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カラスバside
テオが消えてからプリズムタワーの件でぎょうさん忙しい毎日を送った。
休む暇もなくいつから寝てないのかも分からん。
そんな中下っ端から
下っ端「組長、忙しいとこすみません…。」
カラスバ「…何や、しょうもない事やったらタダじゃおかんで。」
下っ端「その……組の建物の外にヨーギラスが1匹座り込んで……、全然退かないんです…。」
ヨーギラス、の単語に俺はバッと顔を上げる。
カラスバ「…近くにトレーナーは?」
下っ端「それが誰も知らないらしくて……あと、産まれてまもないようで……。」
カラスバ「すぐ行く、案内せぇ。」
建物の外に出てすぐの隅に起きてたのだろうヨーギラスがぷうぷうと眠っていた。
もしかしたら……、お前なんか??
ゆっくりと近付き両手で抱き抱える。
カラスバ「コイツは俺が面倒見る、持ち場に戻ってええよ、ありがとうな。」
in事務所
ゆっくりソファーに寝かせ布団を被せる。
もし、コイツが……テオやったら……、もう2度と手放せんし、手放す事もない。
ずっと俺の元に縛り付ける…。もうあんな思いしとぉない。
数時間後。
カラスバside
アカン、全然終わらへん……。
そや、少し息抜きしな……。
ふとソファーに目を向けるとヨーギラスが居ない。
カラスバ「ちょっ!ヨーギラスッ!どこやッ!!行かんといてやッ!!…ッ!テオッ!!」
足元に違和感を感じ下を見るとぎゅっと俺の脚にしがみつくヨーギラスが居た。
何故か震えていて顔を合わせないように俯いている。
ゆっくり持ち上げて俺と同じ目線にすると
ヨーギラスは何処か気まずそうに目線を避ける。
確信した。
カラスバ「お前、テオやんな。」
ビクッと身体が反応する、目からは大量の涙。
カラスバ「ちょっ!何で泣くねんッ!!」
テオは俺の腕から降りてパソコンを打ち始める。
ゆっくりだがポチポチと言いたい事を打ち始めた。
『うまれかわれるっていったのに、ぽけもんになった、こんなんじゃ、すきもいえないし、となりにいれない。でも、さいごにあいたかった。あとはしぜんかいでなんとかいきのこるから。やせいですごすから、わすれて。』
ホンマにコイツは……。
カラスバ「やっと来てくれたと思いきや、何やすぐ消えるんかい?許さへん。お前がポケモンになったんなら俺が世話してやる、もう2度と消えんで…。頼む……。」
テオは泣きながら俺の腕の中に蹲る。
ぎる、るる、るぅ。
ポケモンの言葉は知らないが……、テオなら
ごめん、好き、好きだ。
きっとそう言ってるんだろう。
俺もお前を愛しとぉ、もう離さへん、ずっと俺の元に居れ。
後日談
テオの手持ちポケモンや俺のポケモン達に会わせると
テオの手持ち達はご主人ッ!!?ポケモンになっちゃったの!!?
えっ、えっ!!?じゃあタマゴ産める?産めるよねッ!!!?
カラスバの手持ち
カラスバの好きな人やん??え、ポケモンになったの??
なら俺たちのタマゴ作って幸せにしてやろうぜッ!!
カラスバ「だぁー!!!辞めんかいッ!!テオはオレのもんやッ!!盛んなアホッ!!」
この間ヨーギラス、テオはビクビク震えながらカラスバのシャツの中に避難しました。
テオ(カラスバ……相変わらず良い匂い。安心する……。)
カラスバ(俺かてポケモンになったテオを……ぐっ!アカン!まだ赤ちゃんやんッ、色々調べてどうにか人になれんか調べんとな……。)
後にカントー地方のマサキに辿り着いて戻す様脅迫するカラスバさん達でした。