コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
寧々said
目を覚ますと、そこは病院だった
あぁ、私気を失ったんだった
「お姉ちゃん!!目を覚ましたんだね!!」
『紗来?』
紗「良かった、目が覚めて。本当に良かった」
紗来は、泣きながらそう言い私を抱きしめた
『いてて』
紗「お姉ちゃんは、両腕の骨折と体のあちこちに怪我だって」
『そっか』
すると、
ガラガラガラ
病室のドアが開いた
イレイザーが入ってきた
『イレイザー』
相「目が覚めたのか、よかった」
『イレイザーも無事で良かった』
紗「イレイザーヘッド、私は姉の、、、寧々の妹の白虎紗来と言います」
紗来が、イレイザーに自己紹介をする
相「相澤消太です」
紗「相澤さん、少し話をしてもよろしいですか?」
相「はい、大丈夫です」
紗「姉は、どうしてこんな大怪我をしないといけなかったのでしょうか?」
相「!?」
紗「雄英高校が、ヴィランに侵入されたのは雄英高校の警備が甘かったからではないでしょうか?姉が。護衛をするとしてももう少し何か出来なかったのではないでしょうか?」
相「・・・」
紗「姉は、よく無理をする性格です。だから、生徒を守るために自分を犠牲にしてまで助けようとした。私は、姉をこのようにしたヴィランが許せない。でも、このような出来事を起こしたあなた達も許せない。姉があの時、もし殺されたらあなた達はどう責任を取るんですか!!姉は、まだ護衛している生徒と同じ、高校生なんですよ!死んだ人は戻らない!!また、このような出来事があったら、姉をこの仕事をやめてもらいます」
『ちょっと、紗来!』
紗「お姉ちゃんは、黙ってて!!」
そう言って、紗来はイレイザーの方を見て睨んだ
相「このような事態を起こしてしまい申し訳ございませんでした。そして、寧々さんに怪我を負わせてしまい申し訳ございませんでした」
イレイザーは、そう言い深く礼をした
紗「もう、頭を上げてください。姉も、まだこの仕事がしたいようですし今回の出来事は許します。ですが、次はありませんよ」
相「ありがとうございます」
少し、話をした後2人は部屋を出た