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続きではありません













誰もが家族から愛されている。と思ってる人はいるのか。例え、それが本当に愛されてたからって全員愛されてるって決めていいのか?

俺だって沢山愛してもらいたかったのに。


「嘘つき」



小さい頃は、よく兄貴と遊んでいた。家の中やたまには、公園などと。

だが、小学生くらいになった時に俺は親から殴られていた。学校から帰ってくると、いつも殴られ兄貴にバレないよう傷を隠せと、注意深く言われていた。

だが、俺はまだ小さくて自分の周りのことや自分のことなど1人ではできなかった。そのため、傷は兄貴に見られた。

兄貴は大丈夫?と俺を優しく包み込み、頭を撫でてくれた。そこで俺はわかった。


(これが本当の愛なんだ)


このことを気づいたらもう簡単だった、兄貴に今までやられたことを全て言い泣くだけ。だけど兄貴は何故か嬉しそうだった。


物心もだいぶ付いた頃には、俺は親に反抗した。反抗した結果、俺は殺されそうになり親にはもう反抗出来なくなってしまった。

小学生3年生の頃。俺はいつも通り家に戻る時に、悲鳴が聞こえた。

俺は、何事かと思いドアを開けると底には血だらけの兄貴とまだ意識がある母。

俺はここで分かった。


(兄貴の仕業だったんだ。全部)


竜胆おかえり。といつものトーンで言う兄貴に、母は怖がる一方俺は何故か兄貴を応援していた。


「殺しちゃえ……」




俺が呟いた言葉を兄貴が現実にしようと、殴っていた拳を顔面に振り下ろす。

殴った拳の振動なのか、顔面からは血がダラダラと垂れており兄貴の綺麗な髪にも母の血が、ベタっと付いてた。


(汚い)


俺は助けないでただ見ているだけ。

あぁ、俺。愛されるよりも先に狂ったんだな。













「竜胆が俺だけのものになって

兄ちゃん嬉しい♡」














需要ないのは分かってるんです‼️だけど、沢山書きたい…

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