テラーノベル
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rd side――――――――――
「今日は大事な会議があって、北署、南署、本署の警察官が会議室に来たんだ」
俺は運営とぐちつぼに今日の事を話した。
警察署に脅迫が届いたこと、明日、大きな抗争があるため向こうに行かなければ行けないこと、そして──
「ふたつの世界??」
きょーさんが言う。
「うん、手紙にそう書いてあったんだ」
レウが恐る恐る口を開く。
「もしかして、もう1つの世界って…」
「俺らがいる世界、だと思う」
「そんな、、どうして…!?」
「俺ら以外にもロスサントスとこっちを行き来出来る奴がいるってことか…」
「そういうことになるね」
そこできょーさんが呟いた。
「でもこことは限らないやろ?証拠がないし…。」
「確かに…。俺らが知らない世界も無いと言いきれないもんね」
「確かに言いきれない。でも、あの手紙、見たことがあるんだ」
「え?どこで?」
みどりが不思議そうに聞く。
「この街の、文房具屋さんで…^^」
「ニコっやないねん」
レウが言う。
「じゃあ、俺とぐちつぼさんも向こうの世界に行った方がいいのか…?」
「俺も救急隊だから…」
コンちゃんが話している途中で俺は言った。
「来ないで欲しい。いや、正確にはここを守って欲しい。こっちにはそういった手紙は来ていないけれど、万が一を考えよう」
「“ グレイ”という人物がロスサントスがある世界と運営国がある世界を狙っていたとするならば、もしかしたら明日、こっちに攻めてくれるかもしれない」
「そうだな、分かった」
「俺も限界国へ連絡しとく」
俺はぐちつぼにこう言った。
「いや、お前は戻った方がいいだろ」
「この世界は運営国だけじゃない。襲われるのは運営国ではなく、限界国の可能性もある」
「ん?らっだぁ知らねぇのか?」
「なにが?」
「実は今日の昼過ぎ、限界国と運営国を繋ぐ橋が爆破されたんだ。まだ犯人は見つかってないんだとよ」
「そんなことが…」
これは偶然なのか、それとも──
「まぁ、きょーさんの能力で荒業でできないことは無いですけど、、。」
金豚きょー : 能力 堕天使
簡単に言うと白い翼が背中に生えて飛べる
確かにきょーさんがぐちつぼを抱えて飛べるけど…。速度落ちるからなぁ、、その隙に襲われたりしたら──
「だから俺はここにいる」
「わかった」
「ま、明日ロスサントスを襲撃する言ってるんだし、ここは大丈夫やろ、そんな」
「心配しすぎは良くないもんね」
「それもそうだね」
「あ、グラタン冷めてる、、」
「温めなおそっか」
そこからみんなでワイワイご飯を楽しんだ。
そして、運命のあの日。
──次の日
「じゃ、行ってくる」
俺は軽く手を上げた。
「らっだぁ」
俺は振り返った。振り返るときょーさんが立っていた。
「頑張ってな、絶対帰ってこいよ」
「こっちは任せとけ」
「何かあったとしても 俺らがいるからな 」
「うん」
「じゃあ行ってくr…」
カランコロン
「あっ!まて、また落としたのか」
きょーさんはしゃがんで床に転がったバッジを拾い上げた。
「ほら」
それはきょーさんが俺が警察になった時にこっの世界で買ってくれたものだ。俺はいつもそれを持ち歩いている。
俺は受け取ろうとしたが、きょーさんは少しだけ手を引っ込めた。
「覚えてるか?」
「何を?」
「制服ってのはな」
「着る人間で価値が決まる。どれだけ立派な服でも、中身が駄目なら意味ねぇ」
「…急にどうした?」
俺の胸元へバッジをかざした。
「……ほら、似合ってる」
「よく分かんないけど…ありがとう…?」
「お前は心配性すぎんだよ」
きっと、あまり心配しすぎんなよっというきょーさんなりの優しさだったと思う。
「じゃあ、行ってくる」
「おう、ちゃんと帰ってこいよ」
「うん」
そう言い残すと俺はいつも通り、クローゼットの中へ入っていった。
シュン
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現在時刻 AM 8:55分
「よし、、」
俺は来て直ぐに無線を繋いだ。
『青井らだお出勤しまーすおはよございまーす』
『おはよー』
『おはよう!』
『おはようございますー』
いつも通りの挨拶を済ませた後、俺は持ち場である本署のメンバーと合流した。
「らだおと成瀬は本署の屋上死守な」
「大変だし正直厳しいと思うが耐えてくれ。」
「了解です」
「署長は本署内で全体の状況把握ですよね」
「あぁ」
ミンドリーが口を開く。
「あっ、もうすぐ救急隊(本署の医療担当チーム)が着きます」
「了解、本署の救急隊はももみさんだよな?」
「そうですね」
「皇帝と猫マンゴーは駐車場死守してくれ」
「任せてくださいよ!」
「りょうかーい」
「あ!そういえばみんな、仮面を取るの忘れずにね」
あぁ、そうだった。
思い出し俺は仮面をとった。
するとみんなこっちを向いて固まっていた。
「…なんだよ」
俺が言うと成瀬がこう言った。
「あ、いやぁ…」
「らだお先輩の素顔初めて見たんですけど」
「意外と…。イケメンなんすね」
すると皇帝が
「目が青くて綺麗だな!意外と」
「“ 意外と”が多いな」
そうこうしているうちに時刻は9:30になっていた。
──15分前 運営国
gt side――――――――――
現在時刻 AM 9:15分
「ふわぁぁっ寝みぃー」
──バチッ。
「……は?」
次の瞬間、ものすごい爆発音が聞こえた。
何が起きたのか分かる前に視界が揺れ、俺は地面に叩きつけられた。
「ッ何だ!?」
煙や砂埃で辺りが見えない。
「~~~~ッッ!」
誰かの叫び声が聞こえる。
俺は無線で何があっのか聞こうとしたが揺れが凄く、それどころではなかった。
『……っ、聞こえ……か……!』
誰かが喋っているが聞こえない。
「通信…死にかけてる」
「くそ、状況が──」
ドゴーン
今度は近い…?反射的に振り向いて俺は目を細めた。煙の向こう一瞬だけ視界に影が見えた。それは、、見た事のある背中だった。
「……きょ、」
名前を呼ぶより先にその姿は瓦礫に押しつぶされてしまった。
「……っ!」
助けに行きたいのに、足元が揺れていて立っているだけで精一杯だった。
『敵が──』
ザザッ
『数が……』
ザザッ
「なんだよ…!」
誰かが無線で話しているが、断片的で何も分からなかった。
その時、城の一部が俺の上から…
「…ッッ!?まずい──」
ドカーンッ!!
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#らっだぁ運営
ポテサラ
2,105
コメント
1件
うわあああ待って待って!!今回やばすぎるよ😭💦 らっだぁときょーさんのバッジのシーン、あの「似合ってる」がもう…エモすぎて泣きそうになったよ…! 最後のgt sideの爆発と瓦礫と通信障害、一気に緊張感やばくて次の話が待てない…! 続きマジでお願いします!!ポテサラさんの筆力に震えてるよ😭✨