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春雨
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ゆ
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#吉田仁人
mo-
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#山中柔太朗
Freesia
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「仁人、可愛い🩷」
「はっ…あっ、なんで……!や…イっ……っ…ぁっ…あ……!」
脳内に、声が響く。
紛れもなくそれは、勇斗の音声で再生された。
その声を聞きながら果てる。
その先からは最上級の快感を伴いながら、トロトロと溜まっていたものが放出された。
「はぁ…はぁ…」
長距離走を走り終えた後のような疲労感とふわふわとした余韻。
この感覚は自身の知っている感覚であったが、今日はそこに、別の感覚が加わる。
「っ…!何でだよっ…!何で勇斗の声が再生されんだよ…!」
自己嫌悪。
まさか、メンバーの声で果てるとは。
「明日も会うのに…どんな顔して会えばいいんだよ…。」
慣れていたはずだった。
可愛いと言われることに対して、別に嫌でも嬉しくもなかったはずだった。
あーはいはいと、いつものことねと、ただのいじりとして捉えていたはずだった。
胸の鼓動は、いつもよりも少し速くそのリズムを刻む。 これは…何故だ?
1人でしたからだと自身に言い聞かせる。
すでに力無く横たわるそれに目をやる。
「仁人、可愛い🩷」
「っ…!!」
何故か繰り返し再生される、勇斗の声。
その声を掻き消すかのように、慌てて風呂へ向かい、身体を流す。
ベタベタになってしまったそれを優しく洗ってやると、綺麗になるのと同時に心なしかスッキリとした気持ちになる。
「寝よ。」
たまたま、たまたまだ、こんなの。
明かりを消し、もう一度ベッドへ潜り込む。
自身が吐き出したものの匂いが鼻をつく。
「あぁっ!もうっ!」
バサバサと布団をあおぐ。
そして目を閉じ、仕事のことを考える。
明日やるべきことを考えているうちに、気がつくと眠りに落ちていた。
コメント
1件
うわっ……3話、読んだ…。 これ、めっちゃ仁人の心情が生々しく描かれてて、こっちが気まずくなるレベルのリアルさだったわ。 「何で勇斗の声が再生されんだよ…!」って自己嫌悪するところ、エモすぎるでしょ。 明日会うの気まずすぎてこっちまでドキドキしちゃったわ。 布団バサバサしてる仁人、ちょっと面白かったけどな…笑 次、どんな顔して会うんだろう。続き気になるわ。