続きです
ある日のこと、、、
桜 「っ、、、」
毒親 「あんたみたいなやつが生まれてきたから、、
私は周りの人からあばずれ呼ばわりされてんだよ!」ドガッ
毒親 「そうだ!そのせいで、会社を首になった!」
桜 「ごめんなさっ、、、い(俺のせいで、、、)」
毒親 「あなたみたいな子に住ませてあげられる家なんか無いわ!
出てけ!」
毒親 「ああ、出てけ!」
桜 「で、、でも、、」
毒親 「うるさい!視界から出てけ!」
桜 「っ、、、」
俺は、、、、幼い頃に追い出された。
親は俺のことが嫌いだ。
ここらへんの人もおれのことをきらっている。
桜 「、、、」トコトコ
周り 「あの子よあの子、、、
疫病神が取り付いているのよ、、
気持ち悪い目。
気持ち悪い髪。
近くにいると私達まで毒されるよ、、」(コソコソ)
桜 「っ、、(聞こえってるっつーの!)」
俺の居場所はどこにもなかった。
味方をしてくれる人もいない。
そんな時に、俺は、、、、
風鈴の音が聞こえる街の商店街に足を運んだ。
昔から耳や目、鼻はいいほうだ。
桜 「なん、、だ、、この街、、、」
そう、、、街が不良に荒らされていたのだ。
モブ1 「あぁ?あそこにガキが一匹いるぞ!」
モブ2 「おい。そこのガキ、、、は?」
モブ3 「髪の毛の色、、、染めてんの?メモカラコンか?」」
桜 「、、」
モブ2 「おいおい!よく見ろよ!地毛だぞ!?しかも目も!」
モブ1 「はぁ?キモっ、、
動物かよ。人間じゃねぇじゃん。バケモンだろ。」
桜 「っ、、、」ドゴッ
モブ1 「バタッ、、、」
は?なんで倒れたんだ?
モブ2 「な、、何だこのガキ!殴ってきやがった!」
俺が、、、やったのか?
ボスモブ 「お前らぁ!このガキ殺せ!地獄を見せてやれぇぇ!」
やばっ、、、逃げなきゃ!
後ろっ!
囲まれてる!
モブ(使いまわし) 「おらぁぁ!」
桜 「ボコッ!」
俺は反射で殴ってしまった。
そしたら、、、
モブ 「グハッ、、、」
倒した!
なるほど、、こう殺ればいいのか!
俺はコツを掴みどんどん不良を倒していった。
桜 「はぁはぁ、、、」
気づいたら、、、、不良は全員倒れていた。
桜 「はっw 弱ぇw」
そんな捨て台詞を吐き、その場から離れようとしたとき、、、、
おじさん 「君!すごいね!あの量の不良をすぐ倒しちゃって!
でも少し傷いってるから、手当するよ。おいで。」
桜 「、、え?」
俺はその時、うまれてはじめて人の温かさを知った。
安心したのか、俺は、、、
桜 「パタッ、、」
おじさん 「えぇ!?ちょっ!早く運ばないと!」
意識を落とした。
終わります
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