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私、はメンバー達とデビュー曲のダンスの練習をしている。
5時半頃、練習スタートだったはずなのに オンニ達のせいで遅れてしまったではなか。
原因は、じゃれあってた時にオンニが、ひざの上に乗ってきて、ひざが軽い捻挫を したからである。
踊っている時も時々ひざが痛むから
うまく踊れない。
「あーもうっ!!」
私は頭を抱えた。
だって、初日におどれないって最悪だから。
でも、もう限界だ。
私はふらりとその場に座り込んでしまった。
それに気づいたのか、オンニたちはすぐに 駆けつけてきたけれど、足が痛すぎて、 ダンスどころではなかった。
「ハァハァハァ……」 あれからなんとか練習して足も治ってきた。
けれど、悪化したら困るからダンスの練習はほどほどにしてと監督に言われた。
とそこへオンニたちがやってきた。
『本当にごめん!! でも可愛かったからつい……。 今度からは気をつけるね。辛いと思うけど、お姉さん達が、協力するから…ね?』
それは分かっている。きっとわざとやったのではない。でも私は、ダンスが踊れない 悔しさに負け少し涙うるんでしまった。
それから2ヶ月ぐらい経った後、私のひざも だいぶ良くなり、ダンスもだんだん完成へと近づいていった。 ついに完成した時はとても嬉しくて お姉さん達と3時間ぐらい会話をした。
それから次々と曲ができていきアルバムも販売される頃には、私達《 SKY 》は 成長して人気 K POP アイドルになることができた。
でも人気KPOPアイドルになってからも私はずっとあの人のことを忘れてはいない。
※このお話に出てきたアイドル名は 実際にはないので、ご理解をよろしく お願いします。🍎🍎