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今日は新しい学校に行く日。
転校したくなかった私が行く日。
「やっと友達出来たのに」
そう言う私をあざ笑うように今日も快晴だ。
重い足取りで学校の門をくぐる。
校庭を抜け、職員室へ行く。
昨日まで曇りか雨だったのに
今日に限って快晴だ。
今からでも帰りたい。
でももう職員室の前に来てしまった。
コンコン「あの〜すみません
転校して来た··」
それ以上先はやって来た先生によってかき消されてしまった。
「転校して来た子ね
私があなたのクラスの担任なの
よろしくね」
担任·· 私は前にいる先生の名も知らない
いや知っている方が変なのか?
そう思っていると担任と言った女はこう言った。
「さて教室に行きましょうか」
私は言われるがまま女について行く
「着いたわよ」
この教室にはクラスの組番号が書いてなかった。
「ここ何組ですか?」
私の話を聞いていなかったかのように女は進んでいく
「せんせ·····」
「さぁ 自己紹介ぐらいしなさい」
はぁ また 自己紹介かぁ
そんな気持ちを抱えながら私は口を開く