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御本人様には一切関係ございません!!
fkrさんside
sg「綺麗事ばっかじゃ、俺は戻らんよ。」
fk「…えっ?」
なに…?急にsgiさんの雰囲気が変わったような…
sg「…fkrさんはコイツから聞いとったやろ?”時間には気をつけろよ”って。」
fk「!まさか…」
夢の中で記憶のないsgiさんに話していた…記憶のあるsgiさん…?
fk「ど、どういう事!?」
何…?何が起きて_
sg「…fkrさん?」
fk「え…あっ、sgiさん?」
sg「…どうしたんですか?少し慌てたような…」
あれ…敬語に戻ってる…?じゃあ今さっきの…まるでいつものsgiさんと話すときのようなあの感覚はなんだったの…?
fk「…sgiさん、気分はどう?」
sg「へっ?気分?…特にどこも悪い訳ではないですよ。」
さっき、一瞬雰囲気が違ったから何かと思ったけど…本人は特にそこに疑問とか違和感はなさそう。
この事は…共有しておいた方がいいよね。
fk「戻りましょうか。」
sg「はい。」
ym「あ、どうでした?」
sg「少し、気分転換になって落ち着きました。」
tr「良かったですねぇ。」
iz「そうだ、この先まだ案内されてないっけ?」
sg「あ、はい。」
tr「そっか。じゃあ、行きましょ!」
fk「…。」
kw「…fkr、ちょっと来て。」
fk「?うん。」
kw「…どうした?何かあったか?」
fk「!…よく分かったね。」
kw「僕ら何年の仲だよ。そのくらい分かるって。」
fk「…実は…」
俺はkwmrに先に少しかいつまんでさっきの出来事を伝えた。
kw「…へぇ、sgiさんの雰囲気が変わった?」
fk「今は俺らに敬語なのに、急に関西弁というか…少し訛った話し方をしてた。」
kw「二重人格とか?」
fk「二重人格…もしかして、今のsgiさんは記憶喪失じゃなくて、二重人格故の記憶の無さってこと?」
kw「事故のショックで…とか。」
fk「でも二重人格って確か、無意識の内の防衛反応じゃなかったっけ?しかもストレスとか、心に関するものだと思うけど…」
kw「子どもの頃にトラウマがあって…とかなら説明もつかないこともないけどコレはただの推測。あと自分で言っておいてなんだけど、二重人格というには少し違和感も感じてる。だから、どちらかといえば記憶喪失が正しいんだろうが…」
記憶喪失というにも、違和感があるってことか。
fk「…sgiさん、戻るよね?」
kw「…さぁ。」
fk「…。」
kw「…そんな顔すんな。お前がそんな顔してちゃsgiさんだって不安になっちゃうでしょ。」
fk「!」
kw「それに、先のことを考えすぎると今が見えなくなるから。」
fk「…そうだね。ありがとうkwmr。」
kw「どーいたしまして。」
izwさんside
iz「…これで全部かな。」
sg「本当、広いんですね。」
ym「最初は入る部屋間違っちゃったりしたっけw」
tr「確かに最初は迷いそうだなぁ。」
iz「昔はもうちょい狭かったんですよ。今では沢山の仲間がいて、こうやって仕事が出来る。本当、大きくなったなぁ…。」
sg「…僕も、その1人なんですか?」
iz「勿論!病室でも話したけど、明るい人が必要ということで呼ばれたクイズの経験のない貴方の存在は当時は珍しく、我々も新たな挑戦だったんですよ。」
sg「僕、役に立ててました?」
iz「”役に立ててた”なんて自分のことを”道具”のように言わないでください!」
sg「っ!す、すみません…。」
iz「… いや、こっちも急に大声出してすみません。
でも、今のは本心だから。俺らはクイズ好きで、他の人たちより知ってることが多くて、視聴者さんが分からないような疑問を呈したりすることは、クイズが当たり前のようになっている俺らには疎かになっていたから。俺らに足りないものを補ってくれて、本当に感謝してる。他にも、沢山sgiさんに救われた。語りきれないくらい。」
