第二幕
『克服しないと出られない部屋』
青×白
白視点
白「……………」
青「……………」
隣に何故かいたまろちゃんと目を合わせる
突然この部屋にいて、お互い記憶がないから
青「初兎、ここまでくる記憶は?」
白「ある訳ないやん…なんなん…」
青「はぁー…せっかくの休日がぁ”ぁ…」
白「んまぁ…まぁ……」
一枚の手紙が目についた
そこに書かれた文字に血の気が引いた
青「初兎…?どしたん?」
白「ご、ごめッ…そのッ、分かりたくなかったっていうか…」
青「手紙……?」
青「初兎、どうする……?」
僕が一番嫌いな行動
昔されて怖かったことしか記憶にない…
その行為をまろちゃんとしなければならない
白「ッ、嫌やッ”……怖いッ…性行為に良い思いでなんかないッ”……」
青「もし、やらんかったら出れないで…?」
青「別に初兎を責めたい訳でもない…」
知ってる、だけど……嫌なもんは嫌なんや
ごめんな、まろちゃん…
白「いややっ…怖くてッ、もぅ……泣」
青「しょぅ………」
青視点
初兎が嫌がる理由を重々承知している
幼い頃にあったレイプ…
学生の頃の性暴力…
恐怖を持つ理由はありまくっている
青「なぁ…初兎……?」
白「聞きたないッ……」
青「一回だけ…それだけでええから、ここから出たいから……」
白「もぅ”ッ、散々やねんっ……」
青「初兎、ごめんな……」
血の気が引いていく初兎を無視し、嫌がる初兎のズボンに手をかけた
俺だって男を犯す趣味なんてない
それでも、ここから出るためだから…
白「ん”ッ、嫌やっ…!!ほんまに”ッ、まろちゃん”っ…!」
青「初兎”ッ、黙れよっ……」
白「っ………泣」
ごめんね…ほんまにごめん…
嫌われたら元も子もないけど、今だけは許してや…
白「ッ、ん”ぃッ……やぁ……泣」
青「大丈夫、初兎が痛ならんよういっぱい解したるからな」
白「まろちゃん嫌い”ッ、きらぃっ……泣」
青「そっか、そうやね…嫌いやね」
申し訳なさを感じながら指を沈める
初兎の恐怖はずっと続いていたんだろう
指を挿れた時に分かった
初兎の中が中途半端に柔らかかった
青「ごめんな……」
白「ひぐッ”、ぅ”ぁっ……泣」
青「初兎が後ろへの恐怖を克服せな出られへんから…」
青「頑張ろうや……」
白「でもぉ”っ…でもッ……泣」
青「辛いね、怖いよね…ごめんね」
白「まろっ……ちゃぁ……泣」
そっと力を込めて前立腺を押した
少しでも早めに終わってあげたいから、気持ちいいって理解してもらうために
白「ひ”ぁッ……?!♡”」
青「初兎、気持ち…?」
白「ん”ぅッッ~………♡」
初兎の爪先がぴんと伸びてきたのが見えた
ちゃんと感じてくれてるって思えた
青「初兎、怖くないよ。気持ちいいんだよ」
白「ひ”ぁッ、やぁ”っ……泣」
青「出してええよ。我慢せんで…?」
力なく果ててしまった
怖かっただろう…体が震えていた
青「ごめん……ぎゅっ……(抱」
白「ふッ”…まろっ、ちゃ…もう一回だけッ、あそこ撫でてっ……?」
青「前立腺……?」
白「うんッ”…まろちゃんねッ、ずっと申し訳なさそうにしてたからっ…頑張らなきゃって…おもっ…て…」
あぁ…良かった…完全に嫌われたと思ったやん……良かった…
青「克服、できる?」
白「頑張る……」
青「大丈夫、俺だけがしていい権利取る」
白「っ……///」
白視点
重い腰を上げて目を開く
見覚えのある場所だった
白「…………///」
白「ばーか……//」
リクエストもらってから時間が経ってしまいましたね…
まぁ、書きました!
次回もリクエストきたら書きます
ではでは…
コメント
5件
リクエストなんですがすけど赤桃で、桃ちゃんが、猫耳生やしてやるまで出られない的なのをやって欲しいです!(語彙力なくてすいません)
もしかして、私のリクエストですか!?最高です!!ありがとうございます!!