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どうもこんにちは。日奈です。今回は完璧な息抜き感覚で書いたものなので、おかしな所ありまくりかもです。
本作は、愛華さんの日常を描いた物でございます。これは、愛華さんにシスコンの妹・弟達がなんやかんや色々とやってるほのぼのなお話でございます。
始める前に注意事項です。
↓
注意事項
・オリキャラ居ます。
・シスコンの弟と妹達がガヤガヤやってます。
・なんだかんだ仲良しです。
・誤字脱字あるかも。
・のんびり系です。
では、どうぞ
・・・
この世界は不思議だ。
国や土地が誕生したときに自然発生に近い状態でこの世界に生を受ける種族がいる。希に時代の変わり目で生まれる物もいれば、国が変わっても次の者が生まれずにいるものも居る。その種族は、国旗やその土地に住まう民族特有の髪や瞳の色をしている。人間と同じ様な容姿をしており、とても美しいと言われている彼らだが、動物や幻獣の姿になったり等もできるらしい。
種族の名をレーツェルと言う。ドイツ語で、神秘という意味だそうだ。
レーツェルは、自身の生まれた国や土地が崩壊・成立のしなくなった時に死ぬ。ある意味国や土地があるかぎり生き続けると言う事だ。例外として、国が変わっても生き続ける者も居る。
それは、神の国と言われている日本国も勿論例外ではない。
これは、そんな日本列島や日本国、その時代として生まれたレーツェル姉弟達の長女、愛華の日常を描いた物語。
・・・
此処は、日本列島のレーツェルの部屋。どのレーツェルよりも一番始めに生まれたこのレーツェルは今日も今日とて朝日が昇るのと同時に目を覚ます。
・・・
障子の隙間から朝日が入り込み部屋のなかを照らし始める。チュンチュンと小鳥の歌声が畳の良い匂いのする部屋に響き渡る。
「朝、か」
まだ耳元で囁いている睡魔を追い払い、障子と襖を開けて部屋の換気をする。
小鳥の声と柔らかな桜の匂いで春だなぁなんて事を思いながら布団を畳んで押し入れに仕舞う。
端の方に寄せていたちゃぶ台を何時もの位置に戻して、寝巻きから着替える。
「今日は確か、和華が勉強しに来るんだったか?」
和華は、パラオ共和国の土地と国どちらも兼ね備えて生まれてきたレーツェルだ。建国したのがつい最近だからか、精神が幼く、知識も疎い。日本国の統治下の時に日本語を学んで、今では、小学生レベルの勉強が出来るようになっている。毎週月曜日に此処に来て頑張っていた成果だろう。
子供の成長は速いななんて親目線の事なんかを考えながら空色の着物に着替える。
まだ寝ているであろう鈴華達を起こしてしまわぬようにそっと部屋を出て、居間に向かう。いや、今は洋風だからかリビングか。
まだ冷える春の朝だから、温かい緑茶を入れて啜る。
「うまいわ。流石、産地直送で仕入れたやつやわ。あ」
ついつい、関西弁が出てしまった。私が生まれた所は今で言う関西で、炎帝や、陸華、炎海、空炎は東京辺りで生まれたから時々何を言っているのか分からなくなってしまうらしい。それに、他国のレーツェルが学ぶ日本語は、共通語と呼ばれる物だから、とんちんかんになるそうだ。それゆえ私は、普段は共通語で話すように心掛けているのだ。まぁ、炎帝達は、鈴華が謎に頑張って教えたから普通に分かるようになったのだがな。
「朝食を作るのは六時半からで良いからな、それまで何をしようか」
昔からの習慣だろうな、私は日が昇るのと同時に目が覚めてしまう。
「和華に教える勉強のプリントをまとめておくか」
なんやかんややっているともう六時半になっていた。机の上に広がっているプリントを片付けて、台所に向かう。
「今日は、そうだな、和風でいくか」
昔は釜で炊いていた白米も炊飯器で自動でやってくれるのだから十合程炊くのも楽々である。ボタンを押してから、鰆をグリルで焼く。豆腐とワカメの味噌汁を作り、卵焼きも手際よく作って行く。卵焼きが出来た時位に魚が焼けるから、火を止め皿に盛り付ける。この前作ったしば漬けをほどよい大きさに切って小皿にのせる。味噌汁を椀によそい、卵焼きも盛り付ける。そうしていると白米が炊き終わるので、茶碗に盛り付ける。こうして我が家の朝食が完成する。
最近の技術は凄いな何て思いながら七時になったのを確認して、妹達を起こしに行く。
・・・
次女の鈴華は、日本国のレーツェルだ。何故か変態チックなのだが、そこはなるべく触れないでおこう。
「鈴、起きろ」
体を揺さぶりながら声を掛ける。
「ん~。おはよーねーさん。大好きー」
「はいはい。早く起きて炎帝達を起こすのを手伝ってくれ」
姉さん大好きコールは毎日の事なので軽く受け流しつつ着替えを急かす。
鈴華がしっかり目を覚ましたのを確認してから、私は炎帝と陸華を起こしに、鈴華は炎海と空炎を起こしに行った。
・・・
長男の炎帝は、明治時代から終戦までの時代のレーツェルだ。生まれた時から左腕が無いが、元気に過ごしている。
「炎帝、起きろ。飯が冷めるぞ」
炎帝は大体この事を言ったらしっかりと目を覚ます。戦争時代のレーツェルだからか、鈴華達以上に食べ物への思いが強い。
