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テツ総受け短編集

第3話 - rbtt_お誘い🔞

1,185

2025年09月20日

#nmmn

#sik受け

#2j3j

#B L

#あほえろ

一般通過@多忙期中

⚠︎︎注意⚠︎︎

・rbtt、nmmn注意

・攻めの♡喘ぎ有

・同名の方とは全く関係ありません

・少しだけrttt要素あるかもです

・誤字脱字があったらごめんなさい

・あほえろ、♡喘ぎ、濁点喘ぎ（んほぉ系）

・あえて直接的な書き方してます。苦手な方注意です

sik視点

お互い任務が続いており、イチャイチャする時間とお互い家にいる時間があまりなかったからなのか。

るべくんが家に帰ってくるというだけで変なことを想像してしまう。

たとえば玄関で出迎えた先で襲われちゃうとか…♡

あ、乱暴セックスでもいいなぁ。

声我慢しながらのセックスも気持ちいいだろうなぁ♡♡

きっとるべくんも限界に違いない。

限界で、きっと僕の何もかもをめちゃくちゃにしてしまうだろう。

そんなるべくんにとっておきの言い訳を用意した。

僕自身がえっちな服を着て誘うのだ。

るべくんは『イッテツがえっちだったので』とか何とか言って切り抜けるだろう。

僕は僕で別にえっちしたいと思ってたので気にしない。

それぐらいこちらも限界である。

着ている服は、所謂『童貞を殺すセーター』なるもので。

ま、るべくんは童貞ではないんだけど。

えっちには変わりないし、多分興奮してくれるだろうし。

ひとりでむふむふと笑いながら、るべくんの帰りを待ち続ける。

♢

「ただいまぁ〜……」

バタンっという音の後に、小さな蚊の鳴くような声がする。

余程疲れているのだろうか。

東は任務はあれど西ほど忙しくなかったし、西はなんか強そうなKOZAKA-Cと戦ったとかなんとか言ってた気がする。

「おかえり！るべくん！」

「…イッテツだぁ、少しぎゅーさせてくださぃ」

「ふふ、もちろんさ」

ひょっこりと玄関に顔を出すと、疲労しきった顔のるべくんがこちらに要求を出す。

ハグなんて容易いものだ。

少し前の俺ならできなかったが、今の俺とるべくんとの関係性ならば余裕である。

そそくさとるべくんの近くに行き、お互い腕を背中にくっつける。

るべくんの匂いと温かさが、とても心地いい。

久しぶりの感覚。

思わずスンスンと匂いを嗅いでしまう。

「ちょっと。今汗臭いんだから嗅がないでよ」

「んんー、いいよ。るべくんの匂い好きだし」

「そういう問題じゃないんだけどー……」

「それより、ご飯先食べる？お風呂入る？」

「ぁー…」

「そ、それとも…お」

「寝ます」

「……ん？？」

彼は今なんと言った？？

寝ます？？？

そんな馬鹿な。

『童貞を殺すセーター』を着ているんだぞ？？あの佐伯イッテツがだぞ？？？

しかも今『それとも、俺？』って言いかけてた途中だろうが！！！

クソ！もしかしてるべくんは裸エプロン派だったか！！

でも露出してる面積はほぼ同じなはず！！！

いやまぁでも、僕の聞き間違いかもだし。

寝ますじゃないかもだし。

他の言葉かもだし？！？！

「だから、寝ますって」

「…あ、汗臭いの気になります？ならお風呂入ってから寝ますけど」

「ぁ、いや。全然それは大丈夫なんだケド……」

「そう？じゃ、俺疲れてるんで寝てきますね」

ぜんっぜん『寝ます』だったわ！！クソが！！！

なんで？？恋人がえっちな服着てんのに？？

実はまだ変身してて片目隠れてんじゃねぇのか？！？！

こちとらずーーっとえっちしたいと思ってたのに！

えっちをお預けされるよりかは、今抗議した方が何千倍もマシである。

「い、1回だけでもえっちしない？！？！」

