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なにわの姫

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なにわの姫

100 - 91.初恋。

♥

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2024年12月30日

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マネ「今日から新しい振付師さんが来て下さるそうです」

「へぇ〜。楽しみ〜」

大「どんな方なんですか?」

マネ「えーっと、アメリカに留学してたみたいです」

和「すご!」

マネ「噂によると幼少期に○○さんと同じダンススクールに通ってたとか。」

流「じゃあ知っとるかもな!」

「えー、かなぁ?」



ガチャ

?「こんにちは〜」

「えっ」

?「○○〜!」

ギュッ

『は?』

?「会いたかったよ〜!」

「ルイ、?」

マネ「えーっと、、まず自己紹介を、、」

ルイ「ルイ・アルベールです!ルイって呼んでください!」

マネ「それでは早速、、あれ、すみません、ちょっと待っててください!」


ルイ「○○、大きくなったねぇ〜」

ギューッ

「んん〜、ちょっと!ルイ!」

『ちょっと。』

ルイ「あぁ!高橋さん、でしたよね。どうしました?」

流「2人、、」

ルイ「同じダンススクールの仲間でした!」

「…うん」

「今日は仕上げだよね」

駿「そうそう。これ終わったら皆んなオフやから頑張りましょ〜」


マネ「すみません、それではお願いします」

ルイ「それでは頭からお願いします」

8「はい!」


𓈒♪𓂃 𓈒♪𓂃 𓈒♪


ルイ「んーと、藤原さん、ここの部分は足をかかとから着けて、、」


ルイ「ここの部分になった時のバランスが気になったので気を付けてくれたら。」




ルイ「いやぁ、大橋さんと大西さん、ダンス上手ね!」

和「ありがとうございます!w」

流「ルイさんは、どこの国の方なんですか?」

ルイ「日本人とフランス人のハーフです!」

謙「へぇー!フランス人の!」

ルイ「久しぶりに○○のダンス見たけど、よかったね!」

「ほんと?よかったー、、w」




🏠

「なに、?」

家に帰るなり怖い顔で皆んなに座れと言われる。何か悪いことしたっけ、、

『あの距離なに?』

「あの距離って、、ルイのこと?」

駿「すぐにハグはあんまり良くないかなって」

「…そうだね。恭平のことルイにもちゃんと言っておくね」

流「なぁ、あと思ったんやけど、ルイさんってダンス上手いよな。まぁ留学してたって言ってたから当たり前っちゃそうなんやけど、、」

「そうだね、ダンススクール時代からずば抜けて上手かったよ。」

謙「ルイさんが○○の初恋だったりして。」

「はっ!?」

「ち、違うよ!!?」

謙「冗談やって〜w 何そんな焦ってるん〜w」

「焦ってなんかないし!!?」

「謙杜が変なこと言うから!!」

7(いや明らか焦っとるわ)

『マジか、、』

丈「ライバル登場ってな。」

大「初恋相手かぁw」

『そんな煽らんといてくださいよ』

流「大丈夫よ!○○、恭平のこと大好きやもんな〜?」

流「ってあれ、w」

駿「おーい○○〜」

「んっ、なぁにぃ?」

和「寝とったん?」

「ん、ごめん、」

流「もうおやすみしな、、って寝とる??」

大「さすが○○。座って寝とる、、頭すんごい揺れとるけど、、w」

丈「ベッド連れてくわ」

丈「○○ちょっとごめんな〜」

「ん、きょ、」

丈「恭平がいいってさ。w」

謙「選手交代〜」

『ん、○○ベッド行こな』



丈「可愛すぎん?寝言で恭平って!w」

大「大ちゃんって言わんかなー!?」

流「言うわけないやろ」

大「りゅーせー酷いー!w」




☀️

マネ「おはようございます」

「おはようございますー」

マネ「あ、ルイさんに高橋さんのこと言ったんですけど、」

「あ、そうなんですね!了解です!」


ルイ「○○〜♡」

ギュッ

「ちょ、ルイ、!離れて、!」

ルイ「何で〜!」

「恭平のこと聞いたんじゃないの、?」

ルイ「あぁ、高橋さんね」

「そう、」

ルイ「○○に彼氏がいたとしても、関係なく、頑張るから」

「?頑張って、?」

ルイ「じゃ、また後でね!」

「あ、うん」


風「ちょいちょいちょい!!○○ちゃん?!」

「あ、風磨くんお疲れ様です」

風「お疲れ様!さっきの誰!?」

「新しい振付師さんです」

風「ハーフ?」

「あ、はい」

風「ってそういうことじゃなく。」

風「ん〜、、山田くんに見つかったら面倒だけど、、こっちの部屋来れる?」

「?分かりました」


「どうしたんですか?」

風「さっきの会話聞こえちゃったんだけど、」

「?あ、はい。」

風「頑張ってって言っちゃダメじゃん!w」

「え?何でですか?」

風「あー、、やっぱ分かってなかったか、w」

「??」

風「○○ちゃん、何を応援したの?」

「ダンス教えるのを、、」

風「うん、向こうはそう思ってないよ。」

風「というか、話の流れ的にそう受け取れないよ、w」

「え??」

風「マジか。w」

「どういうことですか?」

風「つまり、向こうは、彼氏がいても構わずアタックするからって言うのに対して、頑張ってって言ったと思ってるよ」

「……」

「え、あれそういう意味だったんですか!?」

風「そうでしょ!!それ以外無くない!?w」

「え、どうしましょ、」

風「きっぱり態度で示していこ!」

「んーー、、できるかな、w」

風「確かに苦手そうw」

「頑張ってみます、」

風「うん、頑張って、w」



ルイ「あっ、○○〜!さっきぶり〜!」

ギュッ

「ちょ、ルイ、!!」

丈「ルイさん、それはダメですよ」

ルイ「え?でも○○がしていいって。」

「えっ!?」

あぁ、みんなの目つきが鋭く、、!

「違う違う!!」

ルイ「だってさっき、、」

「いや!それはそういう意味で言ったんじゃなくて、、」

ルイ「じゃあどういう意味?」

はっきり言わないと、、ですよね、

「えっと、その、」

あわわ、、みんなの目が怖いっ、早く言わないと!!特に恭平、、見なくても雰囲気が、、

『○○ちょっとこっち来て』

グイッ

「恭平、!?」

「手、痛い、」

うわ、、相当怒ってる、



ドンッ

『なぁ?しっかり説明してや?』

壁ドン状態で問い詰められる。キュンとする余裕などなく。。オーラが怖い!!

「えーっと、、」

視線を足元の方にして、どう説明したらいいか考えていると、

『ちゃんと目ぇ見て話して』

って顎クイで強制的に目線を合わせられる。

「え、っと、、」

正直に言ったら分かってくれる、かな、、

「さっき、、」



『はぁ、なるほどな』

説明し終えるとちょっと笑って(苦笑い?)怖いオーラが無くなる。

『○○が取られるんやないかって心配やった、』

そう言って私の肩に顔を置く恭平。

「ごめんね?」

『○○も、こういうの苦手なんやろうけど、はっきり言わんといけんで』

「そうだよね、うん、、」



その後、部屋に戻ると、

ルイ「○○ごめんね!高橋さんも!」

と謝られた。これには私も恭平もポカン顔。

皆んなを見ると、得意げな顔。

後でみっちーに聞いてみると、謙杜が恭平と私のラブラブ動画、写真を見せつけてたらしい。恥ずかしいけどまぁ、結果オーライ、?

ていうか、何見せたの。

この作品はいかがでしたか?

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