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早く俺のものにしたい。

君には俺しかいない。世界で孤独。

君にとっての救いは.神は俺だけ。














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人に優しさを向けられたのは初めて。

生涯でもこれきりだろう


紙とペンをもらった時初めてこの人の名前を知った。

若井滉斗。

この人が僕の神様。


だから他の人にその顔をむけてほしくなかった。

人生で初めての我儘をいえば許してくれた。そればかりか捨ててさえくれた。


「俺には君だけだよ」そう言われた気がしてとても嬉しかった。


若井が好き。だいすき。














「俺のこと好き ?」



そう問いかける。


「すき、ッ !だいすきッ!!!」



答えによってはどうするか考えていたところだが、百億点満点の回答だ。


「だから捨てないで、..、」


俺の意図を察したのか続けてそう言ってくる。



「捨てないよ、一生離さないから」


溶けそうな顔をなんとか引き締めそう放つと

まぁなんとも嬉しそうな顔をする。



「ということで、」


「”印”つけよっか,,..❤︎」



「しるし、ッ.?」


「そう.このカッターでお互いのイニシャル彫ろうね.?❤︎」


「いたいの、..?」


「ちょっと痛いけど俺たちの愛に比べたらどうってことないでしょ..」


「いたいのいや、ッ..いやッ 泣 」

「は”..?」

そう言って泣きじゃくる元貴。

俺たちの愛はそんなものだったのか



「ッ.!..」

 

「ごめ”んなさいッ、二度といわない、ッ..」 


「いわないッいわないッ..! .」


俺を察したのか急いでさっきの言動を否定する


「じゃ、腕出して ?」

「はやく、.」



そういうとぶるぶると震えた手を差し出してくる


刃を触れさせるとより一層声を大きくし涙を溢す


俺は元貴の腕を掴んでカッターを持たす



「ふ、ッ、んッ、 ..?泣」


「そんなに嫌ならいいよ」

「その代わり元貴が俺の切ってね」


自身の腕を元貴の前へと出す


「ぇ、ッ..?できな.ッ」


「元貴の愛ってそんなもんなんだね」


さっきまで愛を伝えあっていたのに。

がっかりだ

そう言ってその場から去ろうとする

すると元貴は手に取っていたカッターを落とし

床に腰をつけて俺の裾を掴む



「なに .?」


「ごめッごめんな”さい.ッ捨てないでッ.. 」

何もできない幼児のように。

やっぱり元貴は俺がいないとダメでしょ ..❤︎


「..ごめんね嫌なことはさせたくない」

「おいで、」


手を広げると思い切りに飛び込んでくる


「ごめ”ッんなさい~ッ 」

「ほら .. 涙拭って ?」



あっ、良いこと考えた、♡




「元貴口開けて、」


言われるがまま、口を開ける元貴


「あ~ッ」


「んぅぐッ..!?」


その開けっぱなの口に指を突っ込む


「噛んで .優しくでいいよ.」


「んぅ、ッ. ガジッ」


「いい子、」


「みて っ .? 指輪だよ」


「指輪 ..? 」


「これが印」


ほんとは痛い方がもっと良いんだけどな~


「元貴も、指出して」


「大丈夫、痛くしない」


恐る恐ると指を差し出す



がじっ



「ッ ..」



「…..///❤︎」





「元貴、すきだよ.」


「うん、ッぼくもだいすきっ」





   

  






        








思ってることを言語化できないですね。

残念です



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コメント

2

ユーザー

こんな神作品久しぶりに見ました!!続き待ってます!

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