テラーノベル
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rut「愁〜飯食おうぜ」
『ごめん、今日弟と食べるって約束だから』
rut「…別にいいけど、最近多くない?」
「全然一緒に食べてくんねぇじゃん」
琉斗が顔をムスッとさせて文句を垂らす。
いつもこんな事言わないのに、急に何だ?
『何故に?彼女じゃないんだからさ 笑 』
rut「…じゃあ放課後家行かせろよな」
『はいはい、オジョーサマ』
hr「愁くん!早く行こ!」
『分かってるってば 笑』
rut「お嬢はお前だっつーの(小声)」
途中何か言った様な気もしたが、まあ無視だ無視。(
にしても最近琉斗がおかしい。やたらと俺に引っ付いてきたり、ヤンデレ発言が多くなった…気もするし。なんだ、俺はお前の彼女か??
変な気分だ。
前の琉斗じゃ無いみたいで、ゾワゾワする。
今の状況に異変を感じながらも、兄弟の元へ早足で向かった
…のはいいものの
『叶 なんでいんの』
kne「最近一緒に食べてくれなかったでしょ? だから僕の方から出向いてやろうと
思ってさ」
tuy「生徒会長命令とかずるいです…」
mnt「でもみんなで食べる方が美味しいやろ?」
『(ま、偶にはいいか)』
こうして屋上を使えているのも生徒会長である叶のお陰で、一応感謝はしているつもりだ。
『いただきますっ』
早速1口目を堪能しようとした時、箸にあったはずの卵焼きが無くなっていた。
kne「ん〜おいし」
hr「うわぁ…積極的」
『ちょ叶?!』
kne「合法あーんだね♡」
『言われなくてもそれぐらいするって…』
琉斗にも余裕でしてるし…もしかして、ちょい発言マズったか…?
時すでに遅し。目の前には前のめりになって目を輝かせている叶がいた。
kne「じゃあこれからは僕に食べさせてよ?絶対だからね?」
『あー、えっと…』
kne「あーんぐらい大した事じゃ無いんだもんね?なら問題無いよね?」
「なんなら口移しでもいいy
『分かった分かった!』
kne「それでよしっ」
mnt「じゃあ俺も」
hr「アニキ まで…それなら僕も!」
tuy「…僕はやりませんからね」
hr「え〜?この前の 媚び はどうしたんですかぁ〜?」
kne「え、もちさん媚びたの?」
tuy「媚びてねェし!!」
「あれは気が変になっただけというか、自分がやりたくてやっただけで別に媚びじゃねぇから!まず媚びというのは相手のために何かしたいしてあげたいという気持ちから来るものであって、自分のためにやった事は媚びとは言えないと思うんですよ!そこんとこ分かってくれないと媚びを避けて生きる者の一人として困るんですよね」
『…つまり、こっちがお願いすればしてもいいって事だよね?』
tuy「そういう事です!…いやそういうことじゃな」
『あー ん』
tuy「んぐッ?!」
「兄命令でース」
kne「愁くん僕のやつパクんないでよ〜」
『パクってねぇし笑』
『てか命令というか約束な』
tuy「約束…」
『 弟は甘える この前も言ったろ?』
tuy「な、なんというか…苦手なんですよ
自分に優しく みたいな事」
『じゃあ帰ったら勉強だな』
見せてやるよ
お兄ちゃんの 甘え をな!
「「「 ? 」」」
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ずっと投稿してなくてすみませんでしたぁ ぁぁぁぁぁ!!!!🙇♂️🙇♂️🙇♂️😭😭😭
リアルの方で忙しくて…(言い訳)
これからも邁進していきますので、気長に応援してください…。
そしてここまで待ってくれていた読者の皆様、長らくお待たせ致しました!こんな夢小説の端くれにも置けない小説ですが、それでも読んでくださっている読者の皆様、♡を押してくださる読者の皆様には感謝してもしきれません☺️
今後とも『義兄弟が俺に怯えているんだが』をよろしくお願い致します🙏🙇♂️
コメント
5件
結構空いてたなw の割には相変わらず上手いのなに?(好き)
素敵な作品ありがと〜ございます!!