「嫌です。睡魔がいつトドメを刺すか分からないんで」

「お願い！！寝てもいいから！！」

「なんか今日積極的だな……」

心底嫌そうな顔と同時に面倒くさそうな顔をされる。

たしかに、長らく取れていなかった睡眠の邪魔をされて怒らない人はいないだろう。

俺もそういう時があるから、いつもならゆっくり寝かせているところ。

でも今日はなんかえっちしたい気分なんだもん！！

寝ても途中から萎えても何でもいいからさぁー！！

「どうしてもだめ？」

「ダメですね。じゃ、そういうことで」

もうほとんど限界だったのだろう。

フラフラとした足取りで共有のベッドルームへと向かっていく。

釣られてるべくんのオトモもふよふよと浮遊しながら主人のあとをついていった。

静かになった玄関で、『童貞を殺すセーター』を着た成人男性がぽつんと立つ。

…なんか、虚しくなってきた……。

恥ずかしさと虚しさとで感情がおかしくなりそうだ。

…とりあえず、食卓に出したご飯と諸々の後始末をしてから俺も着替えよう。

♢

「はぁ〜……」

リビングのソファでひとり悲しく座りながら溜息をつく。

何でこうも上手くいかないのか。

普段のるべくんなら絶対に泣いて喜んでくれるはずなのだ。普段なら。

やはり任務続きの後というのがいけなかったか。

えっちをする気満々だったので、睡魔は一向にやってこない。

えっちするために仮眠を取ったのもあるけれども。

…とりあえずリトくんに電話してみるか。

困ったら彼に頼るのが1番いいだろう。

るべくんと仲良いし、こんなこと気軽に話せるのは彼しかいない。

皆が聞き馴染みあるであろう呼出音を鳴らしながら、彼が出てくれるのを待つ。

健康児の彼はすぐに寝る時と遅くまで起きている時の2パターンが存在する。

今回は後者であってほしい。

『…もしもし？どした？』

救世主か。

…もしやトレーニングの邪魔をしてしまっただろうか。

少し息が荒い気がする。

「夜遅くにごめんよ、もしかして邪魔しちゃった？」

『いや、確かにトレーニングしてたけど気にすんな。そろそろ休憩しようかと思ってたとこだし』

『そんで、なんかあった？』

「…あー、と。君が嫌だったら全然いいんだけど…、これから君の家に行ってもいいかな」

『俺ん家？…別にいいけど、今日星導が帰ってくるとかで嬉しそうにしてたじゃんか』

「そうなんだけどさぁ…。彼ってば帰ってすぐ寝ちゃって」

『はーん、そういう事ね。夜の営み断られたんだ』

「う”…」

『まーいいよ。その代わりコンビニでなんか買って来といて。キリンちゃんのお菓子とか』

「あれ？まだキリンちゃん起きてんの？珍しいね」

『とっくに寝てるわ。最近補充できてなかったからさ』

「なるほどね。了解、好きそうなもの買ってくよ」

『じゃ、頼んだわ〜』

ぷつ、と電話が終了した音が鳴る。

ほんと、彼と相棒で良かったと心底思う。

この寂しく暗い夜を埋めてくれるのは、今はリトくんしかいない。

リトくんに会うだけだし、今のラフなままの格好でもいいよな。

デバイスと財布とスマホという大切なものだけを持って、家の扉を開ける。

玄関の鍵を閉めたことをきちんと確認し、デバイスを起動して走り出す。

本当はこんなことしてはいけないんだけど、早くこの愚痴を聞いて欲しくて。

パパっとコンビニでお菓子とか俺が飲むビールとか買ってリトくんの家へ向かおう。

深夜1時近くの夜の街は、一通りも少なく大変静かであった。

♢

「りーとーくーん、あーけーてー」

「へいへい、今開けてやっから」

扉の向こうから声がする。

数秒もすれば目の前の扉が開き、夜中に見るには目立ちすぎるくらいの髪色の彼がひょっこりと顔を出す。

コンビニで調達してきたおつまみとビール缶、お菓子が入ったビニール袋を、リトくんに見せつけるように目の前へと掲げる。

