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これは彼らが別々の道へ行ってしまう話
赫編
この世界はずっとおかしかった。
なにが正しかったのだろうか。
この答えは誰にもわからない
たまに自分にいいきかせるんだ
そう、これは悪い夢だった。と
そうでもしないと自分がもっと辛くなるだけだから。 元々あの場所にいなかったんだ、俺は。
リア友A「赫、大丈夫か?」
赫「うん、大丈夫だよニコッ」
笑顔で隠すしかなかったんだ
ねぇ、教えてよ誰か俺の居場所を
ある時思い出すんだ、またあの悪い夢を
夢…だよね?
【1人の部屋で】
赫「ねぇ、なにがしたいのかな?俺は」
辛いよポロポロッ
気づいたら俺は寝ていた
赫「寝ちゃってたんだ…」
赫「また、悪夢見ちゃった…」
そう、俺の言っている悪夢とはなにか
それは…
【悪夢について】
瑞?「お前はいらない」
俺の価値観を否定しないで!
紫?「どうしてわからない?お前は汚ねぇんだよ、俺らに近づいてくんな」
なんで?汚いなんて言うの?
百?「やめて、きもい」
なにを信じたらいいの?
翠?「うざいんだよ」
うざい?
黊?「話しかけてこないで」
話しかけることすら許されないの?
ねぇ、俺どうしたらいいの?
もう、なにもわからない
…鏡で自分の姿を見たらなんて醜いの?これが俺?
久しぶりに歌おうかな?
そうだ、思い出した、活動やめたんだった
歌っても意味ないか
醜い世界だな、
俺はリア友Aとリア友Bだけしか信用しない
リア友B「お前どうしたの?」
赫「あーちょっと眠れなくて」
リア友A「ちょっとどころじゃないだろ」
リア友B「目の下のクマがひどいぞ」
赫「2人は騙さないね」
リア友A、B「俺らをなんだと思ってるんだよ、俺らは赫の味方だよ、ずっと」
おれは、こいつらがいるからもういいの
すべてどうでもいいや
赫
「うん、これでいいんだ、きっと
後悔はない」