TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

綾部喜八郎の恋の段

一覧ページ

「綾部喜八郎の恋の段」のメインビジュアル

綾部喜八郎の恋の段

3 - 第3話

♥

30

2025年02月03日

シェアするシェアする
報告する



仙蔵「それより、何故喜八郎は私の部屋へ来たいのだ?」


綾部「それは…… 」


(どうしよう、「立花せんぱいと居たいから」なんて言えないし……なんか都合のいい言い訳は、、、 )


綾部「滝の自慢が、毎晩うるさくて……」


仙蔵「ははっ、そうかぁ、それは災難だったなぁ 」


立花せんぱいって、こんなに無邪気に笑うんだ……知らない立花せんぱいの一面が知れて、少し胸の痛みが弱まった






??「今日は、委員会があるから、長屋には帰らん。そのまま教室に向かう」


仙蔵「そうか。分かった。」




綾部「立花せんぱい…一体誰とお話されているんだろう…?」


仙蔵「おーい、喜八郎!」


せんぱいが僕の方に近づいてくる。


どきっ

どき…?


それは、せんぱいが近づいてくるにつれ強くなってくる。


ドクン、ドクン、


それは強く鼓動を打っていて、止まらない。


仙蔵「どうした?そんなに頬を赤くして。」


綾部「え?あぁ、さっき実習があったからですよ。」


仙蔵「そうなのか?まぁ、それは良いが…」


綾部「立花せんぱいこそ、どうされたんですかぁ?」


仙蔵「その事なんだが……」

綾部喜八郎の恋の段

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

30

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