「ちゃあんと買ってきたよ、だから入れておくれ」

「…飲むのは許してないんだけどなぁ？」

「これから僕の愚痴を聞く羽目になるんだ。酔っ払いの戯言だと思えるだろ」

「ま、いいや。おつまみなら俺も食えるし」

「キリンちゃんも食べるかな」

「さぁな。あ、その生ハムのやつキリンちゃん好きだぞ」

「マジ？じゃあ残しとかなきゃなぁ」

リビングまでの道のりを二人で駄弁りながら歩く。

何気ない会話。

だけど、そんなのでも今の俺は満たされてしまっている。

正直、断られた時点で恥ずかしいしえっちしたいしで傷が広がりっぱなしだった。

ドヤ顔で襲ってくるでしょう！と作戦立てていたのに、実際はスルーされるという。

なんともまぁ虚しい話である。

今なら過去の自分をぶん殴ってまで止めていただろうな。

そんなことが出来れば苦労しないんだケドモ。

リビングに着いてすぐ、リトくんが座布団を用意してくれる。

わお、イイ男すぎるな君？

有難く座布団に座らせてもらい、ビニール袋の中身を取り出して机に並べていく。

正面で『おー』とリトくんがお酒を眺めている。

…彼は全く飲まないから興味があるのだろうか。

いつしかの配信で『お酒は飲まない』と言っていた気がする。

当たり前のことすぎて、なぜ飲まないのか聞く気にもならないし、理由は大体分かる。

僕もお酒は強い方ではないが、こういう時こそ飲まなきゃやってられない。

さっそく缶ビールをカシュッと開けて、思い切り飲んでみる。

「いい飲みっぷりだねぇ」

「…ぷはっ、当たり前よ。ベロベロに酔っ払ってやっからよぉ…」

「…帰れるぐらいにしとけよ」

「それはリトくんが止めてくれなきゃ」

「ビンタで酔い覚ましてやるから任せとけ」

「それホントに覚める？そのまま眠りにつかないよね？」

彼ならやりかねない。

ビンタされる俺の姿を想像して、ぶるりと体が震える。

あー、怖い怖い。

まぁでも、優しい彼のことだ。

きっと俺がベロベロに酔っ払っても、優しく介護してくれるのだろうな。

♢

「…宣言通り、しっかり酔っ払ったなぁ…」

「でさぁ…、って、ちょっと聞いてるのかぁ？？」

「聞いてる聞いてる。愛しの星導クンだろ？」

「そうなんだよぉ！彼ってばさぁ！！！」

「声でけーよ、キリンちゃん起きちゃうだろうが」

「あ、ごめん。…彼ってば眠いとか言って寝ちゃってぇ…」

「それさっきも聞いた。…もうそろそろ帰れば？もう朝になるぞ」

「う”〜…、いやだぁ…」

「いや帰れよ。俺もねみぃんだわ」

「愚痴はまだ終わってないぞぉ！！」

「勘弁してくれ……」

案の定ベロベロに酔っ払った俺は、疲れた顔をしたリトくんに先程から同じ話題を提供している。

やっと違う話題になったかと思えば、話の話題は全部るべくんであるし、リトくんも嫌気が差しているのだろう。

飽きずに缶ビールをちびちびと飲みながら、顔を真っ赤にしてるべくんの愚痴を零す。

愚痴と言っても、『彼がかっこいい』とか『優しすぎる』とかそんなもの。

「目蕩けてんじゃん、もう大人しく寝とけって」

「んん〜、？…じゃあお言葉に甘えて寝よぉかな〜！！」

「ベッド貸してやるから、そこで寝ろよ」

「そんなぁ…リトくんも寝ようよぉ……」

「それやったら星導に何されるか分かんないからヤダ」

「……だめ！！リトくんも寝る！！！」

「一緒に寝なきゃ、今ここで泣き叫ぶ」

「なんて横暴……俺より横暴じゃねぇか」

「そんなそんな…リトくんには勝てませんよぉ…」

「否定すんな」

「……仕方ねぇな、星導に怒られても知らねぇからな」

「んふふ〜」

「聞いてんのかねぇ…」

♢

チュンチュン……と鳥の鳴き声で目が覚める。

いつの間にか寝てしまっていたみたいだ。

