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こんちゃ!
小説風!
てことでスタート
「なぁ 先輩」
「ん? どーしたんだい?」
「五条先輩ってそんなつえーの?」
「当たり前だろ?私を置いて最強なったんだ」
「先輩もつえーよ! 先輩が居なかったら俺呪術師なってねーもん!」
そう言いながら虎杖は頬を膨らまして拗ねていた。 それを見た夏油はあの馬鹿はと五条を思い浮かべながらため息をついた。それと同時に虎杖が可愛いとも思うのであった。
「野薔薇達だ!俺行くな!」
そう言い残し虎杖は釘崎達の元へ行った。夏油はまた頭を悩ませていたのであった。
「どうしたもんか…」
虎杖はたまたま呪霊を祓っている時に見つけた子だ。だから五条に渡したくないそう思っている。それくらい夏油は虎杖が大事な存在なのであった。
「何してんの?」
そこに現れたのは家入だった。
「いや?なんでもないよ、大したことなんてね。」
そう言ったが夏油からすれば今すぐにでも五条を祓いたいくらいなのだ。
「そうは見えないね。どうせ虎杖の事だろ?」
そんな鋭い言葉に夏油は肩をビクンと震わせた。
「なんでそう思ったんだい?」
あくまで笑顔を崩さない。自分を冷静にする為さっきの事が無かったかのように話して言った。
「なんでだろうね?私も虎杖が好きだからかな?」
そう言いながらニヤついている。余程この状況が面白いのであろう。そしてできるだけライバルを減らしたいのだと夏油は思っていた。
「そんな冗談は置いといてさ。」
そう言ったら家入は舌打ちをかました。まるで冗談と言われたのが気に食わなかったのであろう。夏油はそんな舌打ちを無視する事にした。
「話が変わるけど宿儺の事だ。」
さっきまでヘラヘラしていたのが嘘のようだったのかと思える位話のトーンが変わった。