「おはよーございます。愛ねーさん」
眠い目を擦りつつ着替え始めたのを見届け、陸華の部屋へ行く。
三女の陸華は、炎帝と同時期に生まれた陸軍と陸上自衛隊のレーツェルだ。
陸華の部屋の襖を開けると気配に気づいたのかパッと目を覚ます。
「おはよう、陸華。良い夢を見れたか?」
「はい、愛姉さん。私は起きてます」
会話が噛み合っていない事からまだ寝ぼけているようだ。着替えさせて一緒にリビングへ行った。
リビングへ着くともう全員揃っていた。
「じゃあ、せーの」
鈴の一声で全員が手を合わせ「いただきます」と声を揃えた。
「おいひい!」
「こら、食べながら話すな」
海軍・海上自衛隊のレーツェルこと、炎海が美味しいと声を出して炎帝に叱られ、弟の航空軍・航空自衛隊のレーツェルこと、空炎に呆れられるというのが何時ものおちだ。なんとも馬鹿らしいが、私はこれが幸せなのだ。
我が家のルールとして朝食は必ず全員揃って食べると言うものがある。昼食や夕食は全員仕事に行っていたりするためだ。
ちなみに、私は剣道と柔道、空手を庭にある道場で教えている。鈴は、パティシエで、炎帝は、大学の教授をしており、陸華は、ドックトレーナー、炎海と空炎は飲食店で働いている。
幸せだなぁなんて事を考えながら食べているともう無くなったようだ。
「御馳走様」
食器を洗いに流し台へ向かう。洗っていると、鈴達も食べ終わったらしく、上手い事積み上げて渡してきた。これも何時もの事だな等と思い、黙々と食器洗いをする。その時、ふと後ろを見ると陸華達が「終わった?」と言いながら布巾を持っていた。正直吃驚した。
しばらくして、洗い終わった物は陸華達に任せて自室へ戻った。
座布団を押し入れから出し、プリントの最終確認をしてから書道でもしようかなと思っていた時だった。襖が開いたかと思うと、陸華が入ってきた。
「陸華、どうしたんだ?」
私が話しかけると、陸華は私に抱きついて頬擦りをし始めた。
「今日は甘えたの日か?」
そう言いながら陸華の頭を撫でる。
「ん~。愛姉さん大好き」
「私も大好きだぞー」
何て会話をしていると、鈴華も此方に来て、陸華が抱きついている方とは反対側に抱きついて、これ又頬擦りをし始めた。
「鈴もどうしたんだ?」
「姉さん大好きー」
「はいはい。私も大好きだぞー」
なんて事を言いつつ二人の頭を撫でる。これではまるで、両手に花ならぬ、両手に妹だな。
「二人とも今日は仕事があるんだろ?こんな所でうだうだしてて良いのか?」
二人の頭を撫でている手を止め尋ねる。
「「だから、姉さんを補給してるの」」
二人して全く同じことを言い出すものだから少し笑ってしまった。
「後少しだけだぞ」
なんだかんだ言うものの私は少し、いや、随分妹達に甘いようだ。
「ねぇ、姉さん」
私の肩に顔を埋めながら鈴が話始める。
「どうして姉さんは姉さんの特大高級メロンをさらしで隠しちゃうの?」
「おい、なんだその不潔な言葉は」
ついさっき飲んでいた緑茶を吐き出すかと思うぐらい驚いた。
「じゃあ包み隠さず、【自主規制】あれ?【自主規制】」
「止めろ!陸華が汚れる!」
「作者にわざわざ自主規制付けさせないであげてよ」
「陸華!?」
陸華が鈴の言葉に物凄くメタ発言をしているの横で鈴は自主規制が取れないなと騒ぎながら自主規制を付けられる様な言葉を連発している。
軽いカオスが生まれている時、陸華と鈴のスマホの通知音が鳴った。
「「げ」」
又しても二人の声が重なる。どちらも同僚からの圧の掛かった連絡のようだ。
「いってらっしゃい」
満面の笑みを浮かべ二人に鞄を持たせて、玄関まで見送った。
本当に騒がしいななんて事を思いながらリビングへ向かう。もう少ししたら和華が来るからもうそこで待っておこうと言う寸法だ。
数分ほどソファーに座って本を読んで待っているとチャイムの音が聞こえた。ちゃっかり私の膝の上で寝ている空炎を起こさないようにそっと玄関へ向かう。
「愛姉さんおはようございます」
玄関扉を開けると、ニコニコの笑顔を此方に向けながら可愛らしく挨拶をする和華が居た。私も「おはよう」と挨拶をし、和華を自室へ通す。普段はリビングで勉強をしているのだが、今日はリビングで空炎が寝ているので、仕方がない。
そのまま和華に勉強を教えていると昼になったようだ。
「昼休みとしよう」
「はい」
昨夜はカレーを食べて余りが出たので、今日の昼はカレーうどんにした。
・・・(色々とカット✂️)
なんか色々と大切な所を切られた気がするがそのまま進もう。
和華は夕方頃に帰宅し、私も夕食を食べたり、風呂に入ったりと諸々終わったので今寝ようと布団に入ったところだ。
今夜は冷えるからな、あったかくして寝よう。これを読んでいる君達もあったかくして寝ろよ。おやすみ。
・・・
以上です。今晩は冷え込む予報なのであったかくして下さいね。
今回は本気で謎回でしたね。リアルの人もそう思っています。
ハートが40以上いったら続き書こうかなぁ~?位に思っています。まぁ、いかなくても気分が乗ったら書くんですけどね。
ではでは、4257文字お疲れ様です。
バイ(*- -)(*_ _)ペコリ