お酒を飲んで、リトくんと話をして盛り上がっていた記憶はある。

だが、そこからの記憶が曖昧だ。

……なにか粗相をしていなきゃいいけども。

しかも、今俺が寝ていたベッドはリトくんのベッドであるわけで。

もしかしなくとも、昨日の夜はリトくんはソファで寝ていたのか？？

サァッと顔が青くなっていく。

どうしよう、勝手にお邪魔して、挙句の果てには人様の家のベッドまでも借りてしまうとは。

もう二度と家に呼んでもらえないかもしれない。

そんなの嫌すぎる。

とりあえず、リビングに向かってリトくんに謝ってから帰る準備をしよう。

現在時刻は朝10:30。

任務続きのあとのるべくんは、この時間帯はまだ起きていない。

大体、起きるのはお昼をだいぶ過ぎた辺りなので、出掛けていたことにも気付かれないだろう。

リトくんの家のベッドルームから出て、恐る恐るリビングへと顔を出す。

「お？やっと起きた？」

「リトくん…昨日の僕、なんかしちゃった…よね？」

「ブハッ！んな今にも死にそうな顔すんなよ」

「安心しろ、ベロベロに酔っ払っただけ」

「何も安心できないんですが…。昨日の夜、ソファで寝たんだろう？」

「あ？…あー、いや。お前に頼まれて一緒のベッドで寝たけど」

「え”ッ？！？！」

「てか、起きたなら早く帰れ。星導に絞られたくねーから」

「あ、うん。お風呂だけ入ってってもいい…？」

「いーよ、もう準備できてっから早く入れ」

「あざーす！！！」

用意周到。

流石リトくん。流石俺の相棒！！！

…あ、朝のヤニ吸い忘れたな。

うーん……帰ってる途中で吸うか？

いやでも…。

うん、変身して早く家帰ってヤニ吸おう。

バレたら『昨日のお酒がまだ残っててぇ…』とか言って切り抜けよう。

リトくんには口合わせしてもらえばいいし。

お風呂場で上機嫌に鼻歌を歌いながら、今日のスケジュールを組み立てていく。

家に帰ったらヤニ吸って、その後二度寝とかしちゃったり。

嗚呼、今日は配信してもいいかもなぁ。

♢

「それじゃ、くそお世話になりました！！！」

「声でか。てかそれなんかのミーム？」

「いや全然、今俺が考えた」

「ああそう。…ま、いいや。気をつけて帰れよ」

「もちろん！！じゃまたね〜」

玄関の扉が閉まったことを確認して、変身デバイスを起動する。

流石にリトくんの前で変身したら怒られてしまう。

なるべく人目が付かないようなところを走って家へ帰ろう。

ピョンピョンと、豹のように軽々と家の屋根を飛び越えていく。

よく『猫』だとか言われるが、断じて猫ではない。

僕は『豹』だ。

間違えないで欲しい。

まぁ確かに、残機猫っているけども…。

それとこれとは別なわけで。

……まぁいいや。もうほとんどの人に『猫』って言われてるし。

ぼんやりとそう考えていると、あっという間に家に着いてしまった。

変身を解除して、ポケットから鍵を取り出して玄関の鍵を開ける。

「ただいま〜……え”？！」

「…おかえり、イッテツ。随分遅いご帰宅ですね？」

な、なんでるべくんが起きて…？！？！

この時間帯はまだ寝てるはずなのに？！

しかも、ニコニコと不気味な笑顔で出迎えてくれているので、その分恐怖が俺を襲う。

まずい、非常にまずい。

絶対に怒っている。

「な、なんで起きて…？？」

「そうですねぇ…。リトのモーニングコールで起こされたからですかね」

あのおばかぁぁぁ？！？！？！

くそ、やっぱり酔っ払ったの根に持ってんじゃねぇか！！汚い手使いやがって！！！

何もるべくんにモーニングコールしなくても！！！

そのせいで僕今怒られてんだからな！！

絶対にあとで復讐してやろう。絶対に。

るべくんからの静かな圧がヒシヒシと感じる。

正直辛い。

「それと、オトモとリトから昨日あったこと全部聞きましたよ。随分お楽しみになってたみたいで？」