sg「…izwさんは、やっぱり…」
iz「?」
sg「…いえ。何でも。」
tr・ym「?」
sg「……ふわぁ…」
iz「…もしかして、疲れちゃった?」
sg「えっ、あぁ…リハビリしてたとはいえ、まだ体力が戻っていないみたいで…」
tr「退院後、外も歩いたからかな?」
ym「確かにそれは疲れちゃうよね。休憩室にベッドがあるのでお昼寝してきたらどうですか?」
sg「…すみません。そうさせてもらいます。
………休憩室どこでしたっけ。」
tr「会社が広い弊害が…」
iz「こっちです。」
sg「あ、そっか。そう言ってましたね。少しお昼寝します…すみません。」
tr「いえいえ、ゆっくり休んでくださいね。」
会議室に集まったメンバー
iz「うーん…これからどうするか…」
mn「記憶、戻りそうにないんですか?」
kw「いや、時々何か頭の中によぎっているみたいで頭を抑えて苦しそうな表情をしてたよ。」
ym「それも2回ほどあって…最初そうなった時はほんとにビックリしました…」
fk「(…やっぱり、驚いてただけだったんだ。)」
kw「…fkr、あの事話した方がいいんじゃない?」
fk「!」
iz「あの事?」
mn「なんのことですか?」
fk「…実は、屋上で話していた時、数秒の間だけ、sgiさんの雰囲気が変わったの。」
ym「雰囲気…?」
fk「いつものように関西弁の訛りがある、あの話し方で。」
他「!?」
iz「ど、どういう事!?」
tr「sgiさんは、ほとんどの記憶を失って、いつものような話し方も知らないはずなのに…!?」
fk「sgiさんはこう言ってた。”綺麗事ばっかじゃ、俺は戻らんよ”…ってね。」
mn「綺麗事…?」
gn「コイツは戻らない…?」
iz「なんだか、sgiさんらしからぬ発言というか…」
fk「そして、病院であったって話したと思うんだけど、記憶のあるらしいsgiさんが、記憶のないsgiさんに話しかける夢で言われた”時間には気をつけろよ”っていう、謎の忠告を僕に直接伝えてきた。」
ym「なに…?どういう事なの!?」
tr「意図が読めないなぁ…」
fk「…それだけ言い終わると、sgiさんは怪奇な顔をする僕を不思議そうに見てた。あの数秒の空白の時間を、本人はなんとも思っていないようだった。」
iz「記憶喪失なの?それ…」
kw「僕も聞いてそう思った。他に可能性があるとすれば、二重人格。だけど、二重人格は過度なストレスから心を守るためだったり、過去のトラウマのような、精神的なものから生まれることが多いはず。もちろん、例外もあるだろうけど。それに sgiさんはその数秒の空白の時間をなんとも思っていなかった。二重人格の場合、基本的にその空白の時間に違和感を持つことが多いんだよ。だから、二重人格ではないんだろうなってfkrと話し合っていて思ったよ。まぁ、数秒程度なら気にしていないだけかもしれないけど。」
なんだ…?何が起きているんだ…?記憶喪失のはずの彼の中には、記憶のあるらしいsgiさんがいる?でもそのsgiさんは殆ど表に出てきていない。何かしらの条件があるとか?
そんなことを考えていると…
ガチャッ!
shg「失礼します!」
iz「?どうかした?」
shg「あ、あの、先程sgiさんが…
外に出るのを窓越しに見たのですが、大丈夫なんでしょうか!?」
………え?
続く
寝ると言っていたはずのsgiさんがまさかの外へ。しかもマナーなどの記憶はあっても地理は覚えてないはず…これからどうなるんやろなぁ。
では閲覧ありがとうございました!
コメント
5件
第17話、読ませていただきました…! 屋上での一瞬の関西弁、あれは確かに記憶のあるsgiさんですよね。でも本人に自覚がないっていうのがもう…不気味で。そしてまさか休憩室に行ったはずのsgiさんが外に出てしまうなんて…!体力も戻ってないのに1人でどこへ?続きがすごく気になります。謎が増えるばかりで目が離せないです🤍