ー貴女視点ー
チュ、チュ、チュ、
私は、抵抗することも許されない。
彼のされるがままになるだけ
拒否権など、さらさら無い。
チュ、チュ、チュ、
とリップ音を立てながら、
彼は、私の身体中に薔薇の華を咲かせる
首筋、肋骨辺り、肩や胸元、腹までに
チュ、チュ、チュ、
と華をどんどんと咲かせていく、
一通り、咲かせ終わったのか
彼は満足そうなでも少し足りなそうな
そんな彼は、まるで
獲物に飢えたハイエナのようだった。
ピンク色の胸元にある下着のホックを
器用に外しながら深いキスを落としていく
私の身体が酸を求め、口を開けた途端
待ってましたと言わんばかりに
舌を入れてくる。
それと同時に手首を押さえている手とは
反対の手が胸に伸びてくる。
胸の先端を指で遊んだり、
キスを辞めて、胸に顔を埋めたり
私が手を縛られている事を良いことに
好き勝手遊んでいる。
快感に耐えながらも
されるがままになっていると
ざらり、と胸の谷間に舌の感触がする。
彼は、胸の谷間を舐めたのだ。
その他に、首筋や胸の先端を舐めてくる
ほんの少し、声が漏れると
彼は、私の敏感な所を探し当てていく
そのたびに自分の甘い声が口から漏れる
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