「ひぇっ……」

「そ、その……深夜テンションと言いますか…！若気の至りと言いますか…！！」

「…昨日、えっちしたーいって誘ってくれてましたよね」

「え、あ、そう…デスネ…？」

「じゃ、えっちしましょうか」

ニコニコと満面の笑みで言い放つるべくん。

一体何が起きてるってんだ？？？

……これ、お仕置ルート確定では？！？！

嫌だ！！るべくんのお仕置えっちはネチネチしてて凄く嫌だ！！！

確かにドスケベえっちではあるんだけど！！！

俺が求めてたのはこれじゃないんだよぅ……。

早くベッドルームに行け、と先程から凄く圧をかけられている。

これ、行かなきゃもっと酷いことされるんだろうなぁ…。

これからされるお仕置を想像しながら、終わったあと動けたらいいなと少しの期待を抱いた。

♢

「ちょっと、聞いてます？」

「ぅ”お♡♡ふ、あ”ぉ”♡♡♡♡」

「いぐ♡♡ぉ”ほッ♡♡♡♡いぐ、ぅ”♡♡」

「うーん、このセーター中々イイですね。イッテツが着るとより唆られるかも♡♡」

「お”ッッ♡♡♡♡ぉぐ♡♡やあ”ぁ”♡♡♡♡」

案の定ドスケベえっちをしている訳だが。

ベッドルームに入ってすぐ、ベッドの上に昨日の夜に着た『童貞を殺すセーター』が置いてあったのだ。

…これは着ろということなんだろうな、と一瞬で分かった。

帰ってきた時からずっと圧が凄いので、とりあえず着てみたはいいものの。

そのまま押し倒されて現在に至る。

まぁ、前戯はちゃんとしてくれたんだけども。

そこら辺は獣と違って理性が効いているらしい。

こんなことるべくんの前で言えないけど。

「男の家でお酒飲むとか、ありえなくないですかぁ？」

「ほぉ”ッ♡♡お”、♡♡ふぅ”♡♡♡♡ごぇ、らさ♡♡ゆぅ”じて、ッ♡♡♡♡」

「しかも、同じベッドで寝るなんて。そんなすぐ浮気する人だとは思ってませんでしたよ」

「はげしッ♡♡♡♡ぁ”♡♡お”ぉ”ッッ♡♡♡♡ぉぐ♡ばっか、ぁ♡♡やら”♡♡♡」

「ふふ♡ずっと腰動いててかぁわい♡♡」

「んぉ”♡♡♡♡い”ぐい”ぐ、♡♡ぅ”お”♡♡♡やぁ”♡♡はら”しでぇ♡♡」

クソ！！全部筒抜けじゃねぇか！！！

同じベッドで寝たのはホントにお酒のせいなんです！！！許して！！！！

先程からずっとイってるからか、自分のモノからはしょろしょろ♡♡と透明なものが垂れ流しになっている。

るべくんとえっちし始めてから、男としての機能を失いつつある気がする。

現に後ろだけでイけるようになってるわけだし…。

るべくんの腰の動きが、時間が経つにつれどんどん早くなっていく。

どちゅッ♡♡どちゅッ♡♡とえげつない音を立てて奥へ奥へと進んでいく。

頭がだんだんぼんやりとしてくる。

意識を飛ばしたくても、るべくんが激しく腰を打ち付けるから飛ばせない。

生き地獄である。

「ねーぇ、ほんとに反省してます？」

「ぅ”、♡♡ぉ”♡♡してぅ”♡♡はんせいしでぅ”！♡♡♡♡だかぁ、ゆぅしで…♡♡♡」

あー、呂律も回んなくなってんじゃん。

他人事のように感じる。

自分が自分ではないみたいだ。

「ま、るべちが満足するまで辞めないけど♡♡」

「ぁ、♡♡そんな、ぁ”♡♡♡♡ひどい♡♡もぉ”ねむい♡♡よぉ”♡♡♡♡」

「知りませんよ。まだ溜まってるからもう少しだけ頑張ってくださーい♡」

「く、そ♡♡遅漏…ッ♡♡♡♡」

「あ、そういうこと言っちゃう？…優しくしようと思ってたんですけどね、」

「うそつきッ、！♡♡♡」

「ま、煽ったのはそっちということで♡♡」

ごッッちゅんッ♡♡♡♡♡♡ぐぽッッ♡♡♡♡♡♡

結腸だ。

あー、これ夜明けコースかも。

煽んなきゃ良かった。

頭では煽ったらダメだと分かっているけど、言い返したくなってしまう。

仕方ないよね、だってるべくんが煽ってくるんだもん。

