。」

これが1番いい答えだと僕は思う。


「ありがとうございます!私、エアルって言います!よろしくお願いします!」

先ほどの不安の顔からすっかり変わり、笑顔で自己紹介をするのであった。


こうして新しい仲間と共に魔王討伐へむか…


「ギルドの物干し竿は返していってくださいね。あと!名前!あなたは一体誰なんですか!」

エアルってなんかおとなしそうなのに中身はなんか騒がしそうだなぁと感じつつも名乗りますか。


「ヴァン、というかギルドの希望書に書い…」

「書いてないから聞いたんです!!!」

喋ってる最中にエアルに怒鳴られた。

…うのであった。





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