しかも遅漏なのには変わりないし。

「おぉ”お”ッ？♡♡♡♡んほッぉ”♡♡♡♡ぉ”ぐ、ぅ”♡♡♡♡いぐい”ぐッッ♡♡♡♡」

「ぐ、♡♡キッツ…♡」

「は、あ”♡♡♡♡ぉぐ♡♡ごちゅごちゅしないれぇ”♡♡♡♡」

「は、♡♡じゃ、精々飛ばないように頑張ってくださいね♡♡」

♢

「ぉ”…♡♡♡♡もぉ”むぃ”、♡♡♡♡いぐ、いぐ…♡♡ぉ”んッ♡♡♡♡」

「はー、ッ♡♡はー、ッ♡♡いってつ、口開けて♡」

「ぉ”♡♡…ぁー、？♡♡♡♡」

「ふふ♡♡いい子♡♡」

「んぐ♡♡んぁ♡♡…ぅちゅ、♡んれ、？♡♡♡♡」

「…ん、♡♡甘々セックスする予定は、なかったんですけどぉ」

「んふ、♡♡るべくん、そろそろ枯れたんじゃない♡♡」

「ばーか、まだまだ元気ですよ」

「ぁ♡♡うそぉ”♡♡♡♡」

「もぉむりだよぉ”♡♡♡♡はなしてぇ”♡♡♡♡」

「そんな期待する目で見られても…」

今の時間は何時だろうか。

大体朝4時くらい、か？？

カーテンの隙間から見え隠れする小さな朝日が、朝の訪れを僕たちに知らせてくる。

相も変わらず僕たちはセックスを続けている訳だが。

途中からゴムがなくなったため、数時間前からゴム無しセックスを行っている。

これが気持ちよすぎてハマりそうで怖い。

ナカにパンパンに出されたるべくんの精子がピチピチと跳ねている。

出されすぎたせいで、僕のお腹がぽこり♡♡と膨らんでいるのがえっちすぎる。

「はー、♡♡お腹パンパンでかわいー♡♡」

「ぅ”ぐ♡♡…だれのせいだと、お”ッ？♡♡♡♡」

「俺のせいですね♡♡」

「ぉ”ほ♡♡♡♡はげしッ♡♡♡♡まら”いぐ♡♡もぉ”でにゃ♡♡ぃ”♡♡♡♡」

「頑張れ頑張れ♡♡まだまだいけますよー」

「んぶッ♡♡♡ぉ”お”…♡♡♡♡こぇ、だめ♡♡♡♡しんじゃぅ”♡♡♡♡しぬぅ”♡♡」

「ぁ”ー、♡♡イきそ♡♡…出しますからね…ッ♡♡」

「ぉ”♡♡♡♡でてぅ、♡♡もぉおにゃか♡♡いっぱいなのぉ”♡♡♡♡」

「はいはい、この辺でやめときましょうね」

「ふ”ーッ♡♡ふ”ーッッ♡♡♡♡」

「お風呂入るまで耐えてくださいよ？」

「むぃ、♡♡ねむい…♡」

「えー、寝ながらナカ出すの難しいんですよぅ」

ずるり♡♡とナカから凶悪なるべくんのちんぽがやっと出される。

ずっとるべくんのちんぽで蓋をされてたためか、ナカに入っていた精子がどんどん溢れ出てくる。

不覚にも、もったいないなと思ってしまう。

ウトウトとしてしまい、風呂場まで持たなそうだ。

正直、なんで今意識を保てているのかもわからない。

チラリと見えた時計が、朝の五時近くをお知らせしている。

…ほんと、今日がオフの日でよかったぁ。

会議の日だったら完全に終わってたなぁ、なんてぼんやり考える。

「ほら、頑張って。ナカ出すだけですから」

「んー……」

♢

るべくんの香りがほのかに香るベッドの上。

るべくんと向き合って、抱きしめ合いながらお互いウトウトとしている。

もう朝だと言うのに、今から寝るのは如何なものか。

けど、そんな僕たちを止める人は誰1人いない。

るべくんの温かさがもっと欲しくて、ぎゅう、と抱きしめる。

そうすると、頭上から『ふふ』と笑い声が聞こえてくる。

嬉しくなって、グリグリと頭をるべくんの肩あたりに押し付ける。

「ふふ、甘えんぼですか？可愛い」

「ん……るべくん、ねよぉ、」

「ええ、もちろん。おやすみなさい、イッテツ」

「んふふ……おやすみぃ、るべくん、」

おでこにかかった髪の毛をサラリと分け、ちゅ、と軽いキスを落としてくれる。

眠気がMAXで、もうほとんど何も考えられない。

でも、いい夢を見れそうなことだけは分かるんだ。

END

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